【DDT】ガンプロ大家健が3・17後楽園での高木三四郎との一騎打ちを要求!「家を出る前に親を倒したい」

DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで「Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ガンバレ☆プロレス代表の大家健が3月17日、後楽園ホールでの「旗揚げ27周年記念興行」で高木三四郎と一騎打ちを行うことが緊急決定した。

この日の第2試合終了後のインフォメーションコーナーの際、大家が現れリングイン。大家は「我々ガンバレ☆プロレスは3月いっぱいで、サイバーファイトを離れ、4月から独立します。独立の前にどうしても戦いたい相手がいます。3月17日、DDT27周年記念興行で、俺が戦いたい相手は高木三四郎! どうしても高木三四郎と戦いたい。俺は22年、高木三四郎の下でしか、プロレスをやったことがありません。高木三四郎は親のような存在です。家を出る前に、親を倒したい。3月17日、高木三四郎とシングルマッチ組んでくれよ!」と絶叫。

高木も登場し、「自分も発表させていただきましたが、7月の両国大会で休養させていただきます。大家、オマエとやるのはたぶん最後だよ。オマエが一国一城の主になるんだったら、俺はオマエに伝えなきゃいけないことがあるし、生半可な気持ちだったら、潰さなきゃいけないと思ってる。3月17日、シングルマッチやりますんで組んでください」と応じ、対戦が決まった。

バックステージで大家は「俺も本当に一生、プロレスを始めてから終わるまで、高木三四郎の下でプロレス人生まっとうすると思ってました。でも、そうじゃねぇだろうって。俺にも団体やってるから、子どもみたいな存在のレスラーがいっぱいできました。独り立ちして46歳、遅いかもしれない。俺はこんなにキャリアあって、こんな年だけど、家を出る前に親を超えたいんだよ。高木三四郎を超えて、独立したい。高木三四郎を倒して、ガンバレ☆プロレスを大きくして、DDTも高木三四郎も超えたい。伝えることも、向こうが伝えてくることもいっぱいあると思います。それを全部伝えて、全部受け止めて、俺が絶対勝ちます」と涙ながらに訴えた。

高木は「大家健が独立すると聞いて、アイツなりの覚悟とかいろんな葛藤もあったんだろうなと思って。それをプレイヤーとして、受け止められないまま終わるのもアレだなと思ってたところではあったので。対戦要求はうれしい気持ちもある。逆に言うと、どれだけ団体を率いてやっていくのが厳しいのかということを伝えなきゃいけない。生半可な気持ちだったら俺は潰すつもりでいるから。団体やるのは、会社やっていくのは大変なんだよ。アイツは本気なんだったら、立ち向かってこいよ。やることも運命だし、ケジメかなと思ってるので」と話した。

【大会名】Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU
【日時】2024年2月7日(水)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】500人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
●平田一喜&男色ディーノ vs クリス・ブルックス○&高梨将弘
6分47秒 片エビ固め
※プレイングマンティスボム

▼第二試合 30分一本勝負
秋山準&ヨシ・タツ&○高尾蒼馬 vs 大鷲透&彰人&須見和馬●
9分9秒 片エビ固め
※パーフェクトドライバー

▼第三試合 DDT EXTREME王座次期挑戦者決定戦~ハードコアマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs MJポー●
9分53秒 ケツァル・コアトル・オン・ザ・チェア

▼第四試合 スペシャルタッグマッチ~DDTvsAJPW 30分一本勝負
正田壮史&●瑠希也 vs 本田竜輝&安齊勇馬○
12分40秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド

▼第五試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&MAO&勝俣瞬馬 vs 樋口和貞&納谷幸男&大石真翔●
12分27秒 胴締めスリーパー・ホールド

▼セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>●佐々木大輔&KANON vs 遠藤哲哉○&飯野雄貴<挑戦者組>
18分38秒 エビ固め
※バーニングスター・プレス。佐々木組が初防衛に失敗、遠藤組が第82代王者組となる。

▼メインイベント 坂口征夫引退試合 30分一本勝負
●坂口征夫 vs HARASHIMA○
15分37秒 片エビ固め 
※蒼魔刀

<写真提供:DDTプロレス>

⇒次ページ【動画】独立するガンプロの大家代表が高木三四郎へシングルマッチを熱く要求

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