【新日本】モクスリーが鷹木との死闘を制し、内藤に宣戦布告「登るべき山はあとひとつだけ。時は来た」

NJPW Battle in the Valley 2024

新日本プロレスは1月13日(日本時間14日)、アメリカ・San Jose Civic(カルフォルニア州サンノゼ)にて『Battle in the Valley』を開催した。

『Battle in the Valley』
日時:2024年1月13日(土) 17:30(PT)開場 19:00(PT)開始
会場:アメリカ・San Jose Civic(カルフォルニア州サンノゼ)
観衆:2,147人(札止め)

セミファイナルではノーDQマッチが行われ、鷹木信悟とジョン・モクスリーが激突した。

NJPW Battle in the Valley 2024

反則裁定なしの試合となったこの一戦では両者が互いにアイテムを持ち寄り、激しい試合を披露した。

様々なアイテムを利用した攻撃で、両者が流血戦となりエキサイト。

NJPW Battle in the Valley 2024

終盤、鷹木がパイプイスの上にMADE IN JAPANを炸裂させ、モクスリーが大ダメージ。

しかし、これを何とか3カウントを回避するモクスリー。

その後も両者が体力を削りあうも、最後はモクスリーが死力を振り絞りイスの上にデスライダーを決め死闘を制した。

NJPW Battle in the Valley 2024

<試合結果>

▼第8試合 60分1本勝負
ノーDQマッチ
鷹木信悟 ×
vs
ジョン・モクスリー 〇
26分16秒  デスライダー→エビ固め

NJPW Battle in the Valley 2024

■試合後バックステージコメント

 

モクスリ―「この前東京で、2023年は基本的に酷い年だったと言ったな。それはいろいろな理由からだ。2024年はジョン・○ァッキン・モクスリ―、俺の年になると言った。

ここ4、5年、人々は俺に制限を課し、俺が何者なのか、俺は何なのか、俺には何ができるのかを教えようとしてきたと思う。5年前、俺は死亡宣告され埋葬された。そして俺は墓からよみがえり、5つの期待されるものへ次々と進んでいった。

だがまだ人々は俺を小さな箱に閉じ込めて、俺が何者か、俺に何ができるのか、俺が何を成し遂げられるのかを正確に教えたがっている。だがおまえらは俺のことをまったくわかっちゃいない! 

もしプロレス界で絶対的な王者になりたいならば、世界に自分が何者であるのか、そして自分自身に何者であるのかを証明したいならば、それができる場所はひとつしかない! それが新日本プロレスだ!

4年間、藪の中のオオカミのように待っていた。適切な時を待っていた。今夜星を見上げ、わかっている。今がその時だと。……ナイトウ。日本のファン。俺が愛し尊敬するファン。自分の家族のようにおまえたちを愛している。

だから俺はファンをリスペクトする。お前についてネガティブなことは言わない。お前が何を支持し、お前がどんなレスラーであり、どんな人間であるのか。言う必要はない。ナイトウ、ただ間違った場所で間違ったタイミングにいる間違った男だ。登るべき山はあとひとつだけ。時は来た。時は来た……」

鷹木「どんなに客が沸いてようが、負けたら意味がねえ。負けは負け!かっこ悪いよ。デビュー20周年イヤーだとか、辰年だとか、言ってて負けてばかりだから。ただ、ここで、ヘタレ込む俺じゃねえから。

必ず!カムバックしてみせるよ。同じ、ロス・インゴベナブレス・デ・ハポンの内藤が、IWGP世界ヘビーのタイトル持ってるんだ。俺がノンタイトルで、格好つかねえだろ! 3月には『NEW JAPAN CUP』もある!必ず這い上がってやるからな?

2月には、札幌もあるだろう。必ずやってやるよ。俺はな、ランペイジ・ドラゴンだ。必ず、テッペンに向かって、這い上がってやるからな!

オイ、それからモクスリー! オイ、モッさん! ビッグ・エンジョイ……楽しかったよ。もう一回、やろうぜ。次は、ネクスト・タイム、ジャパン? AEW? エニ・ウェアオッケー。プリーズ・ワンモア・タイム!」

<写真提供:新日本プロレス>

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加