【プロレスTODAY増刊号】前編 ディアナ10周年記念大会メインで対戦するW.W.W.D世界シングル王者 佐藤綾子と挑戦者 井上京子がディアナ10周年と王座戦への思いを語る

ワールド女子プロレス・ディアナのW.W.W.D世界シングル王者の佐藤綾子と次期挑戦者の井上京子がプロレスTODAYに来社。4月18日にカルッツかわさきで行われる旗揚げ10周年記念大会でベルトをかけてぶつかり合う両者が意気込みを語った。

▼佐藤綾子と井上京子のインタビュー動画はコチラから視聴可能▼

10周年記念大会を4月18日に行うワールド女子プロレス・ディアナ

旗揚げを行った代表の井上京子は

「全女で10年、NEOで10年、ディアナで10年」と32年を誇るレスラー生命の中でディアナを立ち上げた10年を振り返った。

団体を立ち上げて「辛いことばかりだった」と振り返りながらも「プロレスラーは道場がなければならないという信念で10年続けてこられたのも団体を応援してくれたファンの皆様のおかげ」と感謝の気持ちを述べた。

ディアナからは先日WWEに移籍しデビューが決まったSARRAY(日本時代はSareee)も輩出している。

一方のW.W.W.D世界シングル王者の佐藤綾子は波乱のレスラー人生を振り返りながらも

団体のピンチを救い、現在は王者として君臨する歴史の重みをぶつける。実は佐藤綾子と井上京子は同じ山形県出身同士。

ディアナを立ち上げた時に「最強は誰なのか?」という気持ちを持ってきたが、怪我などもあり2018年に失冠して以来、ベルト戦線から遠ざかっている井上京子はこの10周年を機に「もう一度ベルトを手にしたい」という気持ちが沸々と盛り上がってきている。ノアの武藤敬司など同じ50代の王者誕生も刺激になっているという。ベルトを獲った暁にはベルの保持の連勝記録を狙いたいとも井上京子は話す。

一方の佐藤綾子は「時代を戻してはいけない」という思いと「女子プロレスを代表する選手である井上京子さんの思いを全部ぶつけてきて欲しい」とタイトルマッチへの思いを語った。

佐藤綾子はベルトを持って地元の山形に凱旋したいという思いを語った。以前にタッグベルトをもって郷里に帰った際にはトップニュースとして扱ってもらい「これがシングルのベルトならどんなものになるのか?」と山形の皆さんに応援されている期待をベルトという形で示しにいきたいと展望を語った。

ディアナの歴史を作ってきたものが勝つのか、それとも歴史を紡ぐものが勝つのか?勝負の行方は4.18かるっつかわさきのメインイベントでのゴングを待つのみである。

<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>

ワールド女子プロレス・ディアナ
~旗揚げ10周年記念大会~
日時:2021年4月18日(日)開始12:30開場11:30
会場:カルッツかわさき
※緊急事態宣言などの状況により開始時間が変更になる場合あり。

▼第1試合タッグマッチ20分1本勝負
ななみ&野崎渚(プロレスリングWAVE)
vs
DASH・チサコ(センダイガールズプロレスリング)&中森華子(PURE-J)

▼第2試合タッグマッチ20分1本勝負
マドレーヌ&朱崇花(フリー)
vs
アンドラス宮城(フリー)&三浦亜美(アクトレスガールズBeginning)

▼第3試合スペシャルタッグマッチ30分1本勝負
ジャガー横田&神取忍(LLPW-X)
vs
伊藤薫&井上貴子(LLPW-X)

▼セミファイナル W.W.W.D認定世界タッグ選手権試合60分1本勝負
【王者】3A 笹村あやめ&進垣リナ(共に2AW )
vs
【挑戦者】ルミナス 梅咲遥&高瀬みゆき(アクトレスガールズBeginning)
※第14代王者チーム、3度目の防衛戦。

▼メインイベント W.W.W.D認定世界シングル選手権試合60分1本勝負
【王者】 佐藤綾子 vs 井上京子【挑戦者】
※第13代王者、2度目の防衛戦。

 

プライベートや2選手の魅力に迫る増刊号のインタビュー後編は後日アップ予定。乞うご期待。

【プロレスTODAY増刊号】後編Part1 ワーキングマザーとして活躍するディアナ王者 佐藤綾子とお風呂でご飯を食べる井上京子のプライベートに迫る

【プロレスTODAY増刊号】後編Part2 W.W.W.D世界シングル王者・佐藤綾子の癒しマイクロブタとレジェンド井上京子が語る女子プロレス界の今について

 

ディアナの道場マッチも見れるdiana official YouTubeはコチラから視聴可能

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