【特別企画】大畠美咲 選手(プロレスリングWAVE)×『プ女子百景』著者・広く。さんの対談が実現!「大畠選手のマイクは絵になるマイク」広く。さんが語るその魅力とは!
<プ女子百景について>
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ーー最初、大畠さんはどういう場面でプ女子百景を見られたんですか?
大畠:どういう場面ですかねぇ・・なんかそういう本があるっていうのは聞いていて、ちゃんと見たのは2冊目からですかね。2冊目が最初で、次に1冊目を見て。
ーー自分の技が載っているよっていうのをファンの方から聞いて?
大畠:ファンの人から言われてアマゾンで買いました。でもイラストの本とかって、どこのジャンルを探したらいいのか分からなくて・・で、アマゾンで。
ーーしかも本屋さんに行くと、今までのプロレスラーが語っている本やプロレスの書籍とは一線を画した女子高生がプロレス技をかけあっているという、今までのプロレスラーのゴツゴツした本と違うなっていうのにびっくりしたんですけど、そういう今までと違う違和感というか逆に新鮮だとか印象はどうでしたか。
大畠:女性が手に取りやすいですよね。裸の男の人がたくさん載っているのではなく・・・
やっぱ女性は躊躇しますよね(笑)
ーーじゃあ例えば裸の表紙より服を着ているほうが買いやすいとか?
広く。:わたしは慣れすぎて忘れてます(笑)でもはじめは週プロをコンビニで手に取るとき、ためらいが。男性誌という感じが。
ーー女性心理とはそういうものなんですか?。
広く。:やはり若い女性のプロレスファンとか、男性の裸表紙の雑誌を手に取るとかなかなか・・でもわたしは麻痺しすぎて(笑)
大畠:わたしはもともとプロレスファンではなかったので、自分がデビューして載るようになってから買うようになったんですけど、最初は立ち読みするのは恥ずかしかったですよね。コンビニで手に取るのも恥ずかしかったです。男性誌寄りにありますし。
ーー初めて知りました、女性のそういう心境。では、逆に言うとこういう本であれば女性も取りやすい?
大畠:ですし、やっぱりパッと見インパクトありますよね。なんだろこれ?って。
広く。:なんだか分かんない(笑)
大畠:(笑)
ーー確かに、初めて書店で見たときになんだろこれ?って思いましたし、目を引きますよね。従来の書籍と全く異なっていたので、その辺広く。さんがこのテイストにしたこだわりをもう1度お伺いしてもよろしいですか。
広く。:それは編集の方と話し合って、プロレスっぽさを極限までなくした本にしようと思って。ギラついた、ギラギラ感をなくしてフラットな辞書みたいは並列感で、今までのプロレスの本にはない感じにしようと思って。
©HIROKU.
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ーーそれはもう戦略的な感じですか?
広く。:はじめはブログで描いてたんですけど、そのときからも今までにないプロレスの表現方法ってないかなと思いながら描いてたので、まるっきり今までにないないテイストでプロレスを表現したいと思ってました。
ーーこれは、編集の方からこうしようという考えがあったんですか?
(広く。さん編集者):や、もうそれは広く。さんと話し合いの中で。デザイナーさんとかにもなるべく訳の分からないカットにしてくれと。
広く。:なるべくプロレス感を減らして減らして・・。にぎやかさ・・・確かにわけわからない。。
ーー僕もそれを見て、何なのかなぁと思って。でも女性にとって、取りやすいんでしょうね。
広く。:家に置いておいても恥ずかしくない・・。
ーー家にプロレスの本とかって置いておくのって恥ずかしい感じですかね。
広く。:まぁ、わたしは麻痺してますけど(笑)
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プロレスリングWAVE~Topaz~
http://pro-w-wave.com/archives/7437
日時:11月26日(日)開場11:15・開始12:00
場所:東京・後楽園ホール
Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>大畠美咲 vs 野崎渚(NEXTトーナメント優勝)<挑戦者>
※第7代王者が3度目の防衛戦
チケット情報はこちら⇒ https://ticketpay.jp/booking/?event_id=9922