【新日本】『WTL』タイチ&上村がSTRONG無差別級タッグ王者ヒクレオ&ファンタズモに勝利し2連勝を飾る

新日本プロレスは11月24日(金)、山梨・アイメッセ山梨にて『WORLD TAG LEAGUE 2023』第4戦を開催した。

『WORLD TAG LEAGUE 2023』
日時:2023年11月24日(金) 17:30開場 18:30開始
会場:山梨・アイメッセ山梨
観衆:610人

メインイベントでは『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式戦が行われ、タイチ&上村優也(1勝=2点)とヒクレオ&エル・ファンタズモ(1勝=2点)が対戦。

STRONG無差別級タッグ王者相手に奮闘を見せるJust 5 Guysのタイチと上村。

しかし王者組もヒクレオがパワーで圧倒。

最後はヒクレオとファンタズモを同士討ちさせると、孤立したファンタズモをタイチが天翔十字鳳、ブラックメフィストで勝利を飾った。

<試合結果>

▼第8試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2023』Bブロック公式リーグ戦
エル・ファンタズモ ×
ヒクレオ 
(1勝1敗=2点)
vs
上村 優也
タイチ 〇
(2勝0敗=4点)
20分50秒  ブラックメフィスト→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

タイチ「(※報道陣に)今日は乾杯ないの?乾杯の音頭は?ないんか。ただのタッグリーグだからないんか」

──まだ普通の公式戦なんで。

タイチ「そうか、まだ早いか。そりゃそうか。まぁ、こうやって……ざまあ見ろコノヤロー!俺と優也が優勝しねぇとでも思ってんの?ざまあ見ろバカヤロー。2連勝だ。タッグチャンピオンなんだろ、アイツら。これで幅広がったな俺らも。発言権か。それで俺は(※肩に担いだKOPWベルトを叩き)コレ背負ってんだよ。負けるわけねえだろ。コレにはいろんな魂が詰まってんだ。負けるわけねえだろ。
言っとくけどな、俺と優也はまだまだタッグチームとして60点、70点、80点。100点ではないって。100点ではないのに、これだけ結果出せるってことは、これからもっと怖ぇチームになるんじゃねーか?俺はマジで優也と優勝狙ってっから。ザックと成し遂げられなかったこと、優也と必ず、タッグリーグ優勝、獲るから。(※笑みを浮かべて)ザックが悔しがるぐらい、すげぇチームにしてやるよ。優也どこ行った?帰った?(※反応がないので)こういうとこだな、60点ぐらいっつの。
ま、このまま最後まで突っ走るさ。まあ見てくれよ、俺ら。誰も優勝予想してねぇかもしれねlwけど、マジでビックリするぞ。(※ベルトをポンポンと叩いて)期待しとけよ(※と、立ち去りかけるが、そこに上村がやってくる)おお、帰ったかと思ったよ」

上村「(※タイチの握手に応じて)あと何回勝ったら優勝かわかんないすけど、とりあえず自分たちは明日も勝利を確信してるんで。ま、明日も勝ってその次も勝ったら優勝するでしょう。(※タイチに)まぁそんなとこです」

タイチ「見えてきたな。フッ。(相手は)タッグチャンピオンだよ」

上村「はい」

タイチ「これ終わってからもいろんなこと言えるようになっちった。楽しみだね」

上村「行きましょう!」

タイチ「(※笑って)行きましょう」

上村「(※満面の笑みで)Just 5 Guys、これからどんどんヒートアップして、ヒートストームをもっと加速させて、デカくしていきます。そして、プロレスで世界を変えます。(※タイチに)以上かな」

タイチ「以上だな。以上!また次、やろうぜ」

上村「はい!また明日お願いします」

ヒクレオ「クソ!(昨日の相手の勝ちは)まぐれじゃなかったのかもな」

ファンタズモ「(※顔を覆ったまま何か話す)」

ヒクレオ「クソ。あのキックはかなり効いた。フーッ。ハア」

ファンタズモ「ヘイ。大丈夫だ。2点失っただけ。ほら、これを見てくれ」

ヒクレオ「お前大丈夫か?」

ファンタズモ「ああ、(※ファンの描いた絵を見せて、顔を押さえながら)ほら。ELP。どこかの子どもが描いてくれたんだ。俺が描いてくれと頼んだわけじゃない。お金では買えない。行いの報いだ。これは俺たちにとって、かけがいのない価値を持つ!(※ヒクレオを持つベルトを指しながら)このベルトもいいが……俺のベルトはどこだ?」

ヒクレオ「持ってるだろ」

ファンタズモ「……ああ……クソ、あのあと(※何かを思い出したように頭を抱え、絵がその手を離れるが、ヒクレオが絶妙にキャッチする)おお。俺たちは長い間バカなことをやってきた。自分たちが今どこにいるのかもわからないのに。俺たちの絵を描いてくれる子どもがいる。(※ヒクレオの胸を叩いて)ヘイ、何かを成そう。大丈夫だ」

ヒクレオ「ヘイ。俺たちはすぐに忘れるだろ。すぐ立ち直れる」

ファンタズモ「立ち直れる!」

ヒクレオ「2日後か?」

ファンタズモ「2日後!」

ヒクレオ「明日か?」

ファンタズモ「休日なんてないぜ!ああ、食べられない……バックステージにアイスクリームがある。大丈夫だよ。まだ7、8試合ある」

ヒクレオ「まだまだある」

ファンタズモ「トーキョードーム『WRESTLE KINGDOM』を目指すぜ。(※ほおを押さえてうなだれる)ハア」

ヒクレオ「ヘイ!」

ファンタズモ「行ってくれ、先に行ってくれ」

<写真提供:新日本プロレス>

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