【ノア】中嶋勝彦ラストマッチを終え「あらためて丸藤、杉浦という二人の存在感を体全身で味わった気がする」

プロレスリング・ノアは10月28日(土)、福岡国際センターにて『DEMOLITION STAGE 2023 in FUKUOKA』を開催した。

『DEMOLITION STAGE 2023 in FUKUOKA』
日程:2023年10月28日(土)開始16:00 開場14:30
会場:福岡県・福岡国際センター
観衆:1,309人

第5試合では中嶋勝彦NOAHラストマッチが行われ、中嶋は潮崎とのAXIZで、丸藤正道&杉浦貴とのタッグマッチに挑んだ。

AXIZ誕生の対戦相手であった丸藤&杉浦が相手なだけに感慨深いマッチメイクとなったこの一戦では、NOAHラストマッチの中嶋が気迫の籠った闘いを見せた。

しかし最後はNOAHを支えてきた丸藤&杉浦が好連携を見せ、丸藤の虎王が中嶋に炸裂するとそのまま杉浦がオリンピック予選スラムで叩きつけ勝利した。

<試合結果>

▼第5試合・中嶋勝彦NOAHラストマッチ
潮崎豪
中嶋勝彦 ×
vs
丸藤正道 
杉浦貴 〇
22分00秒 オリンピック予選スラム → 体固め

【試合後の潮崎&中嶋】

中嶋「豪さん、ごめん。負けた(と潮崎と握手) ありがとうございました」

潮崎「ありがとうございました」

中嶋「あらためて、あらためて今日をもってプロレスリング・ノアを卒業させていただきました! ありがとうございました。俺個人にとっても、AXIZにとっても丸藤&杉浦組、この二人はどうしても欠かせない。今日はそんな二人に感謝の気持ちを込めて、ボコボコにしたかったけど、ボコボコにやられた。あらためて丸藤、杉浦という二人の存在感を体全身で味わった気がするよ。そしてあらためて、俺の隣にはやっぱり豪さんが一番心強い。そういうこともあらためて感じたし、とてもいい卒業式になりました。ありがとうございました。豪さん、ありがとう」

――勝彦コールも起こったが、NOAHファンへの感謝もあらためて胸に迫るものがあった?

中嶋「そうね。前回の後楽園、そして今回の博多、福岡か。国際センターでサイン会もしたからね。それであらためてファンの熱い気持ちとかね。熱く、そして愛のある気持ちをこの2大会で存分に感じたよ」

――あらためてどんな気持ち?

潮崎「そうね。中嶋勝彦のラストマッチ?」

中嶋「そうね。一応そうやっていわれてるからね。ただ、俺の中ではAXIZもそうだし、一区切り。でも次は何も約束されてないから本当にラストかもしれない。もちろんラストの気持ちでリングに上がったよ」

潮崎「でも今日は華々しく散ったと。中嶋勝彦、ここで一区切り。AXIZは勝さん、豪さん、フォト・ザ・ライブNOAHのみんながいるから、まだまだ俺は終わりじゃないと思ってる。活動休止ということでね、一区切りということで、勝さんの今日戦いぶりを俺は最後は横で見てましたよ、もう」

中嶋「俺たちレスラーが夢を持たなければ、ファンのみんなに夢を持たせられないでしょう。そういう意味でもラストという言葉は好きじゃないけど、本当にそうなるかもしれない。ただ、俺たちプロレスラーは夢を持ってファンのみんなにリング上からこれからも届けていくよ。ありがとう」

――今後は?

中嶋「ありがとう」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

※詳細はプロレスリング・ノア公式HPへ
https://www.noah.co.jp/schedule/503/

➡次ページ(【動画】NOAHラストマッチを終えた中嶋勝彦、試合後バックステージコメント)へ続く

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