【インタビュー】カイリ<第3弾>WWE日本人選手との交流、海外でのエピソード、今後の目標
元WWEスーパースターのカイリ・セイン(現カイリ)独占インタビュー第3弾。
第1弾、第2弾では自身がオーナーを務めるジムオープンやWWEの思い出、プレッシャーとの戦い、紫雷イオの存在、WWEでの苦労やアスカとのカブキ・ウォリアーズなど知られざる内容を明かしてくれた。
ラストとなる第3弾では、WWEで活躍する日本人選手との関係性や海外生活、そして今後の目標を語ってもらった。
第1弾:WWEの思い出、PARA-FIT24湘南ジムオープン、プレッシャーとの戦い
第2弾:紫雷イオの存在、突然のWWEへの異動宣告、アスカとのカブキ・ウォリアーズ
①WWE日本人選手(中邑真輔・KUSHIDA・戸澤陽・イケメン二郎・サレイ)との交流は?
――日本人選手は今活躍していますが、中邑真輔選手、戸澤陽選手も素晴らしいですが、イケメン選手とはまだそこまで交流はありませんか?
カイリ:深い交流ほどではありませんが、やり取りはあります。
――サレイ選手はどうですか?
カイリ:ありますよ。この前もサレイ選手から連絡ありました。
――みなさんとの写真で、食事やどこかにでかけたシーンがありますが、日本人選手は団結したりすることがありますか?
カイリ:みんなでの食事が癒やしの時間です。みんなのグループラインもあって、美味しいものなど情報を共有したりしていました。
――日本人選手が増えましたよね。KUSHIDA選手もいますし。みなさんと食事して心の癒しにしたりしますか。
カイリ:はい。また明日から頑張るぞって思います。
――みなさんがそれぞれの試合を観て、感想とか言ったりしますか?
カイリ:はい、試合後に話したりします。
――アメリカでの中邑真輔さんのイメージはいかがですか?
カイリ:オールラウンダーという感じがします。誰とでも気さくに接して、スタッフの名前も覚えられていて、どんな小さな仕事をしているスタッフさんにも声掛けしていました。そういうところがスターになるお人柄だと感じました。
――独特な感性がすごいですよね。アメリカでもクネクネしながらの入場や独特なムーブメントを作られていますね。
カイリ:独自の世界観が素晴らしいです。アドバイスを聞いたときも違う見方をしている感じがしました。試合の組み立て方がアーティスティックで、テンポ感や盛り上げ方に美を感じます。
――芸術的に捉えているところがありますね。 そうやって刺激があって、みなさんがお互い救われているところがあるんですね。
カイリ:みんなが何を考えて試合に臨んでいるのか、考え方や生き方を聞くのが大好きです。
――戸澤さ んも独特ですね。
カイリ:ジム作りに関して色々なアドバイスを頂いています。ダンベルは○○kgまで合ったほうがいいよとか、このマシンがよいとか。いつも笑わせてくれる戸澤さんはお兄ちゃんのような存在です。
――そのへんはずっと使われているから出るアイデアなんでしょうね。 サレイ選手についてはどう思っていますか?
カイリ:すごく楽しみです。選手にとっては試合ができていなかったり、1回チャンスがもらえなかっただけで、メンタルをやられることがあります。けれど、焦らず、今のサレイ選手のままでとっても魅力的なので、これからチャンスがたくさん来ると思います。
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