【ジャングル叫女インタビュー②】ユニットと怪我と憧れの人~ヒロインになれなくてもヒーローになりたい~
<外国人選手とのコミュニケーションについて>
――外国人選手とのコミュニケーションは誰が一番取りやすいんですか?
叫女「花も英語しゃべれるし」
――花ちゃんも英語喋れるんですね
叫女「喋れます。自分もスターダムに入って外国人と話すことによって英語学びました。聞き取りは結構できるようになりました。リスニング系は」
――自分から意思を伝えるよりはリスニングの方が発達?
叫女「みんな外国人の人達は『叫女に言えばわかるんだ』って思って話しかけてくれるし、質問とかもくれますね。『あれはどーなの?こーなの?』って。凄い聞いてくれるから良かったなって思います。そういう部分で。自分も海外にいって、淋しい思いもしてたし、慣れない環境で色んな不安があるから、そういうのをわかってあげれるっていうのもあるし、(実際どう?とは)聞かないですけど『信頼はされているのかなー』って思ったりはします」
――そういう部分では英語も学べて良かったですね
叫女「観光に連れていったりします。飲みにいったりとかしますよ」
――外国人選手面白いですよね、基本的に
叫女「帰る前とか、みんなで『じゃあ最後だから』と鎌倉に観光にいったり、海に行ったり。近場ですけど」
――そういうコミュニケーションがあるのはいいですね
叫女「自分も楽しいし語学も伸びるし、めっちゃWin-Winだなって思います」
<スターダムのブシロードグループ入りについて>
――スターダムのブシロードグループ入りについてはどのタイミングで知られました?
叫女「発表のタイミングですね」
――みんなと同じ?
叫女「同じです」
――聞いてどうでした?
叫女「私、ファンの人達も同じかもしれないですけど(ブシロードは)新日本のイメージが強いですよね。というのとコーナーに“ブシロード”って名前とか入るのかな?って(笑) 嬉しさもあり、ちょっと不安もありました」
――どの様な不安?
叫女「スターダムが変わっちゃう?って…」
――従来のスターダムと変わってしまうということに対して
叫女「えっ小川さんは?どうなっちゃうんだろう?って(笑) どういう立ち位置?って」
――スターダムの在り方がどうなっちゃうかという不安があったということですね。発展していくイメージも同時に湧いたと思いますが
叫女「それは勿論、ありました。今までにない仕事がスターダムに入ったりだとか、露出が増えたりするんだろうなっていう感覚はありましたね。プロレス以外の部分でも仕事の話が入ってきたりだとかするのかな、みたいな感じですね」
――こんな仕事を是非受けたいっていうのあります?
叫女「ラジオ。出させてもらえるなら、色んなことに自分もまだやれてないこともあるし。チャレンジたいし、出てみたいなって思いますし。どっちかというと話したりするのも好きだから。プロレスって話はあまりしないじゃないですか?戦う姿のみで伝えられるものって少ないじゃないですか。話してみてわかる人間性とかもあるし、プロレスラーってあんな風に戦っているけど、みんな可愛いくてこんな優しい話し方するんだとか、この子面白いよねとか、そういう部分でもスターダムって個性豊かで魅力的な選手が本当に多いから。その良さが伝えられたらもっともっと人気も出るだろうし、色んな人が見るようになれば、そういうお客さんも増えていくと思うし。今いるお客さんだけじゃなくて。そこに自分の得意な分野で携わったりお仕事できればいいなって思ってるところでは、ラジオとか自分の好きな所でもあるんですけど、今まで結構ラジオに出させてもらって、やっぱりすごい楽しいんですよ」
――ラジオは面白いですか
叫女「めっちゃ好きです。カメラを向けられると話せなくなるのもあるんですけど…」
――ラジオの方が話しやすい?
叫女「ラジオはカメラがないし、めっちゃ話せますね。楽しい」
――ラジオの方が有名人・著名人の方も本音を話してるイメージがありますね
叫女「多分、カメラがないからこそ話せることもあるんじゃないかなって思いますね」
――パーソナリティーになるっていうのはどうですか?自分が司会者でっていう?
叫女「それもやりたいです(笑) やってみたい」
――叫女さんと今日話してみて、結構イケるんじゃないかなと
叫女「でも自分が話したがりだから、自分の話ばっかりになっちゃいそうですね」
――(笑) 例えばジャングル叫女のラジオの名前を付けるならどんなタイトルをつけます?
叫女「オールナイトジャングル!(笑)」
――いいですね(笑) オールナイトジャングル!
叫女「タタッタ♪タッタラタ、タッタタ♪」
※オールナイトニッポンのテーマの“Bittersweet Samba”を口ずさむ叫女
――ラジオの魅力は?どんなところなんですか?
叫女「自分がラジオを聞いていた時代が受験生の時で、中学校の時とかだったんですけど。ドラマとかであるようにラジオをつけながら勉強したり、今と昔は少し違うかもしれないですけど…」
――アプリとかでもね大分、聴けるように
叫女「何かをしながら聴けるものなので。例えばドライブ、運転しながら聴けるとか。そういうのでは凄いいいと思うし、消えないで欲しいですよね、ラジオって?『えっ今ラジオ?』っていう風潮はあると思うんですけど…」
――その一翼を担いましょう
叫女「プロレスラーがやってるラジオってなんかあります?」
――実況アナウンサーがやっている番組なら清野さんとか辻さん※とかありますが、オールナイトジャングル面白いと思いますよ
※AM1422kHz ラジオ日本 清野茂樹「真夜中のハーリー&レイス」
※AM954kHz TBSラジオ 辻よしなり「激落ちくんのレックpresentsプロレスの勝ち!neo」
叫女「色んな分野があっていいと思うんですよ、ラジオって。だからそういうのって関心があるっていうか、やってみたい!」
――「オールナイトジャングル」の第1回ゲストは誰が一番呼びたいですか?
叫女「コレ難しいですよね。誰でもいいんですか?ゲストは…プロレスラーがいいのかな…憧れている人とかだと緊張して話せなくなる可能性ありそうですよね(笑)」
――なりますね(笑)
叫女「TCSのメンバーだとなんか…最初って大事じゃないですか?
――1発目ですからね
叫女「そう。ぶっ壊したくないですよね。TCSのメンバーが来ると壊れちゃいそうで(笑) …(ゲストは)小川さんとかでいいんじゃないですか?小川さん位がちょうどいい気がします。小川さんも話したいと思いますし、私が引き出しとけば」
――僕もロッシーさんに単独インタビュー3時間やりましたから(笑)
叫女「やっぱりー(笑)」
――ではロッシーさんを第1回に迎えての「オールナイトジャングル」がいつか実現するように我々も楽しみにしてます。