【仙女】Sareeeが岩田美香とのチャンピオン対決を制す!「私たちシングルチャンピオン同士、まだ倒さなきゃいけない相手いるよね」

センダイガールズプロレスリングは5日、東京・後楽園ホール大会を開催した。

今大会のメインイベントにてセンダイガールズワールドシングル王者の岩田美香とSEAdLINNNG BEYOND THE SEA SINGLE王者のSareeeの王者同士によるシングルマッチが行われ、Sareeeが岩田をリストクラッチ裏投げで沈めた。

勝利したSareeeはマイクを持つと「岩田、私が勝ったよお前から。岩田美香、お前はやっぱり仙女の顔ではない。仙女の顔は橋本千紘だ。でもな、私たちシングルチャンピオン同士、まだ倒さなきゃいけない相手いるよね。うちら橋本千紘超えてないよな。私は必ずあいつを超えてみせる。だからお前も絶対橋本を倒せ、約束だ。そしたら、またシングルマッチやろうよ。今日は楽しかった。お前には一生負けないから」と言葉を送った。

岩田がリングを後にすると橋本がリングに上がるとSareeeは「橋本千紘、さすがだよ。呼ぼうと思ってたタイミングで上がってきてくれた。私はおまえに5月、日本復帰戦で負けてるんだよ。相当な差を私はあんたにつけられた。気づかしてくれた。でも、私はいまシングルのベルトを巻いてるし、あのときの自分とはまた違う。だから今日、岩田美香に勝ったけど、次あんた、私の対角に立ってください」

これに橋本は「はっきり言うよ。Sareeeも岩田美香もいまの橋本千紘は絶対超えられない。お前ら手先だけでプロレスやってんだよ。技術が全然、ないね。そんなんで私に敵うと思ってるの?お前はただのかわいい女子プロレスラー、それだけ」

この発言にSareeeは距離を詰め「いや、お前マジでムカつくわ。私が一番言われたくねーことをお前言ったな。後悔させてやるよ、テメーが言った言葉。シングルマッチ、ビビってんじゃねえぞ」と張り手をしてリングを後にした。

橋本「Sareee!おまえ技術も備わってないけど、心技体、全部備わってないわ。そんなことを言われてすぐカーっとなっちゃうチャンピオン、やだなー。まあいつでもね、私は準備できてるんで、シングルマッチでもタッグマッチでも、私どっちも強いけど大丈夫かなSareee!」と最後まで”怪物”橋本は自信を見せていた。

センダイガールズプロレスリング 東京大会
日時:2023年11月5日(日)11:30試合開始
会場:東京 後楽園ホール

〈試合結果〉

第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
✗岡優里佳 vs 桃野美桜◯
(7:24 カサドーラ)

第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
丸森レア & ✗YUNA vs ZONES◯ & Chi Chi
(7:47 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)

第3試合 シングルマッチ 15分1本勝負
◯旧姓・広田さくら vs 高瀬みゆき✗
(0:09 スモールパッケージホールド)
※あれこれあって再試合
◯旧姓・広田さくら vs 高瀬みゆき✗
(0:12 ふらふらどーん)
※なんやかやあって再々試合
✗旧姓・広田さくら vs 高瀬みゆき◯
(5:52 ふらふらどーん)

第4試合 タッグマッチ 15分1本勝負
<愛海と水波>
✗愛海 & 水波綾 vs 松本浩代 & レナ・クロス◯
(9:12 Kross Breaker→片エビ固め)

第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
<チーム200キロ>
◯橋本千紘 & 優宇 vs 彩羽匠 & 川畑梨瑚✗
(13:02 パワーボム→エビ固め)

※第5回じゃじゃ馬トーナメントの開催が発表される。参加選手は以下の8選手
・YUNA(仙女)・丸森レア(仙女)・ゆづき(HOTシュシュ)・Chi Chi(Evolution)・ZONES(Evolution)・炎華(プロレスリングWAVE)・田中きずな(プロレスリングWAVE)・鈴木ユラ(AlmaLibre)
1回戦、2回戦は12.8(金)新木場大会にて、決勝戦は24年1.7(日)新宿大会にて開催する。

セミファイナル ハードコアマッチ 30分1本勝負
✗DASH・チサコ vs アジャコング◯
(17:07 裏拳→片エビ固め)

メインイベント シングルマッチ 30分1本勝負
✗岩田美香 vs Sareee ◯
(10:28 リストクラッチ裏投げ)

レフェリー:パンチ田原、ケニー中村
リングアナ:ムーチャス入江

〈写真提供:センダイガールズプロレスリング〉

⇒次ページ【動画】Sareeeのリストクラッチ裏投げが岩田に炸裂

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2