【新日本】『Road to POWER STRUGGLE』開幕!鈴木軍がL・I・Jにイリミネーションで勝利!オカダはIWGPヘビー4代目ベルトを持参し登場!10.24後楽園

新日本プロレスは24日(日)、東京・後楽園ホールにて『Road to POWER STRUGGLE』を開幕戦を開催。

秋のビッグマッチである11.6大阪決戦『POWER STRUGGLE』に向け、各選手が動き出した。

メインではLOS INGOBERNABLES de JAPONの鷹木信悟&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIが、鈴木軍のザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKIとイリミネーションマッチで対戦。

全試合結果&試合後バックステージコメントを掲載。

 

『Road to POWER STRUGGLE』
日時:2021年10月24日(日) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:598人

▼第1試合 20分1本勝負
マスター・ワト 〇
田口 隆祐
天山 広吉
vs
大岩 陵平 ×
タイガーマスク
ロビー・イーグルス
8分15秒  逆エビ固め

■試合後バックステージコメント

天山「オッケー。第1試合。久しぶりに気持ちいい試合やったね。まあ、あの若手の、このあいだデビューしたばっかの大岩? なかなかいい面構えしてるし、向かってくる気持ちもあるし、元気やね。あれぐらいの元気、もっともっと元気に向かってこいよって。俺ら、もうビクともしないというぐらいのもの、持ってるから。これから、新日本プロレスでデビューしたからには、10年、20年、何十年もやっていけるように、しっかりと1試合、1試合を、大事にこなしていかなアカンと思って。何事も努力してあきらめない。お前ら若いヤツは、俺らが育った昭和とちゃうけども、この令和の時代に育ったお前ら、厳しく、ガッチリ育てていきたいと思ってるよ。いつでも胸貸したるから、また来いよって。オッケー」


 
田口「(※左の脇腹を押さえ)いや、マジで、マジでね、タイガーさんの(ローリング)ソバットが脇に入って。効きました。痛がってるだけでお客さんから笑いが起こるなんてね。人が痛がってる姿で笑いが起きる…まあ、ありがたいことですけど、よろこんでもらえるなら。ありがたいですけどね、はい。“真のタイガーマスク”のローリングソバット、かなり効きましたね。今シリーズのテーマは“真の”ってところかな? “真の”。“真の何々”っていうところかな? “真のモンゴリアン(チョップ)”だったり、“真のタイガーマスク”だったり、“KING”を名乗る“真の輔”だったりね。“真の”ですよ。今シリーズのテーマは“真の”」

ワト「ロビー、ジュニアチャンピオンだろ!? IWGPジュニアヘビー級のチャンピオンだろ!? なあ!? 先に入場してよ。堂々と入場してこいよ。なあ!? チャンピオンだろ? あとから入場でもいいんじゃないか!? なあ!? このあいだの(8.27)後楽園、俺はやり返したい。

(シングルマッチで)負けたままじゃ、俺だって気持ちが落ち着かねぇよ。お前のベルト、お前が持ってるそのIWGPジュニア、俺が次期シリーズ『BEST OF THE SUPER Jr.(28)』でしっかり結果残して、お前の持ってるそのベルトに挑戦させていただくよ。そろそろ(日本へ)帰ってきて1年だ。次、チャレンジャーとして挑戦の名乗りをあげてもおかしくねぇよな!? そろそろ挑戦したいよ。IWGPジュニアのベルトにな」

 
 
大岩「ああ、クソッ!! せっかくタイガーさんとロビーさんと試合で組ませてもらったのに、もちろん勝つつもりでいったんですけど、ワトさんに逆エビ1発でギブアップ獲られてしまいました。悔しいです。クソッ!!」

タイガー「(※手で大岩の体つきを確かめつつ)いやでも、今日、僕は初めて大岩と、ヤングライオンと組んだけど、すごいよ、ガッツがあるよ、ホント。いままでで1番ガッツあんじゃないかと思うね。(※大岩の太ももを触り)見てこの脚! ホントたっぷり練習してるって脚だしね。まあホントに、僕が逆に抜かれないように、大岩に壁になりたいなと思ってるしね。いやホント、今日、素晴らしいファイトしてたし、デビューのときの試合も見たけど、ホントに素晴らしい。うん。絶対にいい選手になると思います。(※大岩の背中を叩き)頑張れ」

イーグルス「(※大岩に対し)次はもっと上手くやれるよ。頭を上げて、前だけ見て、しっかり闘い続けるんだ。お前は良いモノを持ってるよ」

タイガー「さあ、いよいよデイ・アフター・トゥモロー(明後日)、(IWGPジュニアタッグ)タイトルマッチ。まあ、いままでさんざんね、僕が『タイトルマッチをやらせてほしい』って言ったけど、ぜんぜん組まれてこなかったという。まあ、ここにきて組んでもらえたってことは、まあそれはそれで、いままでのことは、もうどうでもいいかなと(感じる)。いまはもう目の前にいるこのロビーと組んでね。(※ロビーに対して英語で)イーグル・アンド・タイガー、タイガー・アンド・イーグル」

イーグルス「フライングタイガー」

タイガー「とにかくこれで必ずチャンピオンになって、ロビーは2冠(王)になる。(※英語で)もうすぐでダブルチャンピオンだな?」

イーグルス「それが俺の狙いだ! シリーズ開幕戦で幸先いいスタートは切れなかったけど、ヤングライオンが同じコーナーにいるから、簡単にはいかないって予想はできていた。(※大岩に対し)今日も勝てなくて悔しいだろうな。でも、あいつはこんなことで挫けるようなヤツじゃない。それから、ワト、あいかわらずベルトに挑戦したいアピールがすごいな。でも、もうシングルでやって決着はついてるだろ」

タイガー「(※ロビーに対し英語で)彼(ワト)は待たないと。デスペラードのあとだ」

イーグルス「あぁ、挑戦したいなら結果を残さないと。ヤングライオン相手に勝ったからって、それがなんだ。ワト、好きに言い続けてければいいが、お前はいま俺の眼中にも入ってない。デスペラード、カネマル、火曜日ここコーラクエンホールでベルトを懸けて勝負だな。『SUPER Jr. TAG LEAGUE』で1回勝ってるし、お前らの手の内はもうお見通しだ」

タイガー「いいか? 金丸・デスペラード。あいつらはね、まあ俺のことをおちょくってるみたいだけど、『どうぞおちょってくれ』と(言いたい)。必ずお前らのベルトを俺たちが手にする。(※ロビーに対し英語で)ベルト獲ろうな」

イーグルス「そうだ! 俺と一緒にベルトを獲ってチャンピオンになろう。みんなが俺のことを“ロビー・ツー(2)・ベルト!“と呼ぶのさ」
 
 
▼第2試合 30分1本勝負
藤田 晃生 ×
YOSHI-HASHI 
石井 智宏
後藤 洋央紀
vs
ディック東郷
SHO 〇
高橋 裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
8分22秒  レフェリーストップ

■試合後バックステージコメント


 
石井「オイEVIL、このベルト、何回いらねぇいらねぇつって、何回挑戦してんだ。言っといてやるよ。今回も獲れねぇよ。あぁ!? 過去もなぁ、パートナーじゃなくて、原因はテメェにあんだよ。パートナーを変える前に、まず己を知れ! それから、田中(SHO)! ずいぶんくだらねぇレスラーになったな。それでいいのか!? 人を使う、物を使う、テメェじゃ何ひとつできねぇな。これからのテメェのプロレス人生、ムダな時間を過ごすんだな。

それからもう1人、ジェイ! やっと俺の呼びかけに応えたな。長ぇんだよ! あぁ!? 何ヶ月待たせんだよ! そんなに俺とやるのがイヤなのか!? 交換条件があったな。俺が負けたら、2度とNEVERのベルトに挑戦すんな!? おぉ、いいよ。やってやるよ。そんなんで俺が怯むとでも思ったか? これで決定だな! 11月、あいつの首とNEVERのベルトを獲りに、アメリカに乗り込むぞ」


 
YOSHI-HASHI「オイ、EVIL! このベルトを、気安く投げ飛ばしてんじゃねぇよ、コノヤロー! オメェごときが、この6人(タッグ王座のベルト)、獲れるわけねぇんだ。何回やっても一緒だこの野郎。ベルト放り投げるようなヤツに、このベルト獲れるかコこの野郎!」
 
※後藤&藤田はノーコメント
 
 

裕二郎「(※インタビュースペースに向かいながら)グッジョブ、SHO!」

SHO「(※EVIL、裕二郎、東郷を背後に従えて)CHAOSなんかなぁ、クズの集まりだ。1人ひとり、クズしかいねぇじゃねぇか。俺たち、CHAOSごと潰してやるよ!」
 

▼第3試合 30分1本勝負
小島 聡 ×
矢野 通 
vs
アーロン・ヘナーレ
グレート-O-カーン 〇
11分07秒  エリミネーター→片エビ固め

■試合後バックステージコメント

オーカーン「(11.6大阪の)KOPW争奪戦が決まったな、矢野。これで、逃げらんねぇぞ!? 余の提示するルールは、前回言ったとおりだ。完全決着。通常ルールでプロレスをし、そして敗者が、勝者のクツを、まるで大好きなご主人様の顔を舐める犬っころのように、ペロペロペロペロ舐めてもらおう。kiss my feet.楽しいぃなぁぁ~~~! ギャハハハハハ…!」

ヘナーレ「(※日本語で)シンニホンプロレスファン、コイシカッタカ? (※英語で)俺がいなくてさびしかっただろ? 聞け、さすがのニュージーランドだっていつまでも俺を(国内に)抑えつけてられないぞ。お前らファンは俺たちUNITED EMPIREの制覇をただ黙って見てるしかできない。俺がどこで何をしてたか気になるだろ?」
 
 

矢野「オイ!! オーカーン、オイ!! テメェな、オイ! バカもな、休み休み言えってんだ、この野郎! ナメてんじゃねぇぞ、バカ野郎、オイ! クツ、舐めろ!? オメェのクツなんかな、そんなきたねぇな、テメェのクソきったねぇクツなんかな! 舐めるわけねぇだろ、バカ野郎、オイ!

俺からのな、ルールをな、提案してやるよ。やってやるよ、お前と、オイ!! “アマチュアレスリング・マッチ”だ、バカ野郎、オイ! テメェに勇気があるなら来い、この野郎! 俺がな、オメェにな、叩き込んでやるから。教えてやる、バカ野郎!」

小島「(※インタビューエリアの壁にもたれかかり)クソ…! 誰が…誰がお前のクツなんか舐めるか…クソ…! (※座り込み)誰が舐めるか…。俺は矢野通を全面的に支持するぞ。俺と矢野は朝まで酒を飲み交わした仲だ。クソ…! 詳しくはYouTube“矢野通チャンネル”(『矢野通プロデュース!!』)を見てくれよ。俺は全面的に矢野通を支持するよ。クソッ…!」

➡次ページ(後半戦)へ続く

<写真提供:新日本プロレス> 

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