【SSPW】ジャガー&藪下が健在ぶりを見せつけCRYSISが初代女子タッグ王者へ！弟子のタイガー・クイーンへ「それでいいのかよ？」

ストロングスタイルプロレス（SSPW）は12月7日(木)、東京・後楽園ホールにて『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27 ―力道山先生没60年追悼興行―』を開催した。

『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.27-力道山先生没６０年追悼興行-』
日時：2023年12月7日（木）開場：17時30分/試合開始：18時30分　
会場：後楽園ホール
主催：初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス
共催：一般社団法人初代タイガーマスク後援会
観衆：1,388人

ダブルメインイベントとして行われたSSPW女子タッグ王座初代王者決定トーナメント決勝戦では、タイガ－・クイーン&梅咲遥組とジャガー横田&藪下めぐみのCRYSISが対戦。

序盤からリング外でクイーンと梅咲を相手に、イスやムチで滅多打ちにするCRYSIS。

リングに戻ってもCRYSISの勢いは止まらず、梅咲を集中攻撃。

この攻撃を耐えた梅咲もディアナのシングル王者の意地を見せ、猛反撃を開始。

クイーンもこれに追随し、場外のジャガー＆薮下相手にムーンサルトを発射。

勝機と見たクイーンと梅咲はジャガー相手に猛ラッシュを仕掛け、クイーンがとどめのムーンライト・コースターを炸裂。

カットに間に合う薮下、ならばとダブルの攻撃へ移りクイーンがジャガーを肩車し、そこに梅咲がダイビング・ネックブリーカードロップを仕掛けるとジャガーはリバース・フランケンシュタイナーで切り返し、そのままエビ固めでクイーンから３カウントを奪取。

＜試合結果＞

▼Wメインイベント②
SSPW女子タッグ王座初代王者決定トーナメント決勝戦 60分1本勝負
ジャガー横田〇（CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ）
藪下めぐみ（CRYSIS/フリー）
vs
タイガ－・クイーン×（ストロングスタイルプロレス）
梅咲遥（ワールド女子プロレス・ディアナ）
19分3秒　エビ固め
※リバース・フランケンシュタイナー。ジャガー＆薮下が初代王者組となる。

ジャガーがクイーンに向かい、リング上でマイク。

ジャガー「オイ、それでいいのかよ！オマエの団体なんだよね。それでいいのか。悔しいだろ。オマエのために悔しい思いしろ。その悔しい気持ちをぶつけろ！」

続けて「そしてこいつ、薮下。知り合って25年以上。薮下は早めにフリーランスになったので、なかなかチャンスをもらえなかった。実力者でありながら。私はこいつにベルトを巻かせたかったんだよ」

薮下「私はJd’に入った時からずっとジャガーさんの付き人をさせて頂いて、フリーになってからもずっと面倒見て頂いて、すごい幸せだと思います。今回このベルト取れたのもジャガーさんのおかげだと思っているので。ジャガーさんに教えてもらったプロレスに恥じないように自分は今まで頑張ってきました。今の私があるのはジャガーさんのおかげだと思ってます。今日はホントに有難うございました」