【プロレスTODAY増刊号】ガンプロ・YuuRI&まなせゆうな③vs赤井沙希戦で芽生えた思いとソーシャルグラビアグランプリの感謝を伝える
ガンバレ☆プロレスのまなせゆうな選手とYuuRI選手がプロレスTODAY編集部に来社。
第1弾インタビューではYuuRI選手の電撃入団と9.25ガンプロ後楽園ホール大会について語り
第2弾では10.16所沢パークタウン商店街大会出場や、YuuRI選手とどんなガンジョストーリーを描いていきたいか等を語った。
今回はまなせゆうな選手がガンプロ全員の思いを背負って乗り込んだ9.12DDT・西鉄ホール大会vs赤井沙希戦やソーシャルグラビアグランプリ準優勝に関して色々話を聞いてみた。
▼ガンプロYuuRI選手&まなせゆうな選手のインタビュー動画はコチラから視聴可能▼
9.12福岡で赤井沙希選手と対戦したまなせゆうな選手。この試合を振り返って
まなせ「この試合に関しては日が経つにつれて悔しくなってきて。試合直後は頭をぶち抜かれてるので、フワーっと朦朧とする中で日が過ぎていって、雑誌や皆さんの言葉とかでこう見ると、悔しい思いがガンガンガンガン大きくなっていく試合だなって思って。でもその気持ちって絶対忘れちゃいけないなって思ったんですよ。9.12赤井沙希戦をやって、その思った気持ちを絶対に忘れないで、私は他にも戦う相手はいっぱいいるから、ガンジョもこれから一気に気持ちを固め高めてればと思えた試合ですね。」
この一戦後の赤井沙希のコメント「もっと暑苦しくなって、もっとパワーアップしたら、またシングルやってあげてもええわ!約束じゃ!」
を改めて聞いて
まなせ「リングの上では『オイ、まなせゆうな~!!』みたいに言ってたんですよ。あんなに試合前は『私、熱い女はきら~い』って言ってたのに赤井沙希めっちゃ熱いって思って笑っちゃって(笑) 彼女がDDTの中で何年も女の選手で男だらけの団体で戦い続けている理由がわかりました。けど~“ガンジョのテッペン獲ったるくらいの気持ちで”って言ってるけど私はもうテッペンとっているので、もっと暑苦しくなってパワーアップしたら沙希ちゃんは私ともう1回試合をしたいということだ。多分、この試合をして楽しかったんだと思う(笑)」とポジティブに捉えた。「元々熱い選手なのを感じられたのが嬉しかったです。」とも。
また2人の邂逅が起きる日を楽しみにしたい対決だ。その日までのパワーアップを誓うまなせゆうなであった。
YuuRI「(赤井沙希選手は)モデルさんみたいにキレイで細いじゃないですか。なのにあんな強い男性陣の方たちと試合をしてるっていうのが凄い度胸あるなって思いますし、コメントも毎回凄いなって思うし、今回まなせゆうな選手と戦って、ファンみたいな気持ちも残っていてどっちを応援したらいいんだろう?って思っちゃいましたけど…」
――いつか戦えると良い?
まなせ「おーー!赤井沙希、聞いたか?!うちのYuuRIが戦いたいって言ってるぞ~!」と煽るも
YuuRI「色んな選手と戦いたいっていう気持ちもあるので、どの選手と戦いたいって絞るのは凄く難しくて…」と謙虚な姿勢をみせるも
まなせ「大家さんがどんどんやれって言ってた。当たり屋でいいって。」とガンプロ精神をYuuRIに教え込んでいく。
この試合後にガンプロ代表の大家健から連絡があったとのことで(いつも試合後には連絡をくれるという)
まなせ「この日は連絡をくれなかったんですよ。で夜に連絡があって『まなせゴメン、連絡が送れなかった。だから負けたのかもしれない。まなせのせいじゃない。俺がLINEを送れなかったからだ。』」と言ってきたとのことで、大家代表の全選手の勝敗さえも自分の責任と背負う漢らしさを感じるエピソードを聞かせてくれた。
他にも
まなせ「赤井沙希もキレイだった。ボコボコにされて終わって、こっちに来る時に『キレイだな』って凄い感じて。でも私は彼女ではないし、赤井沙希の様な美貌はないですけど、私は私でこの体とこの人生を使ってプロレスラーとして生きていきたいっていう新たな決意が生まれたんです、この試合をした時に。私だってやりたいことはやりたいし、夢だって持っていいし、私が切り拓いていく姿を見せることも大事だと思ったから、自分の中でやらなきゃいけないという使命を思った試合でした。」
とエポックメイキングな試合となったことを振り返った。
またソーシャルグラビアグランプリで準優勝を果たしたまなせゆうな選手。
熱いファンの期待とそれに応えるまなせゆうなの姿に団結が高まり、配信中に1番にもなった。2ヶ月間毎日配信を行い、気持ちを伝える中でライバルも意地をみせた。この期間、飛沫を飛ばし、目ん玉ひんむいて大騒ぎしてきた。そんな中で沢山の人に支えられていることに幸せな気持ちでいっぱいとなったと感慨を述べた。
今回のソーシャルグラビアグランプリがきっかけで、プラスサイズの案件も話が複数きたとのことで、飛躍のきっかけとなった素晴らしいチャレンジとなった。ファンも同性の人もエネルギッシュにパワーを貰ったことは間違いないだろう。
まなせ「大家さんが自分の人生の中にガンプロがあるんだから、ここでやりたいことをやりなさい。頑張りたいと思うことを頑張りなさい、という教えなので、それこそ大家さんも(ソーシャルグラビアグランプリ中のLINE LIVEに)いっぱい来てくれて。他のガンプロメンバーも応援してくれたので、本当に皆さんのお陰です。ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えた。
このチャレンジについて
YuuRI「自分もゲーム配信とかをやっている身としては、ランキングとかある中で自分もこうやって配信をしていって、準優勝の様に結果を残していくっていうことが大事だと思います。プロレスにおいても結果を残すことが重要だと思うので、プロレスだけじゃなくこうやって結果を残せるっていうのは凄いなって思います。憧れの選手です。」と真横でリスペクトの言葉を伝えた。
ゲーム配信で賞を狙っていきたいというYuuRI選手。
まなせ選手も今年の目標は結果を残すこと。いつも爪痕は残すけれども結果が伴わなくて…と今回もテッペンに連れていきたかったと語ったまなせ選手。挑戦する姿をみれることがファンにとっては大きな勇気の原動力となる。
最後に締めの言葉を託されたYuuRI選手
YuuRI「任せてくれ!私がガンプロに入ったことで新しい風を吹かせていきます!これからガンプロ、ガンジョ、そしてYuuRIを見逃さずに見ててくれよな!これからもよろしくな!」
見事にハートを打ち抜いて締めくくってくれた。2人のガンジョストーリーから目が離せない。
(インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳)
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