Sareeeが“海賊王女”KAIRIとのドリームタッグ結成秘話、彩羽匠&中島安里紗戦への心境を告白!
③パートナーKAIRI選手について
――これに向けてどのようにやっていきたいなっていうような意気込みはいかがでしょうか?
今回この8月4日を決めたのって、本当にこれはKAIRIさんとタッグを組めるって決まって、もうすぐ取った大会なんです。
――そうなんですね。
だから本当にまさか自分でも、この3ヶ月後に第2回目が開けるとは思ってなくて。第1回目をせっかくChapter1としてやったので、Chapter 2もやりたいなとは思ってたんですけども、それがいつになるかっていうのは全然決まってなくて。そんな中、KAIRIさんからこの復帰のお祝いでお花をいただいたんですよ。そのお礼の連絡をしたときに、KAIRIさんの方から「今度タッグ組んでみたいね」っていうふうな話をしていただいたんですよ。
――KAIRI選手から言ってもらったんですね。
それを聞いた瞬間に、「えっ!」っと思って、「ぜひ!!」っと思って。これはもう今しかないって思って、もう即座にオファーさせていただいて。オファーを受けていただいたので、もう速攻新宿FACEを抑えてみたいな。
――そういう流れだったんですね。
そんな感じでタンタンタンと短期間で決まったんですよ。
――KAIRI選手もやっぱり気にかけてたんでしょうね、Sareee選手のことをね。
なんかそう言ってくださいましたね。アメリカでは関わることはなかったんですけど、ちょっと入れ違いだったので。本当にありがたいですね。
――KAIRI選手とSareee選手のタッグは華があるし、闘いの本質をお互いが心の根っこに持ってて、出していく、ぶつけ合っていく感情的な“闘い”が見れるんじゃないかなと思いますけど。今後のタッグチーム名は、KAIRI選手から一般の方に向けて募集されてて。
してますよね(笑)
Team Name?🤔👂🏻
タッグ名は?🧐👂🏻
☀️🏴☠️ pic.twitter.com/xHNGNXAiOc
— KAIRI /カイリ🏴☠️ (@KAIRI_official) June 19, 2023
■タッグ名は(カリー?)
――たくさんの名前が来てる中、当のSareee選手は「カリー」っていうのはどう?と(笑)。カリーはどういうイメージで?
なんかKAIRIさんと私のタッグって、これ本当に自分も分からないんですけど、今回の8.4の大会が最初で最後となるのか、それとも今後もタッグが継続的にあるのか、それともシングルに行くのか、今は全然わからない状況じゃないですか。本当に終わってみないとわからないと思ってるんですけど。最初で最後のタッグだったっら、タッグ名っているのかなっていうタイプなんですよ。タッグパートナーとしてベルトを狙っていくとか、もしそうだったっらタッグ名は絶対欲しいですけど。全然、まさかそのKAIRIさんからタッグ名どうするって話が出るとは思わなくてすごくびっくりしましたね。まあ、自分に言ってるわけじゃなかったんですけど、お客さんに問いかけてたんですけど(笑)。でもすごい考えてくださってるんだと思って。自分もすごいずっと考えてたんですよ。
――何がいいかなって?
そう、そうなんですよ!結構みんなかっこいい名前とか、ファンの方が。怪物…サンなんとか(笑)
――いっぱいつけてくれてる!ありますよね、サンなんとか…。
あったんですけど、もうなんかKAIRIとSareeeで分かりやすく、カリーでいいんじゃないかなと思って(笑)
――これ非常に面白いなと思いました。これちょっとまとめみたいな(笑)
さSareeeくん😵💫
ホントに🍛?🤣Okey, uhhファンの皆さまが素敵なタッグ名たくさん考えてくれてるから、も、もう少し考えてみるかい?🥳💦 https://t.co/tEtmcDbIsq
— KAIRI /カイリ🏴☠️ (@KAIRI_official) June 22, 2023
これちょっと却下ね、やんわりちょっと断られたのかなみたいな感じなので、タッグ名はKAIRIさんにお任せしようかなと思ってますね。この大会までに、ちょっと2人でまた話し合わなきゃいけないんすけどね。
――でも、カリー、なんか面白い。スパイスがある、いいスパイスが効いた名前だな(笑)。個人的にはすごくいい名前だなって思いました。
ありがとうございます。ぜひKAIRIさんに伝えておいてください。
――分かりました(笑)今度会うときまた言っておきます。
■KAIRI選手はどんな存在
――Sareee選手にとってKAIRI選手はどんな存在でしょうか?
KAIRIさんはさっきもお話したとおり、アメリカでは一度も関わることが出来なかったんですよね。でも、同世代なのでキャリアも全然変わらないです。団体も違うしずっと関わることもなかったんですけど、昔たまたま同じ会場になったことが一度だけあって、闘ってはないんですけど。そのとき試合を観させてもらって、やっぱりすごい見せ方だったり、あと感情がすごい出ますよね。
――そうですね、感情的ですね。
それが、観ててすごく伝わるプロレスだなって思ったのを印象としてすごく覚えていて。いつか闘ってみたいなってそのときに思ってはいたんですよね。
――思ってたんですか。
はい。でも、そこからもうアメリカに行かれて全く関わることもなかったです。自分のWWE行きが決まったときに、KAIRIさんと1回だけ会っていろいろちょっとアドバイスみたいな感じでもらったことがあったんですけど、それぐらいですね。
――なるほど、接点があまりなかったんですね。
でも、アメリカでは本当に活躍されていた選手なのですごいなという。
――華がありますよね。
そうですよね。
――Sareeeさんも含めてカリーチームは華がある(笑)そんなKAIRI選手も昔は顔面ボコボコになるぐらい闘ってました。
奈七永さんに見初められてましたもんね。
――今の姿なんて想像もできないような闘いぶりを見せてこられて、Sareee選手がやっぱりその闘いっていうものを日本マット界でもっと見せていきたいっていう気持ちにしっかりと合うような存在なんだろうなというふうに思いました。注目度も非常にKAIRI選手は高いです。
せっかくWWEに自分も足を踏み入れさせてもらったのもありますし、今までKAIRIさんとは一切関わることがなかったので、いつか同じリングに立てたらいいなというか、闘いたいなって思っていました。今回タッグっていうかたちにはなったんですけど、自分だけじゃなくて、やっぱりファンの方も観たいって絶対思ってくれてるだろうなと思って。
――これはすごくいいカード。
日本のファンの方もそうですし、海外のファンの方もきっと喜んでくれるだろうなと思って。プロレスラーである以上、やっぱりファンの方や皆さんがワクワクするようなドリームカードを組むことで、これからもお客さんの期待に応えていきたいので。なので、それにぴったりなビッグパートナーというか、対戦カードになったんじゃないかなと思います。