【スターダム】林下詩美が葉月からワールド王座V8!次戦は舞華と完全決着へ

スターダムは3日、神奈川・川崎市とどろきアリーナ メインアリーナにて『KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~』を開催した。

この日のメインイベントではワールド・オブ・スターダム選手権試合、王者・林下詩美に10月9日大阪城ホール大会で復帰戦を行った葉月が挑戦。

試合は序盤から林下がペースを握りると、葉月の関節技やファルコンアローの連発などで攻められる場面もあったが、ラリアット、トーチャーラックボムからのハイジャックボムで3カウントを奪った。

勝利後に林下はマイクを持つと「葉月、お前さ復帰して1ヶ月でちゃんと仕上げて来てるじゃん。これが今のスターダムだ。お前の知らない間にスターダムは大きく変わってきたんだ。だから、これからはこの今のスターダムでまたやり合おうよ」と言葉を送った。

これに葉月は「詩美、私がいない間にずいぶん強くなったんですね。今のスターダムのトップ…今の私じゃ簡単に破れなかった。詩美、本当に強い。スターダムのトップで私と今日、試合してくれてありがとう」と感謝を述べた。

そして、葉月がリングを後にすると林下は舞華を呼び込むと舞華は「林下詩美、防衛おめでとう。ただ、ちょっと待ちくたびれたよ。復帰戦、早々の相手にちょっと手こずり過ぎなんじゃない?11月27日、私はお前を越え、そして、その赤いベルトを私の腰に巻く。完全決着にしよう」と戦線布告。

これに林下は「舞華、私には両国で朱里が待ってんだよ。お前に詩美越えなんてさせないし、この赤いベルトも譲る気ないよ」舞華は「いままでの私と思うなよ」と返し、控室へ戻っていった。

最後に林下は「私が必ず舞華から勝ち越して、両国大会まで私が赤いベルトのチャンピオンのまま駆け抜けたいと思います。皆さん、それまでごきげんよう」と大会を締めた。

KAWASAKI SUPER WARS ~川崎超女大戦~
日時:2021年11月3日(水祝)
第0試合開始3:00PM/本戦開始3:30PM
会場:神奈川・川崎市とどろきアリーナ メインアリーナ
観衆:906人

◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合
〈王者〉〇林下詩美
(25分24秒、ハイジャック・ボム→エビ固め)
〈挑戦者〉●葉月
※林下詩美は8度目の防衛に成功

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