【ノア】‟ノアの未来”清宮海斗が杉浦貴との30分超えの激闘を制し、GHCヘビー級王座戴冠!拳王が次期挑戦を表明!
プロレスリング・ノアは16日、神奈川・横浜文化体育館にて『GREAT VOYAGE 2018 in YOKOHAMA vol.2』を開催した。
メインイベントにて‟ノアの未来”清宮海斗が33分という激闘の末に王者・杉浦貴を破り、史上最年少でGHCヘビー級王座を初戴冠した。
試合後には拳王が挑戦表明「心に響かない試合だった」と告げるも、清宮は「拳王さん。あなたに負けたから、俺はここまで来れたんですよ。今までの俺じゃない、次の試合であなたの心に響かせますよ」と力強く対戦を受諾した。
日時:2018年12月16日(日) 試合開始:16:00
会場:横浜文化体育館
観衆:2,145人
GHCヘビー級選手権試合60分1本勝負
<第31代選手権者>杉浦 貴
vs
<挑戦者>清宮海斗
33分00秒 タイガースープレックスホールド
※清宮海斗が第32代選手権者となる。
バックステージでのコメント
――今の心境はいかがですか
清宮「さっきもリング上で言ったんですけど、本当に僕1人じゃここまで来れなかったんで。今日来てくれたお客さん全員に感謝しています」
――杉浦選手と戦ってみてどうでしたか
清宮「途中、本当に何度も心は折れましたけど、でも背中を支えてくれたのはみんなの声だと思っています」
――ファンの声が届いたと
清宮「はい。この声があれば、本当にいくらだって力が湧くし、遠くの未来だって見えてくると思います」
――拳王選手から宣戦布告されましたが
清宮「帰ってきて、拳王さんにこのベルト、僕が挑戦して負けて。そこからずっと悔しい、悔しい思いをしてたので。絶対に次の1月、後楽園ホールで借りを返します」
――拳王選手からは「(試合が)心に響かない」と言われましたが
清宮「拳王さんの描いているものに僕はまだ達してないかもしれないです。でも、あの人と戦うことで僕も自分のレベルが上がると思うので。お互いそこは勝負したいなと思っています」
――史上最年少という記録的な戴冠になりましたが
清宮「もう本当に杉浦さん、そしてこのベルトしか目の前にはなかったので、そこまで自分で気持ちは行ってなかったですけど、そういう記録もこれから作っていきたいなと思っているので、注目してほしいです」
――ベルトを手にして、重さも感じて、率直な感想は
清宮「持ってみて凄く責任感を感じます。それはリーグ戦を通してですけど、先輩方1人1人と戦って感じたことは責任感の強さです」
清宮「ありがとうございました」