【新日本】Yuto-Ice、大岩陵平を“モブ”と一蹴! 試合後も徹底的な公開処刑で『WTL』覇者のプライドを粉砕「1月5日、エースが引退した最初の興行を締めんのは俺らKnock Out Brothersや」

新日本プロレスは12月22日、東京・後楽園ホールにて2025年最後の大会となる『Road to TOKYO DOME』最終戦を開催した。

年内最後の興行となる本大会、セミファイナル(第6試合)では、1.5大田区総合体育館大会を見据えた前哨戦となる6人タッグマッチが組まれた。

対戦カードは、無所属&BC WAR DOGS連合軍のYuto-Ice&OSKAR&辻陽太組対、TMDKのザック・セイバーJr.&大岩陵平&ハートリー・ジャクソン組。  

1.5大田区でのIWGPタッグ選手権(王者Ice&OSKAR vs 挑戦者ザック&大岩)を控える各選手が、聖地・後楽園で激しく火花を散らした。

試合はゴング前からIceがザックに突っかかるなど不穏な立ち上がり。

先発した大岩とOSKARは、ショルダータックルや逆水平チョップで激しい肉弾戦を展開した。

OSKARの怪力に対し、大岩もドロップキックで応戦するが、Iceの介入によりザックとの場外戦へ発展するなど、荒れた幕開けとなった。

中盤、リング上でIceと大岩が対峙すると、因縁が爆発。Iceは大岩に対し「モブ! モブ!」と罵声を浴びせながら顔面を突き飛ばし、徹底的に挑発。

大岩も意地のエルボーでダウンを奪い返すなど、感情をむき出しにして渡り合った。  

ザックとOSKARのマッチアップでは、OSKARがパワーで圧倒すれば、ザックは関節技と打撃のコンビネーションで対抗。

OSKARのチョークスラムを回避したザックがサッカーボールキックを見舞えば、OSKARはハイアングルのボディスラムで叩きつけるなど、タッグ王座戦へ向けた主導権争いが繰り広げられた。

勝負の行方は辻とジャクソンの攻防に委ねられた。ジャクソンはラリアットやセントーン、デスバレーボムといった重量感ある攻撃で辻を追い詰める。

しかし、辻もOSKARの介入をザックらのアシストで分断すると、トペ・スイシーダで場外の敵を排除。

最後は粘るジャクソンに対し、強烈なヘッドバットから必殺のジーンブラスター(スピアー)を炸裂させ、3カウントを奪取した。

試合終了後もリング上は収拾がつかず、Iceが大岩を、OSKARがザックを襲撃。

Iceは大岩に「モブ、来いよ!」と挑発し、強烈なエルボーと張り手、顔面踏みつけで蹂躙。

さらに救出に入ったザックをOSKARが捕獲し、IceがAMBITION、そして合体技「K.O.B」でKOするなど、WTL覇者チームを完膚なきまでに叩きのめした。

試合後、辻陽太は姿を見せないIWGP世界ヘビー級王者・TAKESHITAに対し、「なぁ、TAKESHITA、どうせリーグ戦出てるんだったらよ、優勝してベルトも獲ってこいよ。ベルト獲って新日本の、いや新日本だけじゃない、お前のファンに東京ドームでそのベルト姿見せてやれ。安心しろ。俺はAEWのベルトには興味がないからな。まぁ俺が一番望んでることはTAKESHITA、お前が万全の状態で東京ドームに来ることだ。怪我すんじゃねぇぞ。俺は万全の状態のお前を倒さないと意味がないんだからな。じゃあTAKESHITA、東京ドームで会おうぜ」とドーム決戦へ向け心理戦を仕掛けた。

一方、IWGPタッグ王者K.O.Bは、WTL覇者である挑戦者組を痛烈に批判。

Iceは大岩陵平を「オイ、モブ!テメーせっかくよ、絡んでやったのによ、あれで終わりか、オイ?あそこからよ、男見せろや。だからテメーはよ、覚悟がねぇ、中途半端なんだよ。なんも変わっとらんのや、オイ。分かんだろう?タッグリーグ制覇して、何も変わっとらんのオメーら見とって分かんだろう?新日本の中心に行ってよ、何がやりてぇんだ?なんだ、新日本の中心に行って、スタイルはなんだよ、お前の?分かんねぇんだよ、お前のスタイルがよ。お前、前にどっかで言っとったよな、『俺はNOAH育ちだ』。その結果があれか、オイ。その結果やから、あれなのか、オイ?お前、根本変わってないと意味ないぞ。NOAHかなんか分かんねぇけどよ、今のお前の現状、NOAHに不義理感じとらんのか、オイ。テメー、NOAHのよ、いろんなもんよ、何勘違いしたか知らんけどよ、そういうの背負って調子乗って、『NOAH育ちです』とか言っとったんじゃねぇか、オイ。だからテメーはモブなんだよ。まぁよ、かわいそうだからよ、1月5日、混ぜてやるよ。OSKAR、俺、ザック、お前で“ハイ”になろうか」」と切り捨て、「1月5日、エースが引退した最初の興行を締めんのはこの俺、Iceや。俺らKnock Out Brothersや」と宣言。

OSKARも「よく『トーナメント優勝が人を作る』って言うよな。でもそれはオーイワみたいにつまらないヤツには当てはまらない。ザック、同情するよ。毎朝どんな気持ちで起きてるんだって聞きたいくらいだ。内心ムカついてるだろう?あんなパートナーで、相当ムカついてるはずだ。まぁいい。お前らがトーナメントを獲ったのは事実だ。それは認めてやる。ただタイミングが悪かった。なぜなら今、MVPがIWGPタッグ王者だからだ。もう、結果は見えてる──お前らが勝てないのは想定内だ。トーナメントの勝利も、もはや意味を持たない。残念だったな。来年に期待?……ないな」と実力差を強調した。

なお、敗れたザック・セイバーJr.、大岩陵平、ハートリー・ジャクソンはノーコメントで会場を後にした。

それぞれの野望と遺恨が交錯し、2025年の戦いは幕を閉じた。決着の舞台は2026年1月4日、東京ドームへ。

<写真提供:新日本プロレス>

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