【新日本】7番勝負はワトがデスペに勝利し2勝2敗1引き分け!ワト「オレたちの方がストロング・スタイルだ」

新日本プロレスは10月1日(日) 、東京・後楽園ホールにて『Road to DESTRUCTION』第16戦を開催した。

『Road to DESTRUCTION』
日時:2023年10月1日(日) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,062人

第4試合永田裕志&海野翔太&マスター・ワト組と、“STRONG STYLE”鈴木みのる&成田蓮&エル・デスペラード組のは6人タッグマッチ「7番勝負」第5戦が行われた。

試合は両チーム意地をムキ出して応戦し合うが、最後はワトがデスペラードをシエンテメンテⅡで仕留めて見せた。

これで対戦成績は2勝2敗1引き分けの五分となった。

<試合結果>

▼第4試合 30分1本勝負
7番勝負第5戦
マスター・ワト 〇
海野 翔太
永田 裕志
vs
エル・デスペラード ×
成田 蓮
鈴木 みのる
11分56秒  レシエンテメンテⅡ

 

■試合後バックステージコメント

海野「よし! よし! イーブンに持ってきたぞ。(※後からやってきた永田とワトに)昨日はすみませんでした」

永田「いや、気にすんな。まだあるんだ。全部勝とう」

海野「はい! 昨日はすみません。同期のオレが一番分かってる。アイツの強さも、アイツの負けず嫌いなところも、本当のアイツの気持ちの強さも、オレが一番分かってるんだよ。だからこそ、アイツにだけは負けたくねぇんだよ。だからこそ、同期から勝利を挙げて一歩前に進みてぇんだよ。昨日の負けで覚悟決めたよ。これからの試合、全部勝ってやる。あと2試合。本隊チームこそ真のストロング・スタイルってところを見せてやるから(※と、先に控室へ)」

永田「見たろ、マスターの底力。胸を張って喜べばいい。あと2つ勝ってやる。このシリーズ、ストロング・スタイルなんてもんをね、アイツに問いかけても、全くもってストレートな答えが返ってこない。アイツの歩んできた人生なんて、オレにとっちゃどうでもいいんだよ! そんなね、アイツがどうのとか、そんなもんじゃないんだよ。ストロング・スタイルを語るなら、それをハッキリ言ってみろつってるだけの話だ。それが、やれクソだバカだ、『自分は一人で歩んできた』。バカかオマエ? そんなことちっとも聞いてねぇんだよ。ストロング・スタイルがどうだ、アイツがどうだ、バカバカしい。残り2つ、必ず勝つ。なぁマスター、いこうぜ(※と、ワトとグータッチして先に控室へ)」

ワト「こんなうれしいこと、こんなうれしいことないよ! あの大っ嫌いなデスペラードに勝ったんだ。アイツから。もちろん忘れてないよ。あの福岡でアナタに取られたこと。それをずっと感じてたよ。ああ、こんなに晴らせるとは、スッキリするとは思わなかったよ。改めて一つ、オレたち本隊が勝って、オレたちのストロング・スタイル、オマエらにぶつけてやるよ。どっちがすごいか、どっちが本物か。オレたちの方がストロング・スタイルだ」

鈴木「アァァ、クソッ! オイ、勝負にすいませんなんてねえんだよ。やり返そうぜ。やり返そうぜ。やられたらやり返す! 一度やられたら二度やり返す、二度やられたら三度やり返す! テメエらこのままただで済むと思うな! オイ、永田、海野、そしてマスター・ワト! テメエら……アー…アー…ダァーッ! (※とTVカメラに向かって吠えると先に控室へ)」

デスペラード「(※成田の肩を借りていたが、そこから離れて)悔しいよ。悔しい」

成田「オイ、翔太よ、ワトに獲られて悔しいんだろ? テメエはそんなとこで一緒になって喜んでる場合じゃねえだろう。オマエのことは知ってるぞ。なあ、オレにやられて悔しいのは、オレだって十分分かってんだ。ワトに獲られて悔しがってろよ。オレだって今日悔しいよ。宮城、オレから獲ってみろよ。獲れるもんならよ」

<写真提供:新日本プロレス>

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