【新日本】内藤がコブの怪力殺法をくぐり抜け挑戦権利証死守「確かにもう1人『G1 CLIMAX』で俺に土をつけた人間がいる」

新日本プロレスは9月24日(日)、兵庫・神戸ワールド記念ホールにて『DESTRUCTION in KOBE』を開催した。

『DESTRUCTION in KOBE』
日時:2023年9月24日(日) 14:30開場 16:00開始
会場:兵庫・神戸ワールド記念ホール
観衆:4,212人(満員)

セミファイナルでは内藤哲也とジェフ・コブのスペシャルシングルマッチが行われた。

試合前に両者の意向を受けて2024年1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座への挑戦権利を掛けた一戦となった。

試合はコブの怪力殺法に苦しむ内藤であったが、最後はデスティーノでコブを仕留めて見せた。

<試合結果>

▼第9試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
内藤 哲也 〇
vs
ジェフ・コブ ×
14分17秒  デスティーノ→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

内藤「俺が『G1 CLIMAX』を優勝した日、いち早く自分の想いを口に出したのがジェフ・コブ。俺は、彼とのプロレス、好きだよ。そんな彼からの対戦要求、断る理由はない。だから、今日こうして、神戸ワールド記念ホールのリングで、シングルマッチを行いましたよ。ルールに関して、最後までいろいろともめたけどでも、お互いが望む形で、つまり東京ドームのメインイベントを懸けてシングルマッチができて、よかったよ。
これで俺は、2024年1月4日、東京ドームのメインイベントへ、向かいますよ。確かにもう1人、『G1 CLIMAX』で俺に土をつけた人間がいる。でも彼は、俺との対戦、口にしてないからね。別に俺も、彼との対戦を今すぐ望んでるわけじゃないから。彼が望まないのであれば、このままでいいんじゃない。でも、俺がこのまま東京ドームのメインイベントに上がり、ベルトを獲ったら、そのベルトを懸けて、対戦してみたいな。その時はちゃんと、口に出して主張してくれよ。
この『DESTRUCTION』『Road to DESTRUCTION』、まだ明日からも試合が続くんでね。俺は、今年の『G1 CLIMAX』優勝者、そして2024年1月4日、東京ドーム大会のメインイベントに立つ人間として、堂々とリングに上がりますよ。じゃあ、明日は、名古屋国際会議場で、またお会いしましょう、アディオス」

※コブはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

⇒次ページ【動画】コブのとんでもないパワーの技が内藤に炸裂

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