【リアルジャパンプロレス】ディファ有明大会開催直前!船木誠勝選手インタビュー

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プロレスTODAY編集部では、来る9月10日、「リアルジャパンプロレス特別興行 佐山サトルプロデュース 『GOLDEN AGE OF THE TIGER』~初代タイガーマスク35周年YEAR~」に挑む、船木誠勝選手のインタビューを入手した。

第10代レジェンド・チャンピオンシップ王者の、決戦への意気込みを読者に感じてもらいたい。
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関本大介を破りリベンジを果たすとともに、レジェンド王者返り咲きを果たした船木誠勝。9月10日に行われる『GOLDEN AGE OF THE TIGER』(東京・ディファ有明)では第10代王者として大谷晋二郎を挑戦者に迎え、第8代王者時代はならなかった初防衛に挑む。アクシデントで負った負傷、自身のプロレスおよび引退観、そしてリオ五輪で気になる選手を船木独自の視点で切り、初防衛への思いを語った。

――前回、関本選手とのレジェンド選手権の前には「今年まず1発目の勝負」と話をされていましたが、その勝負を制し王座奪還がなりました。

船木 その後そのまま爆破王も獲ることができて、なんかそれで今年の山を越えちゃったかなっていう感覚がありました。それでちょっと精神的に疲れていたのかもしれません。そんな所でちょっと転落事故を起こしてしまって。それで肋骨を痛めて1週間まるまる何もできませんでした。それから2週間が経って気持ちを元に戻してと思ったんですけど、まだ体が戻っていないから仕方ないですね。体が戻れば精神的にもまた元に戻ると思うので、今は試合へ向けて体を戻しながら精神も戻すという状態に入っています。

――以前も同じ箇所を痛め、同様に苦しんだ経験があったそうですね。

船木 パンクラスを旗揚げして(93年9月)、神戸で11月に試合をしたんですけど、その時肋骨にヒザ蹴りを食らって、軟骨のヒビが入ったんです。その2、3週間後にモーリス・スミスと全日本キックで試合があって、痛み止めを打ちながら試合をしました。そこからまた2週間後に博多スターレーンで高橋(義生)選手と試合があって、1ヵ月で3試合やったんです。その時も怪我をしながら練習していたんですけど、その時にあまり怪我をしながらハードに練習してはいけないっていう結論が出ました。ですから、まずコンディションだけ整えておいて、あとは患部が治るのを待つしかないと思います。これは以前経験して分かりました。だから今はコンディションをある程度維持しながら怪我を戻している最中です。

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