【村瀬広樹のUTAMARO(ウタマロ)日記】 ~プロレス武者修行 in イギリス~ 【20】「トイレでもバーベル」
There are a lot of monsters in my favorite gym in England.
Every day I think about my muscles.
ハ〜ロ〜〜♪
さぁ、今週も始まりました世界UTAMARO滞在記。
今週は毎日通っている、イングランドのリバプールにあるフィットネスジムについて書いちゃいます。
日本でフィットネスジムというと、月会費がだいたい一万円ぐらいですが、イギリスではその半分の五千円ぐらいと日本よりリーズナブル。
しかし日本やアメリカとは違い、誰にでも気軽に通えるジムという雰囲気は…正直ない(笑)。
なぜなら店内は汗臭く、まさに男の部室! みたいな感じで、スタッフはビックリするぐらいなマッチョが、毎日タンクトップでお出迎え。
「パツキンの女性会員を増やす気あるのか⁉︎」っと、よく聞きたくなる(笑)。
聞けば女性会員は一人だとか(笑)。
しかもその一人は現役格闘家というかなりの肉食系女子(笑)。
そりゃそうだよな、店内にあるインクラインプレスの上の窓が、ガッツリ割れていて、それを透明のセロテープで軽く止めてあるだけ、という凄い雑な応急処置。
風が吹いてきたらガラスの破片が「インクラインプレスをしている人に直撃する」というまさに世界一危険なトレーニングマシンがあるこのジム。
しかし驚くのはまだ早い。
他にもトイレに驚いた。
普通いくらジムとはいえ「トイレぐらいゆっくりさせてくれ〜!」って感じだけど、ココは一味違う。
まさかのトイレにもダンベルが(笑)。
…しかも重めのダンベル(笑)。
これじゃあゆっくりウ○コもできないよ!
トイレまで筋肉一色なジムはなかなか珍しい。
そんなストイックなイギリスに住む方は「是非ROCKYS GYMへ」って、日本人に向けて日本語で宣伝してもな(笑)。
そんな疑問点が多いジムだが、なんだかんだ毎日楽しく通っているよ。
常連の会員とも仲良くなり、明日の夜一緒に飯を食いに行く約束をしているぜ。
日本人とイギリス人とアメリカ人とウクライナ人の四人で。
一体どんな世界マッスルトークが始まるのか⁉︎
私も分からない(笑)
オっと〜〜!
そろそろ餌の時間だ。
また満月の夜にでも…。