【スターダム】スターライト・キッドがパッション注入マッチで高橋奈七永に敗れるも「続きを作らないと。私の対角に立つなんてどうですか?ナナモモで」

女子プロレス・スターダムは7月2日、神奈川・横浜武道館にて『STARDOM MidSummer Champions 2023〜真夏の王者たち〜』を開催。”女子プロレス界の人間国宝”高橋奈七永と”闇に踊るスカイ・タイガー”スターライト・キッドがパッション注入マッチで対決した。


©STARDOM

これはキッドがSNSで高橋を『過去のレスラー』としたことにたんを発して高橋が「お前にはどうやらパッションが足りないらしい。私がお前とパッション注入マッチでやってやるよ」と指名して決まったカード。

キッドは高橋の盟友であるタッグパートナーであった『ナナモモ』の中西百重さんと特訓を行い、中西さんはこの日セコンドとして登場した。

試合は開始からキッドがエルボー連打など攻め、高橋は打撃、ラリアットで応戦してキッドを追い込んでいく。キッドも特訓で磨いたモモ☆ラッチを決めるもカウント2。ムーンサルトプレスをカットされると、高橋がブレーンバスターからのワンセコンドEXで勝利した。

奈七永「横浜がこんなにパッションで燃えに燃えたのはスターライト・キッド、お前のパッションがあるからだな!やっと初対戦、こんな面白いヤツが眠ってたとはな。お前なんでそんなにくすぶってるんだよ。そんなパッションがあるんだったらどんどん道切り開いていけんだろ、もっと。その姿が見たい。幸い、お前がセコンドに選んだ中西百重は本当にそういうタイプだった!」とエールを送った。

キッドは「奈七永ー!今日は負けたけどな、次は奈七永より上回るパッションで、私が必ず勝つ。中西百重さんよりはるかに超えてお前を倒しにいく。だから絶対また闘ってください。そして、今日セコンドについてくださった中西百重さん。今日は本当にありがとうございました。でも、こんなに近くで試合を見ていたら、こんな熱い闘いを見せられたら、負けたけど、試合したくなっちゃったんじゃないですか?だから、その気があるなら、次は私と一緒に組まずに、私の対角に立ってください。なんなら、ナナモモで。めちゃくちゃなのが黒虎、SLKなんだよ!」と再戦を熱望。中西さんが間に入り、3人でリングを後にした。

バックステージにて高橋は「なんだよ、キッド。モモを無理やりセコンドにつけたと思ったらナナモモ。すげーな」とキッドに問いかけると「私のためでもあり、奈七永への愛情でもあるだろ?」と返答。

すると高橋は「どこらへんが?」と問うとキッドはキッド「余計怒り買ってパッションしてくれたでしょ私に対して。だからさ、今日セコンドに百重さんが来てくださっただけで終わるのはもったいないでしょ。続きを作らないと。だから私はさ、百重さん、次は一緒に組むんじゃなくて、私の対角に立つなんてどうですか?ナナモモで。奈七永もやりたいんじゃないの?」と返答。

これに高橋は奈七永「やりたいとかじゃなくて、たしかにスターライト・キッドが、奈七永対スターライト・キッドでモモがそっちにセコンドでつくっていうのが一番、あったまおかしな話なわけ。なんでついたか知らんけど。だから結局、ナナモモなんだよ。後悔すんなよ、おまえ。バカヤローが」と中西さんと控室に戻っていった。

STARDOM MidSummer Champions 2023〜真夏の王者たち〜
日時:2023年7月2日(日)開始17:00
会場:神奈川・横浜武道館

◆パッション注入マッチ 15分1本勝負
高橋奈七永(7Upp)vs スターライト・キッド(大江戸隊)
14分28秒 ワンセコンドEX→片エビ固め

【スターダム】安納サオリとなつぽいが運命の一戦を終え和解「私がいればもっと輝くんちゃう?」新生コズエンとして活動へ

【スターダム】林下詩美が突如発表「自分を見つめ直す旅をしていきたい」

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加