【W-1】イケメンが試合中負傷し緊急搬送!CIMA「お前らW-1、全員丸坊主にして出直してこい!」

「2018 プロレスLOVE in YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館大会
開催日:2018年9月2日
時間:15時試合開始/14時開場
場所:神奈川・横浜文化体育館

イケメンが試合中負傷し緊急搬送!

CIMA「お前らW-1、全員丸坊主にして出直してこい!」

第五試合
『WRESTLE-1 vs #STRONGHEARTS』対抗戦 キャプテンフォールイリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負 ※変更カード

黒潮“イケメン”二郎✖
稲葉 大樹
頓所 隼
立花 誠吾
VS
CIMA〇
トアン・イーナン
ビッグマネー・クランチ
ビッグマネー・プラス
17分41秒 レッグロック

※通常のプロレスルールにより脱落。キャプテンが負けとなったチームが敗北となる。キャプテンはW-1がイケメン、#STRONGHEARTSがCIMA。
【退場順】(1)稲葉大樹、(2)トアン・イーナン、(3)立花誠吾、(4)ビッグマネー・クランチ、(5)ビッグマネー・プラス

始まった途端に両軍場外で大乱闘。リングに戻ると復帰戦となる立花がジンジャーの代わりに急遽参戦してきたイーナンに攻め込む。しかし、イーナンは立花のショルダータックルを食らいながら華麗に立ち上がると、リープフロッグで立花を避けてドロップキックだ。

そしてCIMAが登場すると、イケメンを呼び込む。しかし、イケメンはこれを拒否。代わりに出てきたのは稲葉だが、イケメンは隙きを突いてスワンダイブ式のミサイルキックをCIMAに食らわせる。そしてトレイン攻撃で攻め立て、イケメンがスワントーンボムを投下だ。

さらに稲葉がCIMAに卍固め。しかし、ここはリアルマネーブラザーズがカット。稲葉を2人がかりで攻め立てる。稲葉はコーナーに叩きつけられ、エルボースマッシュアタックを被弾。さらにボディブローからのボディプレスという連携技も食らってしまった。

ここはイケメンがカットするが、イーナンが登場。イーナンはイケメンの攻撃を身軽に避けて場外へトペ・コンヒーロ。さらに稲葉にはCIMA、リアルマネーブラザーズがトレイン攻撃を仕掛けて、稲葉を失格に追いやった。展開は再び場外へ。イケメンは場外の壁をよじ登り、2階席へ。そして、2階席の手すりからムーンサルトアタックだ。

リングに戻ると3人がかりでイーナンを攻撃。頓所の延髄斬り、イケメンのニーアタック、立花のSTOが決まる。そして立花がシルバーロックでイーナンを捕獲。他のメンバーをイケメンたちが制している間にガッチリと極めて、ギブアップを奪ったのだった。

続けて立花はCIMAを攻撃。しかし、あべこべに#STRONGHEARTSのコーナーに連れて行かれて3人がかりで攻め込まれる。そしてリアルマネーブラザーズの連携技も被弾。さらにCIMAに河津落とし、グラウンド卍固めを極められた立花。

骨折していた右腕をアームブリーカーでいためつけられ悶絶だ。しかし、ロープに走ったところを頓所が背後から蹴りを見舞ってカット。だが、CIMAは立花の攻撃を頓所に誤爆させる。そしてリアルマネーブラザーズと共に3人で立花を攻撃。最後はシュバインを決めて、3カウント。立花を失格させた。

勢いに乗るCIMAは頓所のスワンダイブ式のミサイルキックもドロップキックで迎撃する。しかし、代わったイケメンがクランチにアストロシザース。頓所がドロップキックで追撃し、最後はムーンサルトプレスでクランチからフォールを奪った。これで両軍、残り2名ずつ。


頓所は果敢に攻め込み、プラスにジャパニーズレッグロールクラッチホールド。これで決めることはできなかったが、カサドーラでプラスから3カウントを奪うことに成功。しかし、その直後、CIMAがコーナートップからメテオラを背後から頓所に炸裂させる。そして、頓所を相手にせずに、コーナーにいたキャプテンのイケメンを呼び込んだCIMA。

CIMAはイケメンのヒザに低空のドロップキックを食らわせる。これでダメージを負ったイケメンはまともに立ち上がることができなくなってしまった。そこをCIMAがヒザをガッチリと関節技で捕獲。粘ったイケメンだったが、ついにギブアップ! #STRONGHEARTSが勝利した。

 試合後、マイクを握ったCIMA。
「ハハハハハ! 俺は前回の後楽園ホールで乱入して、W-1のファンに聞いたよな? イケメンは一番人気ありますかって。そしてみんなは拍手したな。今日の入場、フラストレーションたまりましたけど、皆さんは雅治1曲楽しんでいたな。21年やってきて一番人気ある言われたらそらあ楽しみにもなるわ。上海から飛んでもくるわ。ジンジャーが怪我して、イーナンの手続き終わったのが3日前や。マネーブラザーズも武藤の団体やと言うたら喜んで来てくれた。俺も楽しみにして来たのにこのざまや。俺はこの続きはシングルマッチしかないと思っていた。お前な、お客さんも気づいていない、俺も気づいていない、チームメイトも気づいてない中で勝手に怪我したんや。そんな人間とCIMAを同じレベルで扱ってくれるな。もう一回言うぞ。自爆してプロレスできませんっていう奴とCIMAを同じレベルで扱ってくれるなよ。世の中にはこういう言葉があるんや。お前は上辺だけの人気はあるかもわからん。でも、お前は挫折を経験してないんや。ええ薬やないか。これで闘わずして、CIMAとイケメンの差はわかったやろ。こういう言葉があるんや。イケメン、俺を誰やと思うてんねん! いいか、俺を誰やと思うんや。せーの!(観客から『CIMA!』という声援)。そういうことや。お前らW-1、全員丸坊主にして出直してこい!」
と、W-1のファンの前で勝ち誇り、リングから去っていったのだった。

稲葉&立花&頓所のコメント
稲葉 リング上であんなことやられて、あんな胸糞悪い、あんなムカつくことないな、頓所、立花! 自分の会社の年一のビッグマッチで勝手にやってきて、あんな大口叩かれて胸糞悪いな。クソ野郎が! やり返そう!
頓所 やってやりましょう! 俺たちでやってやりましょう!
稲葉 イケメンだけじゃねえよ! いつだってやってやるよ!
頓所 いつでもどこでもやってやりましょう! クソ!

──イケメン選手の怪我には気づきましたか?

稲葉 リング上がってなんか引きずってるのを見て、ちょっと違うなっていう。いつもと全然違って、もしかしたら本当にやばいやつかなと思って見ていたんですけど、僕が見た時点では結構やばいのかなと思いました。イケメンがああいう状況だとキャプテンなので相当なハンデになった。アクシデントとはいえ、負けは負けですから。ただ、これで終わったらW-1終わったままになっちゃうので、イケメンだけじゃないっていうのを見せつけたいと思います。あと個人的に次はタッグリーグがあるので僕の中ではパートナーは征矢さん。征矢さんを感じたいと思っています。
頓所 何度も言っているけど、俺がCIMAを終わらせる。
立花 ああ、ただただ情けねえよ。何も言うことねえよ。クソ!

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