【新日本】Just 5 Guys電撃加入の上村優也「僕はIWGP世界ヘビー級のベルトを巻いて、世界一のレスラーになります」

新日本プロレスは10月9日(月・祝) 、東京・両国国技館にて『DESTRUCTION in RYOGOKU』を開催した。

『DESTRUCTION in RYOGOKU』
日時:2023年10月9日(月・祝) 15:30開場 17:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:5,002人

事前に予告されていたJust 5 Guysの「X」は第1試合にマッチメイクされ、6人タッグに出場。

第1試合に入場してきた「X」は海外修行中の上村優也だった。

試合はHOUSE OF TORTURE相手に乱戦模様となったが、最後は裕次郎を捕らえたタイチのフォローを受けて、上村がダイビングアタックからの閂スープレックスホールドを炸裂させ、鮮烈な凱旋帰国を果たした。

<試合結果>

▼第1試合 30分1本勝負
上村 優也 〇
DOUKI
タイチ
vs
金丸 義信
SHO
高橋 裕二郎 ×
7分57秒  閂スープレックスホールド

■試合後バックステージコメント

SHO「(※KOPWのベルトを持って現われて)何がXじゃ、オイ! 誰が来たところでよ、オレたちゃHOUSE OF TORTUREには1ミリも響かねえんだよ。それによ、KOPWはよ、もうこのオレのものになってるからよ(※と言ったところで、突然タイチのマイクスタンドが飛んできて、タイチ自身も近寄ってきたので)オオ、なんで来てんだ、この負け犬、オラッ! オメエ、負けただろうが! ふざけんな、負けとるやろうが! オマエ、何言っとんじゃ!」

タイチ「あんなんで勝ったと思ってんのか、テメエ、この野郎!」

SHO「当たり前だ!」

タイチ「テメエの力じゃねえだろうが、オラッ!」

SHO「オレが獲ったんだよ! これはオレのもんだよ、この野郎! ふざけんな、バーカ!」

タイチ「初めてだもんな、シングル。楽しいよな?」

SHO「ざけんなよ! 負けたくせに何言ってんだ、この野郎!」

タイチ「テメエが勝ったわけじゃねえだろう」

SHO「オレが勝ったんだよ!」

タイチ「テメエ、逃さねえからな」

SHO「どうせ今日のメインでオマエら負けんだよ! オマエら終わりなんだよ!」

タイチ「もう一回じゃねえ。やり直しだ、テメエ。誰が認めんだ、コラッ!」

SHO「全員が認めてるだろう。オイ、認めただろう!?」

タイチ「テメエら、今日のメインで終わんだよ。どうせ終わんだよ」

SHO「終わるのはオメエらだ! ふざけんな、この野郎!」

タイチ「オメエだけ生かしてやるよ。オメエだけ生かしてやる。逃さねえためにな。オイ、今日のメイン、決着ついたらテメエ、それ挑戦するぞ。挑戦じゃねえな。やり直しだ」

SHO「オオ、負けたらやってやるよ。負けるわけねえのによ。負けたら考えといてやらぁ。オレたちゃメインも勝つんだぞ」

タイチ「メイン、負けたらオマエ、分かってんだろうな? やり直しだ」

SHO「負けるわけねえだろうが、オマエらなんかに」

タイチ「やるんだな、コラッ!?」

SHO「ああ、やったろうやないか」

タイチ「ヨシ分かった。やるんだな?」

SHO「負けたくせによ!」

タイチ「こっち5人だからな。これが最後だ」

SHO「オイ、ふざけんな、オマエ!」

タイチ「分かったか? (※語気を強めて)分かったか、コラッ! やるんだな、コラッ!? やるんだな?」

SHO「負けるわけねえじゃねえか」

タイチ「メインでよ、オマエ、ガタガタ言わしてやるから待っとけ。いいか?」

SHO「(※タイチが去ると)どうせアイツらメインで終わりだよ。挑戦できねえよ。どうせアイツら負けるからよ、ワハハハハ!」

タイチ「(※改めてメンバーたちと一緒に現われて、拍手をしながら)OK! お帰り、優也!」

上村「ありがとうございます。約2年間、アメリカに行って、試合をして、生活をして、今新日本プロレスに帰ってきました。上村優也です。初めましての方もいるかもしれないですし、ご無沙汰してますの方もいるかと思います。一つだけ言いたいことは、僕はIWGP世界ヘビー級のベルトを巻いて、世界一のレスラーになります。僕からは以上です」

タイチ「見ての通り、Xは優也だ。なんだ、文句あるか? オレたちと意見が合ったから、今ここにいる。でも別に5人揃ったからって、仲良しこよしじゃねえ。いつも通りだ。方向性が違えば出てくし、方向性が合えば5人揃うし、6人、7人、8人にだってなるし。別にSANAやんの横にいるから、オレの横にいるから彼はそれでいいわけじゃないんだよ。常にトップを狙ってんだよ。そのトップを狙ってるところで、今ここがテメエの居場所として見つけたから、ここにいるんじゃねえか。それでいいじゃねえかよ」

DOUKI「まあタイチが言った通りだ。オレたちは別によ、仲良しこよし、結束だ、信頼だ、そんなのはどうだっていいんだよ。オレたちがたまたまよ、同じ方向を向いていた。それはチーム結成の時から言ってたことだ。(※上村に向かって)オマエはオマエでチームを利用すればいいし、オレはオレでジュニアのトップに行くためにこのチームを利用する。ただそれだけだ。同じ方向、向いているってだけだ」

タイチ「そうだ、そうだ。全員利用すればいいんだよ。オマエは自分の力でトップ上がりゃいいんだよ。それだけだよ」

TAKA「まあよ、数あるユニットから、優也自身がここを選んだってことだよ。言ったよな? オレたち結成当時に新日本プロレスの景色を変える、世界を変える。これからまだまだこの景色、このJust 5 Guysが変えていくからよ。この後もタップリとEVIL、HOUSE OF TORTURE、キッチリと落とし前つけさせてもらうぞ」

タイチ「メインイベント覚悟しとけよ。オレらしっかり5人揃えたからな。5vs5でまずはアイツら片付けるからな。話はその次だ。待ってろ、テメエら。今日で終わりだ。優也も加わったし、今日までだ、好き勝手やってるのは。待っとけ、この野郎!」

上村「(※最後に一人残り、カメラに向かって)Yuya will be No.1 in the world!」

金丸「オイ、X、上村! テメエはよ、選択ミスだよ。オレが言うんだから間違いねえよ。あんなとこ行ってもな、一歩も成長しねえぞ、オイ。よく考えろ。残念だったっていうことになるぞ」

裕二郎「(※床を這いながら現われて)あのクソグリーンボーイが! 今日はよ、ただのビギナーズラックだよ。オイ、新日本、アイツとオレでシングルマッチ組めよ! 分かったか、オマエら!」

<写真提供:新日本プロレス>

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