【東京女子】初のアメリカ大会は大熱狂・大成功!マジラビ、プリンセスタッグ王座奪取で瑞希は二冠王に!

3月31日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・グローブシアターにて東京女子プロレス初となるアメリカ大会「TJPW LIVEin Los Angeles」がおこなわれた。

当初は2020年4月に予定されていたが、コロナの影響で中止となり、実に3年越しとなる待望の開催に現地のファンはオープニングから大熱狂。その中でメインイベントには山下実優&伊藤麻希の121000000(ワン・トゥー・ミリオン)と瑞希&坂崎ユカのマジカルシュガーラビッツのプリンセスタッグ選手権試合がラインナップ。現プリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が伊藤をダイビング・フットスタンプで下し、アメリカで二冠王となった。

試合はシーソーゲームの様相となる中、終盤にワンミリのサンドイッチ攻撃がかわされて誤爆。この失点を見逃さなかったマジラビが一気に畳みかけ、坂崎が山下をマジカルメリーゴーランドでリング下に追いやり、リング内の伊藤に魔法少女スプラッシュ。同時に瑞希はプランチャで山下を場外にくぎ付けにするや、リングに戻ってダイビング・フットスタンプで踏みつけ3カウントを奪取。

試合後には本日の出場選手が集結。場内からの大「プリーズ・カムバック」コールの中、瑞希は「私たち、アメリカの皆さんに会えて嬉しかったです。またカムバック・TJPW…OK?センキュー!」と呼びかけ、ファンからの大声援に応えた。

これでプリンセスタッグ王座3度目の戴冠となるマジラビは「タッグベルトが返ってきました。マジラビ・ナンバーワン!」(坂崎)と喜びの声。一方のワンミリは「(このタッグは)終わった」(伊藤)「終わってない」(山下)という口論から、山下が「最初ずっと負けていたのにどんどん強くなった姿をカッコいいと思っていたし、これで終わりにしたくない」と涙ながらに説得。「私たちはこれで終わりじゃない。シングルでもタックルでも…」と「タッグ」を「タックル」と言い間違える凡ミスを犯したものの、最終的には「また必ずタッグのベルトを山下と取り戻す」とタッグ王座奪還を誓っていた。

【大会名】TJPW LIVE in Los Angeles
【日時】2023年3月31日(現地時間)
【会場】アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス・グローブシアター
【観衆】665人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&○角田奈穂 vs 鈴芽&遠藤有栖●
11分38秒 片エビ固め
※5G

▼第二試合 15分一本勝負
●上福ゆき vs ジャナイ・カイ○
4分57秒 片エビ固め
※トルネードキック

▼第三試合 20分一本勝負
○ハイパーミサヲ&トリッシュ・アドラ vs 愛野ユキ&らく●
9分3秒 体固め
※アイアムアヒーロー

▼第四試合 20分一本勝負
○マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ vs 中島翔子●&渡辺未詩
11分56秒 体固め
※マスターブラスター

▼セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○辰巳リカ vs ビリー・スタークス●<挑戦者>
8分56秒 片エビ固め
※ミサイルヒップ。第10代王者が初防衛に成功。

▼メインイベント プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>山下実優&●伊藤麻希 vs 瑞希○&坂崎ユカ<挑戦者組>
15分51秒 片エビ固め
※ダイビング・フットスタンプ。121000000が初防衛に失敗、マジカルシュガーラビッツが第13代王者組となる。

<写真提供:東京女子プロレス>

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