【DDT】高尾蒼馬&翔太が佐々木大輔&KANONに怒り心頭で1・21品川でのKO-Dタッグ王座戦に必勝宣言!「2024年のタッグ戦線に居続けて、オマエらの出番は上半期はないようにしてやる!」 

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月21日の東京・品川プリンスホテル内クラブeXで佐々木大輔&KANON(ダムネーションT.A)の挑戦を受ける、KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が必勝を宣言した。

 王座戦を前に、この日はシングル2番勝負で前哨戦。まず第3試合で翔太が佐々木と対戦。佐々木は翔太とレフェリーを衝突させると、イスを持ち出す。翔太はイスを手にしても攻撃はせず。佐々木は翔太がイス攻撃したかのように装い、レフェリーもだまされかける。すると佐々木が翔太に急所打ちから、クロス・フェースロックで絞め上げて、したたかな勝利。

 続いて、第4試合で高尾がKANONと激突。開始早々、佐々木が乱入すると、翔太も駆けつける。場外で佐々木が翔太をイスで殴打。

 高尾は公認エンドレスワルツで丸め込むも決められず。佐々木が入って、KANONが羽交い絞めにした高尾めがけてイスを振り下ろすも、あえなく誤爆。すぐさま高尾がソラリーナで固めて3カウントを奪取。

 翔太は「佐々木大輔、あたかも俺が悪者のように見せかけて。そういう態度が気に食わねぇんだ。ロマンス・ドーンがまだまだ2024年のタッグ戦線に居続けて、オマエらの出番は上半期はないようにしてやる! 品川で防衛して、DDTのリングで上がり続けて、このベルトと一緒に俺らしか見せられない景色を見せていく」、高尾は「次は本番なんで。ロマンス・ドーンで防衛していくだけ」と怒り心頭で必勝を期した。

 佐々木は「翔太、テメエの実力、テクニック。今日でよくわかった。STYLE-Eからやり直せ。高尾、テメエのことはよく知ってる。昔から変わんねぇな」、KANONは「あと1週間。オマエらの腰からベルトがなくなって、俺らの腰に来る。高尾、次の品川で俺がボコボコにしてやる。ぶっ殺してやる。翔太、オマエは眼中にない」と不敵に語った。

【大会名】新春電流爆破!2024
【日時】2024年1月14日(日)
【会場】神奈川・鶴見青果市場
【観衆】220人(満員)

▼オープニングマッチ 風雲高木城マッチ 10分勝負
<築城チーム>●高木三四郎&●HARASHIMA&●高梨将弘 vs 平田一喜○&男色ディーノ○<攻め手チーム>
築城失敗
※10分経過時点で築城出来ていれば築城チームが勝利、出来なければ攻め手チームが勝利となる特別ルール。

▼第二試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
遠藤哲哉&○飯野雄貴&岡田佑介 vs ヨシ・タツ&樋口和貞&彰人●
10分56秒 片エビ固め
※スピア

▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●翔太 vs 佐々木大輔○
8分58秒 クロス・フェースロック

▼第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○高尾蒼馬 vs KANON●
8分24秒 ソラリーナ

▼第五試合 スペシャル4WAYマッチ 30分一本勝負
MAO vs メカマミー vs ●メカパンディータ vs デモニオ・ウノ○
14分6秒 片エビ固め
※MAOの運転する車との衝突事故から押さえ込む

▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○上野勇希&勝俣瞬馬 vs 納谷幸男&瑠希也●
15分32秒 エビ固め
※ととのえスプラッシュ

▼メインイベント アジアタッグ選手権試合~電流爆破バット&ボードタッグデスマッチ 60分一本勝負
<王者組>坂口征夫&●岡谷英樹 vs 大仁田厚&小嶋斗偉○<挑戦者組>
11分36秒 体固め
※サンドイッチ式電流爆破バットフルスイング。Eruptionが2度目の防衛に失敗、大仁田組が第122代王者組となる。

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

⇒次ページ【動画】怒りの翔太と高尾、タッグ戦に向け佐々木とKANONの試合後コメント

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