【全日本】ノアが全日本との対抗戦に勝利!北宮「12年前に健介オフィスに入門したその日からお前のことがあんまり好きじゃなかった。金輪際、関わるんじゃねえ!」

全日本プロレスは3月21日、東京・大田区総合体育館にて「#ajpwドリームパワーシリーズ2023」~レック株式会社presents~を開催。

第7試合にて全日本 vs NOAH スペシャル6人タッグマッチで宮原健斗&安齊勇馬&井上凌とマサ北宮&稲村愛輝&岡田欣也が激突。

宮原は2月21日武藤敬司引退興行(東京ドーム)での全日本とノアの対抗戦後に後輩の北宮が解説をしていたが「挨拶がない。謝罪にこい」と発言。ことあるごとに呼びかけていたが北宮は無反応。今月14日の新宿大会で宮原が大田区大会での対戦を要求も返事がなく、これにしびれを切らした宮原はノアの横浜武道館(19日)に突如登場し、北宮に直接返答を求めて決定した。

試合は開始から対抗戦の緊張感が走り、各選手の激突に場内からは大歓声が起こる。

因縁の宮原と北宮の激突はさらに会場が沸いた。

最後は稲村が井上から無双で3カウントを奪い勝利した。これで2月21日武藤敬司引退興行に続いてノアの連勝となった。

敗れた宮原はマイクを持つと「いつまでも先輩づらして悪かったな。俺の後輩だったのは10年前だよな?そりゃ人も変わるわな。おい!ただ、元先輩から言わせてもらう。マサ斎藤さんの”マサ”を取ってんだ、ノアのテッペン早く取れよ!」とエールを送り、「またリングで会うのを楽しみにしてるよ」

これを受けた北宮は「相変わらずいけすかないマイクだよ。プロレスリング・ノアの完全勝利だ!こんな対抗戦はもうおしまいだこんなもん。(会場から残念がる声が出る)うちらに取ってはなんのメリットもないからな。あとな宮原健斗、12年前に健介オフィスに入門したその日からお前のことがあんまり好きじゃなかった。金輪際、関わるんじゃねえ、おしまいだ!」とマイクを投げ捨てリングを後にした。

果たしてこの2人が再びリングで交わることがあるのか。また、ノアと全日本の対抗戦はどうなっていくのか注目である。

⇒次ページ(改めて北宮が絶縁を語るなど各選手バックステージコメント)

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