【K-DOJO】STRONGEST-K王者、滝澤大志「10.21後楽園で真霜をぶち壊します!」‟真の最強”になると宣言!
10月16日、KAIENTAI DOJOのCHAMPION OF STRONGEST-K王者、滝澤大志が10.21(日)に開催される『GRAND SLAM in 後楽園ホール』のPRでプロレスTODAY編集部に来社した。
メインイベントで真霜拳號の挑戦を受けるが、「真霜に勝たなければ最強とは言えない」と語る滝澤。
今回の真霜超えに掛ける意気込みを語る。
GRAND SLAM in 後楽園ホール
日時:10月21日(日)開始時間:11:30
場所:東京・後楽園ホール
CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合
<王者> 滝澤大志 vs <挑戦者>真霜拳號
――ついに最強のチャレンジャー真霜拳號選手が出て来ましたが、今の心境はいかがですか?
滝澤「強さが際立っている選手というのは分かっているので、今さらそれについて言う事はないです。このカードは5年前に自分が流してしまったカードです。5年越しに決まって、やっと再スタートできたという感じです。」
――真霜選手は強さも、上手さもあります。
滝澤「全て兼ね備えていますね、超人です。」
――超人超えの秘策は?
滝澤「先日リング上で、お前の武器は右腕(チョップ)だけかと言われましたが、右腕だけでなく、動ける(体重)100㎏という自負があるのでそこも見せていきたいですね。」
――確かに滝澤選手はボディバランスが素晴らしく、飛べて動ける100㎏というのは凄い武器ですね。
滝澤「実は高校生の時、65㎏しか無くてガリガリだったんですよ。それを何とか現在は身長190cmで100㎏にしましたね。」
――えっ、その体格で65kgだったんですか?どうやって増やしたのですか??
滝澤「プロレスをやる前は朝とか食パン1枚だったんですが、レスラー目指すようになってから相当食べましたね。」
――食事のバランスなどは考えましたか?
滝澤「栄養の知識がなかったので、何も考えずにとにかく食べたました。1日5~6食でしたが代謝が良かったのでどんどん食べました。」
――なるほど、65㎏だった人が今はメインイベンターで、国内屈指のチョップの使い手ですが、チョップへのこだわりはいかがですか?
滝澤「デビューして初めての後楽園ホールの試合で、藤沢(忠伸)選手とバチバチとやりあっていた時に、出してみたチョップが凄い音がして、感触もとても良くて、これはいけるんじゃないかと思いました。お客さんからの反響も良かったので今はここぞという時に使っていっています。」
――それにしても凄いチョップですが、対戦相手からも嫌がられますね。
滝澤「吉田(綾斗)なんかは受けたくないと言っています。僕も相手だったら嫌ですね(笑)」
――出すタイミングなどは考えていますか?
滝澤「自分が有利というのを相手に見せつけたい場面とかですね。」
――1発で見せれる、沸かせるチョップですね!
滝澤「チョップを出すとお客様も沸いてくれるので、ありがたいことですね。」
――滝澤選手のダブルで放つチョップも凄い威力です!!
滝澤「ありがとうございます!」
――話は戻りますが、真霜選手は最高の挑戦者ですがプレッシャーはいかがですか?
滝澤「誰が見ても最強というのも分かっています。1年間ベルトを防衛していますが、真霜から勝たないと最強とは言えない、勝てば最強と自信を持って言えると思います。KAIENTAIといえば真霜というのを変えるには勝たないといけないと思っています。」
――1年間チャンピオンとしてやってきていますが心境は?
滝澤「今までの防衛戦は自分よりキャリアが下の人間(梶トマトは少し上ですが)だったなので、まだ自信を持って最強とは言えないので、自分よりキャリアが上でなおかつ団体の看板選手である真霜に勝ちたいと思います!」
――チャンピオンとして今後の展望などは考えていますか?
滝澤「自分としてどんな人の挑戦も受けたいと思っています。他団体の選手がこのベルトに興味を持つのであれば挑戦はどんどん受けたいですね。」
――チョップの使い手なども含めて、こんな人と戦ってみたいなどはありますか?
滝澤「チョップという点では名手と呼ばれる選手が沢山いますが丸藤(正道)さんが気になりますね。そしてチョップとかくくらないのであれば宮原健斗ですね。昔、一緒(VOODOO-MURDERS)にやっていたことがあるし、真霜にも(全日本プロレス)王道トーナメントで勝ってますので。ただ宮原は凄い選手に成長しているので、自分も更に実力を付けて、将来的には出ていける時になったらやってみたいと思いますね。」
――海外の選手で対戦したいレスラーはいますか?
滝澤「アメリカに一時期行ってましたが、元々アメプロは知らなかったんです。ただ当時FCW(現NXT)で修業時代、現在のWWEスーパースターでメインイベンターであるセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ、ブレイ・ワイアットなどと一緒にやっていたので、その当時のメンバーには興味ありますね。今や凄い遠くの存在になりましたが、特にロリンズは当時から2軍のカリスマでした。もう凄いセンスでしたね。」
――それは凄い面子ですね、皆さんからは何と呼ばれていたんですか?
滝澤「当時のリングネームがジローと名乗っていたので、皆からはジローと呼ばれていました。」
――WWEではTAKAさんの評判はいかがでした?
滝澤「TAKAさんは向こうではレジェンド的な扱いでしたね。単純に凄いなと思いました。」
――チョップは外国人選手から嫌がられたのでは?
滝澤「嫌がりますね。当時、自分たちを指導してくれていたリッキー・スティムボートからやったらどうかとアドバイスはもらいました。色々とレジェンドからプロレスを教えてもらったのは自分の財産ですね。」
――南海の黒ヒョウと呼ばれたあのリッキー・スティムボートですか?スゴイ先生ですね。
滝澤「いやぁ、本当にもう当時は全く写真も撮らなかったので、今となっては後悔しています・・・。」
――それは残念です。では気持ち切り替えて最後に一言お願いします!
滝澤「10.21後楽園で真霜をぶち壊します!そして真の最強の存在になる。皆さんその瞬間を観に来て下さい!」
――本日は有難うございました。お二人の闘いを楽しみにしております!
大会詳細は団体公式HPをご覧ください。
http://www.k-dojo.co.jp/schedule/20181021korakuen/