【新日本】『G1』内藤がシェインに不覚「オレの夏はまだ終わらないぜ」
新日本プロレスは7月26日(水)、東京・後楽園ホールにて『G1 CLIMAX33』第8戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時:2023年7月26日(水) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,472人(札止め)
第6試合では『G1 CLIMAX33』Dブロック公式戦が行われ、内藤哲也(2勝1敗)とシェイン・ヘイスト(1勝2敗)が対戦。
試合前に内藤はシェインに対し「なんでこの選手エントリーされてんのかな?って思う選手の中の一人に、シェイン・ヘイストは入ってるよ。」と語っていたが、この日のシェインは身体能力の高さを武器に内藤を攻め込んだ。
終盤、内藤が仕掛けたデスティーノをシェインがボム・バレー・デスで切り返し3カウントを奪取。
『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦
内藤 哲也 ×(2勝2敗=4点)
vs
シェイン・ヘイスト 〇(2勝2敗=4点)
13分44秒 ボム・バレー・デス→エビ固め
ヘイスト「オレの帽子に触れて、持ち逃げできるヤツなんていないんだ。どれだけ高いものか知らないだろ。それにな、手に入れるのも難しいんだ。インターネットで見つかるもんでもない。シェイン・ヘイスト、セクシーボーイの大事な帽子だ。『G1』記者会見のラッキーアイテム。オマエは自分のラッキーアイテムを持ったままで、オレのラッキーアイテムに触ったから、磁石の原理みたいになったんだ。だからオマエは負けた。おしゃべりはこれぐらいにして。翻訳ではあるが、オマエが“この『G1』に人が多すぎる、相応しくない人がいる”と、文句を言っているのを何度も見た。オレの名前を挙げていたのも知っているぞ。それがどうだ。証明してみせてやったぞ。オレは相応しいということを証明した。オレの目標は、この『G1』での優勝にあるわけではない。それができれば素敵だが、可能性がほとんどないのは分かっている。オレの目標は、ニュージャパンのファンたちに、オレがここに相応しいと示すことだ。タッグ、シングル、6人、8人…アー、9人、10人、11人、それから、13人? ああ、13人、14人、構わない。15人でも、いけるだろう。とにかくオレがここに相応しいことを証明する。今度、オレのことをとやかく言うことがあったら、オマエを学生みたいな丸坊主にしてやる」
内藤「別に、油断してたわけじゃない。単純に今日のシェイン・ヘイストは強かったってこと。これで、『G1 CLIMAX』、2勝2敗。次戦は日曜日の愛知県体育館。もう一つも落とせない状況で迎える、名古屋でのアレックス・コグリン戦。オレの夏は、まだ終わらないぜ? カブロン!」