【大日本】“デスマッチ新世代”石川勇希がアブドーラ・小林に挑む王座戦!新時代の幕開けなるか!?

②デスマッチへの目覚め

ーー石川選手がデスマッチに参戦表明したときは、正直言って驚きました。

僕はデスマッチがしたくて大日本プロレスに入ったので、デビューして早くデスマッチの世界に行きたかったのでやっとの一歩目って感じでした。

ーー最初から先輩たちにはそういうことは伝えていたのですか?

入門テストの時にもう履歴書にも書いてましたし、試験の面接の時に伝えました。

ーーデスマッチに参入してから、多くの怪我との戦いもあったと思いますが、実際やってみての感想は?

怪我とかあっても一番はやっぱり楽しいっていう気持ちと、デスマッチ自分好きなんだなって気持ちは一番あるんで。

ーー神谷選手と菊田選手も、後からデスマッチの世界に入って来ました。それについてはいかがですか。

多分、菊田さんと神谷さんは、デスマッチを始める動機っていうのは僕とまた全然違う部分だと思うんですけど、やっぱり団体を盛り上げたい想いっていうのは変わらないんで、すごく刺激になってます。

 

③ストロングBJでは新時代到来を青木優也が成し遂げた

ーー時を同じくしてストロングBJでは「新時代到来」を青木優也選手が成し遂げたという印象が、ファンの皆さんも持ってるんじゃないかなと思います。それについてはどのように受け止めてますか。

僕もデスマッチとストロングは戦う戦場は違いますけど、青木さんがストロング王座を獲ったのは確かに新時代到来ってのは僕の中でもそうだなっていうふうに思いますし、嬉しい気持ちもあるし、やっぱめちゃくちゃ刺激にもなりました。

ストロングBJは関本さん・岡林さんっていう存在が強すぎる大きな壁を青木さんがぶち破ってくれたのかなっていうふうに思ってるます。それをデスマッチで僕はそれをやんなきゃいけないなと思ってます。

ーー大日本プロレスの歴史の生き証人であるアブドーラ・小林選手なので、余計に倒しがいがありますね。

小林さんからベルトを獲りたいって気持ちはやっぱ特別ですね。

ーー今回はその直前に凱旋大会も控えているので、そういう意味では前哨戦対決も踏まえて、気合が入りそうですね。

凱旋大会はめちゃくちゃプレッシャーですけど、函館から始まる北海道ツアーでいい弾みをつけて、後楽園に繋げたいなって思ってます。

ーー地元の方に一回り大きくなった自分を見せるっていう気持ちはどんな心境ですか。

やっぱ1年前とは違うし、2年前3年前とはもっと全然違うし、少しずつだけども、成長した姿を見せられる喜びは感じてます。

ーー親族や友人などからのフィードバックみたいなのはありますか?

もちろんありますね。大体傷すごいですよねって(笑)でも、毎年増えていくじゃないですか。言ってみれば僕はもうわかんないぐらいなんですけど。以前の石川勇希しか見てなかった友達とかもうびっくりしちゃうんで。

ーーそうですよね。しかも年々増えていきますよね(笑)特に石川選手の年齢の1年って、すごい成長期だと思うので、進歩の具合がものすごいと思います。久しぶりに会う方なんかは、びっくりするでしょうね。

びっくりさせたいですし、楽しみですよね。

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