【アイスリボン】『RIBBON-1トーナメント』優勝の星ハム子が娘・いぶきの保持するICE×∞王座挑戦を表明し親子対決が実現

アイスリボンは1月27日(土)、東京・後楽園ホールにて「アイスリボン~冬物語2024~」を開催した。

「アイスリボン~冬物語2024~」
日時:2024年1月27日(土)10時45分開場/11時30分開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:299人

アイスリボン所属10選手参加で行われた『RIBBON-1』トーナメントの決勝に立ったのはハム子と明日香。

最年長キャリアと最年少キャリアの2人による初シングルマッチはロックアップから明日香がヘッドロックを決めるが、ハム子がヘッドシザースで切り返してブレイク。ハム子のセクシーポーズは明日香がのしかかってのカバー。カウント2。明日香が串刺しタックルからROCK YOU串刺しスピアでカバーもカウント2。ハム子がコーナーに明日香を詰めての腹ウォッシュ攻撃。コーナーに振ってのお・し・り・ダーッ!からのブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。

エルボーの打ち合いから明日香がタックルでぶっ倒しジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。明日香が脇固めからハム子の腕をロープにからめて絞め上げる。さらにアームブリーカー。明日香が抱え上げようとするが、こらえたハム子が飛び込みボディアタックでカバーもカウント2。ハム子がシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。明日香がカウンターのドロップキックでカバーもカウント2。明日香がハム子を抱え上げ前方に叩きつけカバーもカウント2。

明日香がバックフリップでカバーもカウント2。明日香がダブルアームバスターを狙うがこらえたハム子がラリアット。明日香がかわすが延髄ラリアット、正面ラリアットの連打を決めるが、正面ラリアットをガードした明日香がラリアットでカバーもカウント2。明日香が続けてラリアットでカバーもカウント2。明日香のダブルアームバスターをこらえたハム子が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。ハム子が「いぶき!見てろ!」と逆水平チョップを連打。続けてバックフリップでカバーもカウント2。

ハム子がダイビングボディプレスを決めカウント3を奪取。ハム子が1日4試合を勝ち抜き、アイスリボン初の1DAYトーナメント優勝を果たした。

▼第12試合 RIBBON-1トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
×藤滝明日香(8分52秒 片エビ固め)星ハム子○
※ダイビングボディプレス
※星ハム子トーナメント優勝
※トーナメント優勝者の「なんでも願いを叶えられる権」での希望は後楽園ホール大会メインでの星いぶきとのシングルマッチ。
 これにより星いぶきが3月23日後楽園ホール大会でのICE×∞王座を賭けたタイトルマッチを決定した。

■試合後のリング上

ハム子「優勝しましたーっ!私なんか若くもないし、可愛くもないし、運動神経もないし、名前は星ハム子だし、今回のトーナメントだって私が優勝するって思った人少ないと思います。でも15年間プロレスをやってきて、勝ったら嬉しい!負けたら悔しい!だからプロレスが大好きです!まだまだ後輩の高い壁でありたい!まだまだ嬉し涙を流したい!プロレスでハッピー!って叫び続けたい!星ハム子だって、まだまだやりますよ!星いぶき!(※いぶきがリングに上がる)私の願いごとは後楽園ホール大会のメインで親子対決をすることです!」

いぶき「まずハム子さん、優勝おめでとうございまーす!ということは、このベルトを賭けてタイトルマッチ、いいんじゃないですか?」

ハム子「やりましょう。」

いぶき「自分はまだ星ハム子にシングルで一度も勝ったことがない。でも、アイスリボンのチャンピオンはこの星いぶきです!後楽園がいいんですよね?じゃあ、3月23日、後楽園ホール大会、ICE×∞選手権試合、王者・星いぶき対挑戦者・星ハム子、決定しま~す!」

ハム子「母ちゃんの名にかけて、ベルト獲ります!」

いぶき「母ちゃん、いや星ハム子を超えます!あとな、そんなへなちょこチョップ使ってんじゃねえよ!もっと練習してこいよ。敵うと思ってるのか!」

ハム子「3月23日の後楽園ホール大会、まだまだ超えさせない。私は本当に、親子喧嘩とか茶番じゃないから。私はアイスリボンを背負うと覚悟決めてます。よろしくお願いします!」

※握手回りのあと、選手がリングに集合し、ハム子がマイクを持つ。

ハム子「真白、復帰おめでとう!またアイスリボンの一員としてこれからもよろしくお願いします。今年は年6回後楽園ホール大会があります。オレンジ(の空席)が多いと、とてもとても悲しい。3月の後楽園ホール大会はもっともっとたくさんのお客様に来ていただけるように、私たちは精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」最後もハム子が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で今年初の後楽園ホール大会を締めた。

■試合後の星ハム子

「皆さん、ハ~イ!星ハム子で~す!優勝しちゃいました~!私、トーナメントに運がなくていつも1回戦敗退してて、今回初めて4試合して、優勝まですることができて、でも自分にとって5分1本勝負でドローだったら、キャリアの若い人が上がるという不利なトーナメントだったからこそ、私の心に火を付けてくれたというか。今回のトーナメントは優勝することしか考えてなくて、コスチュームも4試合しようと思って、4着持ってきたんですよ。全試合変えてやろうと思って、休む暇もなく、お客様に違う星ハム子を見てもらうために毎回コスチュームを着替えるという努力もしてきたんで、結果につながって良かったなって思います。(決勝は一番キャリアの浅い藤滝が相手だったが) びっくりしましたよね。明日香はガムシャラで体も大きいので、突進してくるんだろうなと思ったら、やっぱりそうだったんですけど。でも、やっぱりそれだけじゃ勝てないってところを私は教えてあげなきゃいけないので。隙ができる、その隙を狙って私が返して、最後ラッシュで攻め込みました。(優勝の願い事を最初は言ってなかったが。) そうですね。挑戦表明だけだったらどこの会場でも、誰でもできると思うんですよ。私は優勝したら、言おうと思っていて。でも挑戦表明として願い事を発表するのではなくて、親子で後楽園ホールのメインで対決するっていうのが願い事だったので。今回、いぶきがチャンピオンでベルトを持っているので挑戦する形にはなったんですけど、前は後楽園ホールの第1試合で2人で試合してたのに、後楽園ホールのメインで試合ができるっていう。自分の願い事ですけど、ここまでいぶきも成長できてるので。体で感じたいなと思いました。(やるからにはベルトも獲る気で行く?) 獲りますよね。まだまだ負けられないですね。まだ私、一度もシングルで負けたことがないので。いぶきも今、防衛して防衛して調子に乗っていると思うんですけど、私が止めるしかないかなって。まだまだだっていうところを教えてあげるのが私の役目なので。先輩としていぶきに試合で教えてあげたいと思います。(オレンジ色に関してもリング上で話していましたが。) いやー、びっくりしましたね。オレンジ…お客さんが少ないって悲しいですね。(自分が先頭に立って変えていきたい?) 私もそうですし、どうやったらお客さんが増えるのかっていうのを考えていかなきゃいけないし、新体制になって、お客さんが少なくなるってどういうこと?って私たちも思うし、お客さんも思うと思うんですよ。選手の努力が足りないのもわかるんですけど、もっともっと変わったからこそ、何か会社もしてほしいなと思うので。私も最長キャリアとして意見していきたいなって思います。」

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