【新日本】清宮が天山を変型シャイニング・ウィザードで粉砕「このG1、主役をいただきますとずっと言ってきましたけど、今日の試合の主役は天山選手だったと思います」
新日本プロレスは8月12日(土)、両国国技館2連戦の初日『G1 CLIMAX33』を開催。
第1試合にてG1に出場したプロレスリング・ノアの清宮海斗とGHCジュニアヘビー級王者のHAYATAがマスター・ワト&天山広吉と対戦。
ワトとHAYATAやジュニアのスピーディーな展開を見せれば、天山コールの中で清宮と天山がぶつかり合う。HAYATAが天山に掟破りのモンゴリアンチョップを見舞うとブーイングが起こる。
清宮がロープに走った天山にジャンピング・ニー、HAYATAが延髄斬りを放つと最後はシャイニング・ウィザードで3カウント。敗れはしたものの天山は清宮とHAYATAを腕を取り称えた。ワトとHAYATAは目線を合わせお互いに意識していた。
©新日本プロレス
バックステージにてHAYATAは「天山…」とだけ言葉を残して控室に戻り、清宮は「すごかったですね。反応がすごかったです。天山選手へのお客さんの反応がすごかったです。このG1、主役をいただきますとずっと言ってきましたけど、今日の試合の主役は天山選手だったと思います。自分は明日の試合も出るかわからないですけど、大会に出る限りは自分のすべてを出し切っていきます」とコメント。
天山は「両国国技館、ちょうど20年も前やね。2003年、俺がG1初優勝した。あの映像(G1優勝者の回想シーン)を見たら泣けてくるよね。ジジ臭い天山広吉だけど、あれを見たらホンマ触発されて、やらないかんと思うよ」と自身を奮起させていた。
ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33
日時:2023年8月12日(土) 17:00開始
会場:東京・両国国技館
第1試合 20分1本勝負
マスター・ワト
●天山 広吉
vs
HAYATA
○清宮 海斗
10分57秒 変型シャイニング・ウィザード→片エビ固め