【アイスリボン】真白優希が再びプロレスラーとして約1年ぶりに復帰「目標として後楽園ホールを埋めたいです」

アイスリボンは1月27日(土)、東京・後楽園ホールにて「アイスリボン~冬物語2024~」を開催した。

「アイスリボン~冬物語2024~」
日時:2024年1月27日(土)10時45分開場/11時30分開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:299人

2022年12月31日に引退試合を行った真白優希が再びプロレスラーとして復帰。その対戦相手には因縁浅からぬ真琴を指名した。

ゴングと同時にいきなり寝転がって猪木アリポーズを決める真白。真琴がストンピングからカバーもカウント2。真琴と向かい合った真白は「来いよ!」と片手を挙げる。真琴が腕を挙げると届かない真白がジャンプ。力比べから真白が前のめりで寝転がり真琴を引き込むと、そのままリング上で回転し真琴の上を取ると目突きを狙う。これを真琴がカット。真白がジャックナイフを決めカバーもカウント2。

ロープ際に真白を追い込んだ真琴が蹴りを狙うも真白がかわす。コーナーに上がった真白をエプロンに出た真琴が抱え上げようとするが、真白がおんぶスリーパーから膝カックンで真琴を場外に落とすとエプロンからの場外クロスボディ。真白が場外戦を仕掛けると、そこに「お前だけは許せねえんだよ!」と真琴のマネージャー兼選手の松澤さんが真琴に加勢。しかし逆に真白に返り討ちに合ってしまう。

コーナーに真琴を押さえ込んだ真白は、そのまま場外から南側の客席を端から端まで全力疾走し、リングに戻ってきて、真琴に飛び掛かるも、真琴があっさりかわす。そこに再び「お前だけは許せねえんだよ!」と松澤さん登場。松澤さんに目突きを決めた真白は真琴に松澤さんをぶつける。目の見えない松澤さんは誤って真琴をスタナーに決めてしまう。さらに「飛んでいけ~!」と真白が松澤さんを客席に向かって投げ飛ばし、真琴をリングへ上げる。

真白が低空ドロップキックでカバーもカウント2。真白がキーロック、ロープに逃れた真琴にはりつけドロップキック。カバーもカウント2。真琴がかかと落とし、ダブルニーでカバーもカウントは2。真琴が脇固め。ダブルアーム・スープレックスを狙うが真白がリバースで返す。真白がドロップキック3連発でカバーもカウント2。真白がエルボー連打も真琴が蹴り連打からダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。真琴がダブルニーでカバーもカウントは2。

真琴がリバースのファルコンアローでカバーもカウント2。真白が一本背負いからカバーもカウント2。真白が特盛クラッチもカウント2。真白がバックキックからシャインホワイトインスペースもカウント2。真白の目突きを目突きで返した真琴がスピアーでカバーもカウント2。最後は真琴が盛艶のうねりを決め、カウント3を奪った。

▼第11試合 真白優希復帰戦 シングルマッチ15分1本勝負
○真琴(13分29秒 片エビ固め)真白優希×
※盛艶のうねり

〈試合後の真白優希〉

「無事…あ、無事じゃないか。勝ってないし…負けたんですけど、時間いっぱいまでドローに持って行く作戦だったんですけど、最後、決められてしまいました。真琴さんからは私、1勝しているので、そこは狙えるかなと思ってたんですけど、狙えなかったです。悔しいです。体力があまり戻ってなかったですね。息切れがけっこう激しかったので、悔しいですね。(以前と変わらない動きに見えたが)え、本当ですか?嬉しいです!ブランク感じなかったですか?それはすごい嬉しいです。それが伝わっていれば全然、私はすごい嬉しいので。これからどんどんプロレス界を盛り上げていきたいな思います。(今後の目標は?)目標として後楽園ホールを埋めたいです。今日もお客さんが少なくて、私も実力不足だなと感じたんですけど、やっぱりまずは後楽園ホールを満員にしたいですね。」

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