【新日本】後藤&YOSHI-HASHIがG.o.Dとの激闘を制し『WTL』史上初の三連覇を達成!試合後、決着の舞台に1.4ドームでIWGPとSTRONGの二冠戦をアピール

新日本プロレスは12月10日(日)、熊本・グランメッセ熊本にて『WORLD TAG LEAGUE 2023』最終戦を開催した。

『WORLD TAG LEAGUE 2023』
日時:2023年12月10日(日) 13:30開場 15:00開始
会場:熊本・グランメッセ熊本
観衆:2,658人

メインイベント(第8試合)では『WORLD TAG LEAGUE 2023』優勝決定戦が行われ、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組とヒクレオ&エル・ファンタズモ組が対戦。

公式戦では後藤&YOSHI-HASHIの“毘沙門”がヒクレオ&ファンタズモの“G.o.D”に敗退していた。

また両チームは“毘沙門”がIWGPタッグ王者であり前人未到の『WTL』三連覇がかかる一戦、対する“G.o.D”もSTRONG無差別級タッグ王者として負けられない試合となった。

握手で始まった優勝決定戦は決着まで40分を超える大激闘となった。

「これで決着!」と何度も思わせる場面が続出、チャンスと見た毘沙門がファンタズモに消灯を決めて終わりかと思いきや、ここでヒクレオがカット。

その後、劣勢になった毘沙門であったが、終盤になると場外のテーブルめがけてヒクレオに消灯を炸裂!!

これで大ダメージとなったヒクレオはダウン状態。

孤軍奮闘するファンタズモに対し、毘沙門がジャイアントニーブラから、奈落で激闘にピリオドを打った。

<試合結果>

▼メインイベント(第8試合) 時間無制限1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2023』 優勝決定戦
YOSHI-HASHI
後藤 洋央紀 〇
vs
ヒクレオ
エル・ファンタズモ ×
40分30秒  奈落→片エビ固め

※後藤&YOSHI-HASHIが『WORLD TAG LEAGUE 2023』優勝

試合後、後藤がマイクを持ち「ヒクレオ、ファンタズモ、俺たちはリーグ初戦でお前らに負けた。そして今日、お前らに勝った。共に素晴らしい闘いだった。俺たちはもう一度お前らと闘いたい。1月4日、東京ドーム、俺たちのこのベルトと、お前らのそのベルトをかけて、もう一度勝負だ!」と二冠戦をアピール。

続いて後藤から大会MVPという言葉を受けたYOSHI-HASHIがマイク「ごっちゃんが言ったMVPは、別に俺個人は全然俺とは思ってなくて、ここにいる方々とワールドとかを見ている方々の心にあると思うので、あえて自分で俺とは言いませんけど。でも今ごっちゃんが言ったみたいに『WRESTLE KINGDOM』でベルトをかけてやりたい。元々、俺はこの『WORLD TAG LEAGUE』優勝したら、実は違うヤツ想像していたけど、今日アイツらと闘ってみて、この頭のホアホアのイメージがアイツらに変わりました。
IWGPタッグチャンピオンだからタッグリーグ優勝できないとか、お前はこういう人間だからこの先もずっとこうに決まっているみたいな、そんなくだらない言葉は俺はこの世の中にないと思っていて、生まれ持ったものはあるかもしれないけど、でも自分で生きていたら変わってくると思って、その積み重ねが皆さんなり、俺たちなり、今日こういう形で報われる時が絶対に来ると思います。」

最後は“けしからんぐらいの極上のざんまい”で大会を締めた。

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

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