【新日本】オスプレイが海野との至高の対決を制す!試合後モクスリーと睨み合いの最中にフィンレーが急襲し、2本のベルトを破壊

■試合後バックステージコメント

オスプレイ「(※ニューマンの肩を借りて現れ、用意されたイスには座らずに立ったままコメント)オレほどあのベルトのために身を粉にして努力してきた奴はいない。それほどの意味がある王座だ。去年のイリノイ(4.16「Windy City Riot」)でモクスリーがオレに勝った。オレはその歴史を覆すために、『WRESTLE KINGDOM』での再戦を持ちかけようとしたその時、クソ野郎に邪魔された。しかも海野翔太との激戦の直後。それがオマエの望みか。なんてオマエは安い、薄っぺらな、価値のない人間なんだ。BULLET CLUBは本来エリートなレスラーたちの集団であるべきだ。オマエはそのカテゴリーに属していない! このオレに絡むつもりか。このオレに絡んで、オレの財産を破壊するつもりなのであれば、いいだろう。ダブルデートだ。『WRESTLE KINGDOM』。ジョン・モクスリー vs. デビッド・フィンレー vs. ウィル・オスプレイ…王座は…新しい王座を懸けて。新しい王座を懸けて。インターコンチネンタル王座を復活させられないのであれば、新日本、新しいベルトを作ってくれ。このオレが獲って、世界中連れ回せるものを。新しい、さらなる高みの時代のために。2023年、ウィル・オスプレイの勝利リストは、まさに非の打ちどころがないものだ。年内、残りの試合も勝ち続けることを少しも疑っていない。2024年の初めも、二人の男たちからの勝利でスタートできるだろう。『WRESTLE KINGDOM』で、ジョン・モクスリーとデビッド・フィンレー。トーキョードームで、この暗殺者と会おう」

海野「(※肩を借りてインタビュースペースに辿り着くと床に崩れ落ちて)1回や2回や3回や4回で諦めるオレじゃないぞ。昨日の会見でも言っただろ。オスプレイの言ってることはな、分かってんだよ。敵対してるかもしんない。ユニット、違うかもしんない。でもヤングライオンの時からずっと気にかけてくれて、イギリスのリングでも気にかけてくれたことは、リング上の所作一つでオレは分かったぞ。(※体勢を変えて)まだな、言えないことだらけかもしれないけど、いつかその時が来たら、答え合わせしてやるよ。諦めねぇからな、オスプレイ。また強くなってオマエの目の前に立ってやるよ。(※立ち上がりながら)でもオスプレイ、ありがとうございました。このご恩は一生忘れません」

モクスリ―「(※壊されたベルトのライオンマークのプレートを弄りながら)これは……いい土産になるな? たくさんのベルトがある。近頃は、ありとあらゆるベルトで溢れているな。西半球、アジア、東部タイムゾーンやら、チャンピオベルトを持ってたくさんのクソ野郎共が歩き回っている。ベルトはオマエのズボンを固定する。チャンピオンシップは今夜のメインイベントで見たように、激しい闘いの中で行われる。さて、そうは言ってもオレもいろいろと苦労をしてきた。多くの地獄を戦い抜いてきた。USチャンピオンシップ。ウィル・オスプレイがやめさせた。だが、誰がどのベルトを持っているかなんぞどうでもいい。だがハンマーであんなことをやるのは……○ァッキン・フィンレー。面白いもんだ。随分と昔のことだ。何年も前に、フィット・フィンレー(デビッド・フィンレーの実父)とバーにいた時のことだ。やつの息子がレスリングをやるつもりだから、正しい方法を身に着けさせるために新日本プロレスのドージョ―へ送ると言ったんだ。“正しい方法を学ぶこと”。これはどうやら上手くいったようだな。フィンレーは物事を“正しい方法”でやっている。この部屋で一番大きなクソ野郎共を追いかけている。オレ自身とウィル・オスプレイだ。新日本プロレスの卒業生。『WRESTLE KINGDOM』! これが最後のレッスンとなるだろう。ウィル・オスプレイ。オマエにはわかっていた。オレたち2人共が、この時が来ることをわかっていた。あの後、ビデオを何度も見直した。オマエが追い出すのを見たよ。オーケー。オレはそこにいた。少し残残したのを知っている。 『WRESTLE KINGDOM』。オマエが残したもの全てをオレが受けてやる……」

<写真提供:新日本プロレス>

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