【リアルジャパンプロレス】ディファ有明大会開催直前!大谷晋二郎選手インタビュー

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プロレスTODAY編集部では、来る9月10日、「リアルジャパンプロレス特別興行 佐山サトルプロデュース 『GOLDEN AGE OF THE TIGER』~初代タイガーマスク35周年YEAR~」で王者船木誠勝選手に挑む、大谷晋二郎選手のインタビューを入手した。
「大谷プロレス」と「船木プロレス」のぶつかり合いを感じさせる、熱いインタビューとなっている。

 

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GOLDEN AGE OF THE TIGER』(910日、東京・ディファ有明)で第10代レジェンド王者・船木誠勝に挑む大谷晋二郎。“大谷晋二郎のストロングスタイル”をぶつけ王座を奪わんと意気込むが、オリンピックの話題から熱を帯びた話は、プロレスラーとしての思い、そして自身のメッセージへと広がっていった。

――リアルジャパンプロレスには実に11年ぶりの参戦となります。

大谷 旗揚げ戦とその後もう1度出させてもらって、やっぱり旗揚げ戦でメインで出させてもらって、初代タイガーマスクと戦ったっていうのはずっと残ることですから、僕の中では特別な感じがあります。その団体からまた声が掛かった、求められたっていうことが嬉しいですよね。だからこそ結果を出さなきゃと思います。会見では佐山先生も船木さんもいい試合とか、ストロングスタイルっていうことにこだわっていましたけど、僕は1番に勝つこと、勝利という結果にこだわります。そしてこのリアルジャパンという団体を“大谷色”に染めてみたいなっていう気持ちがあります。

――その“大谷色”ということになるのでしょうか、会見では大谷選手なりのストロングスタイルを見せるという言葉も聞かれました。

大谷 でも「ストロングスタイルって何?」って言われて、正確な答えを言える人っていないと思うんです。けど僕の中にも新日本プロレスで培ったストロングスタイルがあるし、新日本以外のリングで身につけたものとか染みついたものがたくさんある。そういったものをトータルして、新しいストロングスタイルができていると思うので、そういったみんなが思うストロングスタイル以外のスタイルだったら僕はいろんな選手と戦ってきましたし、船木さんよりはるかに自信があります。だから僕はチャンピオンが持っていないものを持っているし、それが何とは言わないですけど、一個人、プロレスラー、いち男として勝負したいです。

――同じく対戦発表の会見ではプロレスラーになるより前、早くから船木選手を意識していたと話をされていました。

大谷 今の時代だったら分からないですけど、あの時代で中卒でプロレスラーになるってなかったんですよね。僕は小学2年の時からずっとプロレスラーになりたいと思っていたので、船木さんが中学を卒業して新日本プロレスに入ってるっていうのが、まだいちファンなのにすごくジェラシーを燃やしていた時期がありました。

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