大仁田厚が左上腕部を骨折「手術して間に合わせる!」7月9日FMWE旗揚げ2周年大会を諦めない意向

7月1日開会「DDT プロレス YOKOHAMA Unlimited SPECIAL 」大会に参戦し、坂口征夫、岡谷秀樹組VS 大仁田厚、小嶋斗偉のスペシャルハードコアタッグマッチ内で負傷した大仁田厚が、左上腕部を骨折していたことがわかった。

序盤で坂口の腹部への強烈なキックを受けた際に負傷し、最後は机パイルドライバーを見舞い意地を見せたものの、試合中ほとんど戦線離脱した状態の大仁田だったが、試合後病院を受診して骨折が判明した。


©大仁田屋

3日より検査を兼ねて入院し、4日に手術を行う予定だという。

大仁田は、約7年前の2016年7月27日に、対船木誠勝戦において同じくキックを受けた際、
右上腕部(右尺骨遠位端)を骨折し、同年8月2日にチタン製プレートをボルト6本で留める手術を受けている。
詳しくは検査をした後となるが、今回も同じような手術を受けることになりそうだ。

大仁田は、
「ついついお腹をかばって腕が出てしまった。まさかあんな序盤で骨折するとは。タッグパートナーを務めてくれた小嶋選手には申し訳ないことをした。大動脈瘤の手術が無事に終わったと思ったら、今度は腕。今年は入院が多いな。」と殊勝な面持ちで話し、「来週末(7月8、9日)には、猛毒隊とトークイベントがあってさ、翌日にはFMWEの旗揚げ2周年大会でアジアタッグチャンピオン試合もある。FMWの懐かしいヤツらにも会えるし、前から楽しみにしていた週末なんだ。幸い早く手術してもらえそうだから、ギブス付けてリングに上がります。ここを乗り切って23日の全日本プロレス大阪にもしっかり備えますよ。」
と意気込みを語った。

ますますサイボーグ化していく大仁田。
FMWE旗揚げ2周年大会のリングには上がれるのか、術後の報告を待ちたい。

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