【新日本】テリー・ファンクさん追悼セレモニーを開催
新日本プロレスは9月8日(金)、東京・後楽園ホールにて『Road to DESTRUCTION』が開幕戦を開催した。
『Road to DESTRUCTION』
日時:2023年9月8日(金) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,087人
アメリカ現地時間の8月23日に、プロレス界のレジェンド”テキサスの荒馬”ことテリー・ファンクさんが享年79歳で亡くなったことを追悼するセレモニーが、今大会の第1試合前に行われた。
セレモニーには、棚橋弘至、真壁刀義、永田裕志など、本隊のレスラーたちだけでなく、CHAOS勢のオカダ・カズチカやTMDK、Just 5 Guysのメンバーたちも、テリーさんを偲んで追悼Tシャツを身に着け、リングサイドに並んだ。
リングの中央には、タイガー服部さんがテリーさんの遺影を抱え、阿部リングアナウンサーがテリーさんの経歴を紹介。
そして、最後は観客も一斉に立ち上がり、10カウントゴングが鳴らされた後、阿部リングアナウンサーが力強く「テキサス・ブロンコ、テリー・ファンク」とコールし、会場にはザ・ファンクスの入場曲『スピニング・トーホールド』が流れ、観客は大きな拍手を送った。
テリーさんは、長いキャリアの中で、NWAやECW、WWF(現在のWWE)など、多くのプロレス団体で活動。
数多くのテリトリーでタイトルを獲得し、その試合スタイルやプロモーション力、キャラクターの多様性により、多くのファンやレスラーから愛された。
また、テリーさんは「ハードコア・レスリング」の代表的な選手の一人ともされ、過激な試合スタイルで知られていた。
テリーさんのキャリアは数十年にわたり、数多くのプロレスラーに影響を与え、多くの試合で伝説的な瞬間を生み出してきた。
日米で愛されたテリーさんのプロレス界での功績は、プロレス史において不朽のものとなった。
<写真提供:新日本プロレス>