【新日本】KENTAがバックステージで言いたい放題!オカダ、YOSHI-HASHIにも言及

新日本プロレスは2月4日(日)、東京・後楽園ホールにて、『Road to THE NEW BEGINNING』第6戦を開催した。

『Road to THE NEW BEGINNING』
日時:2024年2月4日(日) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,433人(札止め)

第2試合ではヒクレオ&エル・ファンタズモ&本間朋晃組と、KENTA&チェーズ・オーエンズ&石森太二が対戦し、オーエンズがパッケージドライバーで本間に勝利。

2.11大阪でIWGPタッグ王座に挑戦するKENTA&チェーズ・オーエンズが、王者組ヒクレオ&エル・ファンタズモとの前哨戦を制した形となった。

KENTA&チェーズ・オーエンズは王者組のベルトを奪い取り、バックステージへと去って行った。

■試合後バックステージコメント

オーエンズ「(※強奪したIWGPタッグのベルトを手に引き揚げてきて)やったぜ!」

KENTA「(※IWGPタッグとDEFY、2本のベルトを肩に掛けて)We did it!」

オーエンズ「やった、やった! 俺たちがチャンピオンだ!」

KENTA「We、New IWGP TAG TEAM CHAMPION!」

オーエンズ「イヤァ! いい気分だ。俺はチャンピオン、そしてお前はレジェンド」

KENTA「俺がレジェンドだって?」

オーエンズ「そうさ。真面目に話そう。(※腕時計が刻む大戸を耳元で聞く仕草をして)聞こえるか? ELP、ヒクレオ、お前らに残された時間はあと少しだ。オーサカでハッキリする。IWGPタッグの新チャンピオンが誕生し、2つのことが起こる。2つだぞ。いや、1つだった。何もない! それ以外何もない! あとはしゃべってくれ。(※ビデオカメラを構えてる男の姿を見て)こいつか? こいつなのか? それともほかのヤツか」

KENTA「Other guy(ほかのヤツだ)」

オーエンズ「オーケー」

KENTA「Let’s go」

オーエンズ「すまなかった(※と言って控室へ)」

KENTA「(※オーエンズが控室に消えていく後ろ姿を見送ったあと、いつものビデオカメラスタッフに向かって)オイ、太ってんな(※と言いながらビデオカメラに近づき、Chu~Chu~とキスをする音を立てる)。(※口を押さえて後方に離れて)オイ、やめろっつんだよ。やめろっつうの。(※両肩に掛けている2本のベルトを示して)見た、これ?2冠。“でも”と思ってんだろ? 

じゃあ、察し……(※といって、またビデオカメラに寄ってキスをしている音を立てる)。な?こいつさ、こうさ、こうなるから、すぐ。また俺がほら、IWGP(タッグ王座)獲るからとか言うとさ、すぐ、あいつ、なんだ?いただろ、あいつ?女の……あの、あれが笑うからよ。下田だっけ、あれ?すぐ笑いやかるからよ。俺、IWGP(タッグ)、大阪で獲るから。見とけよ。

ほんでよ、あのさ、こないださ、ちょっと話変わっちゃうんだけどさ、こないださ、俺があの……先週?先週?あのね、闘魂SHOPで、あの、サイン会したの。サイン会したのね。そしたら、それ、なんか俺、俺が言った……“お願いされれば『太ってんな』って言うよ”って言ったら、来た客の、もう9割、9割が『体形どうですか?』っつって、『太ってんな!』って、もう一生分の『太ってんな』をあそこで言った、俺。ビックリした。な? 

俺たちが、ずっと2人だけの合言葉にしてた『太ってんな』が、いよいよみんなのものになったね(笑顔)。ハハハ(※と笑いながらビデオカメラに寄って、抱きしめるようにしてキスの音を立てる)。ハ、ハハ。な? ほんとにビックリした。容姿のことを今、触れちゃいけない時代なのに、あんなにたくさんの人が『太ってんな』って言ってほしいなんて、おかしいだろ?な?

あのさ、長くなっちゃうとなんだ、『(コメントスペースの向こうにある救護室から)出られない』って言われちゃうからさ。まあ、関係ないから。出させないから、むしろ。

んでさ、この季節になってくると、別れがあるじゃない。オカダがいなくなったろ?な?さみしい?さみしいよな。そりゃ、みんなさみしいんだよ、たぶん。俺は全然さみしくないんだけど。で、さみしいわけじゃん?じゃあ、残された俺たちにできることって言ったら、何かわかる?わかんないよな?

俺たちは、オカダが残した名言、ニュージャカンパックをいつまでもこの先もずっと、俺たちが伝えていくとこが、俺たちができる唯一のことだから、オカダにできるね。それやってこ。それだけ。だから、結局ね、俺が何が言いたいかっていうと……さっき久々にYOSHI-HASHI見たけど、あいつマジめっちゃブスってこと」

石森「前回の後楽園での試合後にも言ったけど、俺が吐き出した言葉、見返してくれた?(※カメラがうなずく動きをするのを見て)お前、なんで“ウン”なんだよ?まあ、いいけどな……。まあ、別に俺に興味ないヤツは、見なくていいんだけどもよ、“何かあるんじゃねえか?”“何かあるんじゃねえか?”と思ったヤツもいるだろ? そういうヤツらは、よく見返してくれ。ということで!今日はここまでだ……」

本間「(※肩を借りてインタビュースペースに辿り着くと、床に倒れ込み、額の辺りに手をやって)あー、頭が!何かすげえ、分かんねえけど、固いもので……。あー、痛え! 俺は、何やられようが、負けてる場合じゃねえんだよ!3月の『NEW JAPAN CUP』、絶対、絶対出場するから。何があっても出る!(※這いつくばって控室に向かいながら)あー、クソーッ!」

ヒクレオ「おまえらなんてどうってことないな。チェーズ、それにKENTA! おまえらなんて敵じゃない!俺たちがここにいるのには理由がある!クソったれ!おまえらはメチャクチャだ!」

※ファンタズモはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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