【スターダム】ジュリアがドンナ・デル・モンドの解散を突如発表！「誓いはもう果たされたのかなと思ってる」

女子プロレス・スターダムは1月4日にTOKYO DOME CITY HALLで『イッテンヨン・スターダムゲート』を開催。STRONG女子王者・ジュリアが突然のドンナ・デル・モンド（以降DDM）解散を発表した。

ジュリアはこの日、鈴季すずとのタッグで舞華&メーガン・ベーンと対戦。この試合は当初、ジュリア＆舞華vs鈴季すず＆メーガン・ベーンであったが、昨年12月29日の両国国技館大会でジュリアが舞華が赤いベルトを獲得した際に「すずと組みたい」と要求したことにより変更したカード。

試合は20分時間切れ引き分けとなったが、ジュリアはマイクで「今日は両国大会後に急にカード変更言ってしまってごめん。そして、受け入れてくれてありがとう」と述べるとリングにDDMのメンバーであるテクラ、桜井まいを呼び込むと「まずは舞華、赤いベルトの奪取、本当におめでとう。最高に似合ってるよ。ドンナ・デル・モンドは、最初ね、私と舞華と朱里の3人で立ち上げたユニットです」と語ると「3人でそれぞれのやり方で、絶対にてっぺん取ってやろうぜって、飲みながら約束したよね。舞華が両国でその赤いベルトを巻いた瞬間から、私はその誓いはもう果たされたのかなと思ってる。つまり、そう、ドンナ・デル・モンド、いろいろあった4年間だったけど、今日で解散します。ホントに急で申し訳ないけど」といきなりのDDM解散を発表した。

メンバーの成長を称えつつ「私はスターダムに来た当初の一匹の、一人の、あの頃のジュリアにいま戻りたいなと思ってるのが正直な気持ち」と明かした。

これに舞華は理解を示し「同じ考えだよ。私は、もう私なりのやり方で私の道を行きます」とコメント。

テクラはジュリアに感謝を述べ「今は色々考えたい。身体も限界だからちょっと休む。これからもよろしく」とジュリアと抱擁。

桜井は涙を見せながら「私はまだまだ強くなる！強くなりたい！ジュリアのもとで吸収したいと思ってる。だから私は、ジュリアについていきます」と引き続きの共闘の意思を述べた。

最後にジュリアは「なんか年始にこんな空気にさせてしまって申し訳ない。でも、でもでもでも、こんくらい爽やかな方がウチらしくない？DDMに関わった選手たちはこれからもどんどんきっと大きくなっていくだろうし、私が言いたいのは、解散したけれど、でもそれぞれの選手、別にプロレス界からいなくなるわけじゃないんだから。だから、ちゃんと目を離さずに見とけって、そういうことです」と過去のメンバーにも触れながらファンへメッセージを送ると最後にドンナ・デル・モンド、アリベデルチ！」として舞華にマイクを向けると「さらばだ！」とリングを後にした。

人気ユニットであっただけに解散は惜しまれるがそれぞれが今後どんな行動をしていくのか目が話せない。

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