【アジア太平洋プロレス連盟】(APFW)合同記者会見!永田裕志「プロレスが進出したらどれだけ大きな市場になるんだろうなって大きな期待しか感じられません」

「アジア太平洋プロレス連盟」(APFW)が1月5日(金)、都内で合同記者会見が行われた。

会見には新日本プロレスから菅林直樹会長と永田裕志、そしてスターダムからは岡田太郎社長と白川未奈が出席した。

またアジアからは、PUZZLE(台湾)・闘魚代表、DFW(中国)・王彬代表、SETUP(タイ)・Pumi 代表、Grapplemax(シンガポール)・GREGORY HO代表が出席した。

会見の冒頭に司会進行のスターダム安藤頼孝アナウンサーから、連携協定事項についての説明が行われ「APFW=アジア太平洋プロレス連盟は、アジア全域におけるプロレスマーケットの成長を目的として、本日2024年1月5日に設立。」とし、今後は4つの連携項目として「①選手の派遣、②試合の提供、③選手の育成、④その他相互に連携し協力することが必要と見込まれること」と発表した。

新日本プロレス・菅林会長「新日本プロレスでは、ここ10年間の間にシンガポール大会を2回、台湾大会を2回開催しております。どの会場もですね、お客様の歓声が日本の数倍、ものすごく盛り上がりまして、選手もやりがいがあったと思います。今後の発展のために頑張っていきたいと思います」

スターダム・岡田社長「スターダムではですね、ブシロード体制になってからコロナ禍もありましたので、昨年2023年に10月、11月『Bushiroad Expo Asia』でin Bangkok、in Singaporeと、タイとシンガポールで2か国開催して参りました。もちろんここでは『Bushiroad Expo』のお客様に観て頂くということで、様々なアニメ、ゲーム、その他の日本のカルチャーに親しみのある現地の方がまたスターダムに触れて頂くということで、会場も大盛況でございました。スターダム はですね、それとはまた他にYouTube CHも昨年2023年に登録者数100万を突破いたしました。なかでもアジア各地の登録者のかなり割合が増えてまして、こちらはまた違った形で、新日本さんで言うとテレビがありましたけど、こちらはいまの時代に即したYouTube、そしてショート動画。選手の人気も比例してどんどんアジアでも拡大されると思われますので、またこれからどんどんアジアに進出して、アジアにプロレス、そして女子プロレス、スターダムを広めていきたいと考えております」

白川「私はアジア人であることと、日本人であることと、スターダムレスラーであるっていうことに誇りを持っています。スターダムのような女子プロレス団体だけっていうのはホントに世界でも少ないので、スターダムが女子プロレスを広める第一人者になって、もっともっと女子プロレスを広げられたらなと思います。」

永田「新日本プロレスの海外進出と言いますと、だいたいアメリカ、イギリスをはじめヨーロッパ、メキシコ、大体その辺がいま大きなプロレス市場となってますけど、今回このアジア太平洋プロレス連盟ができたことでアジア圏の進出が大きくできるようになれば、大変喜ばしい事だと思います。
アジアってホントに人口も多いですし、様々な格闘技もありますし、格闘技の盛んな国もたくさんありますし、格闘技を喜んでくれる中でプロレスが進出したらどれだけ大きな市場になるんだろうなって大きな期待しか感じられませんと思ってます。 
新日本プロレスでは現在、いま出たアジア圏内ではないですけど、中央アジア出身の選手もいま所属して頑張ってますし、そういうアジア圏内、そこからまた新たなに、そこが広まればより世界に出やすくなると思いますし、この機構ができたことをキッカケにどんどんまずはアジア圏に進出できて、そこからまた改めて世界に行ければといいと思います。本日は有難うございました」

「アジア太平洋プロレス連盟」(APFW)合同記者会見
▼登壇者
新日本プロレス・菅林直樹会長、永田裕志
スターダム・岡田太郎社長、白川未奈
PUZZLE(台湾)・闘魚代表
DFW(中国)・王彬代表
SETUP(タイ)・Pumi 代表
Grapplemax(シンガポール)・GREGORY HO代表
司会進行:安藤頼孝

<写真提供:新日本プロレス>

➡次ページ(【動画】アジア太平洋プロレス連盟(APFW)合同記者会見)へ続く

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