【新日本】海野が成田を撃破し宣言「新時代の新日本プロレスの新エースは俺だ!」

新日本プロレスは1月24日(水)、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』を開催した。

『Road to THE NEW BEGINNING』
日時:2024年1月24日(水) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,506人(札止め)

メインイベントでは遺恨が激化している海野翔太と成田蓮が一騎打ちで激突。

試合開始早々から荒れに荒れた展開は場外にもつれ込み、海野と成田は大乱闘を繰り広げた。

リング内に試合が戻り成田がピンチになるとHOUSE OF TORTUREが乱入を繰り返す。

これを見かねたデスペラードとタマ・トンガが救出に駆け付けHOUSE OF TORTUREの排除に成功。

30分越えの死闘となったこの試合、最後は海野が死力を振り縛ったデスライダーで成田を撃破した。

<試合結果>

▼メインイベント(第8試合) 60分1本勝負
海野翔太〇
vs
成田蓮 ×
33分45秒  デスライダー→片エビ固め

試合後のリング上でデスペラードはSHOに対し「タイトルマッチがやりてえんだろ?NOだ」と語ると「オマエはタイトルマッチができる顔じゃない」とピシャリ。しかしマスクの返還を求めるデスペラードはSHOとのスペシャルシングルマッチは受諾した。

続けてタマにマイクが回ると海野に対し「俺が去る前に、俺のためにしてほしいことがある。EVILのケツを蹴り飛ばしてくれ。そしてNEVER無差別級のベルトを取り戻してくれ」と語ると、最後に「ショータ、新日本プロレスのファンのみんな、愛してる!」と惜別のメッセージを伝えた。

デスペラードとタマが退場すると海野がマイクを持ち両者に感謝のメッセージ。

続けて海野は「どんなにこの団体を愛してても、去る者もいる。ファンのかたは不安に思うと思う。大丈夫かなって。明日からの新日本は大丈夫かなって、心配になると思う。でも、タマさんの思いや、すべてを背負って、俺は新日本プロレスをもっともっと盛り上げて、もっともっと大きくして、日本中に、世界中にとどろかせてやるよ!新日本プロレスはもうすぐ雨が止んで、雲一つない晴天は広がるでしょう。たとえ夜になって、暗闇に包まれたとしても、目の前が真っ暗でどうしたらいいかわかんなくなっても、俺が一番星になって、光輝き続けて、みんなの道しるべになるから大丈夫。安心してください!だから、だからさ、お疲れさまでした!これから新日本プロレスは新時代に突入する。この前回、『TAG LEAGUE』で見れなかった超満員の後楽園ホールで一つ、宣言してやる! 約束する! 新時代の新日本プロレスの、新エースは俺だ、コノヤロー!だから、これからも俺から目をそらすなよ!クリエイト・ア・パラダイムシフト!!」と堂々と新エース襲名を宣言した。

■試合後バックステージコメント

海野「タマさんに託されたぞ、全てを。タマさんの今までの新日本の思い、これからの新日本への思い、全て背負ったぞ。前回タッグリーグでは超満員にしてやるって宣言して、オカダさんの効果かもしれないけど、今日は超満員の後楽園ホールの景色が見えた。そこで宣言した通り、俺は新時代の新エースになってやるぞ。EVIL、次はお前だ。タマさんから託された思い、絶対裏切んねえぞ。NEVER、お前から奪い返してやる。よく覚えとけ、この野郎。成田、お前には特にねえよ」

※成田はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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