【ドラゴンゲート】2017/7/23 KOBEプロレスフェスティバル2017観戦記 その2 トライアングルゲート次期挑戦者決定1ナイトトーナメントの試合結果

広島のイラストレーター『えな屋』さんによる、イラストを交えたプロレス観戦・感想日記!


こんにちは!えな屋です。
神戸ワールド記念ホール大会、ことKOBEプロレスフェスティバル2017観戦記その2でございます。
今回はトライアングルゲート次期挑戦者決定、1ナイトトーナメントの結果をレポートにまとめます。
試合順ですと、決勝戦前にブレイブゲート戦が入りますがブレイブは次記事でまとめています。

7月1日(土)エディオンアリーナ大阪大会にて決定されたトライアングルゲート次期挑戦者決定1ナイトトーナメント。
挑戦者組が4組登場したことで、現チャンピオンの1人鷹木信悟選手が提案したことで実現しました。
1回戦、決勝、そしてトライアングルゲート戦と、挑戦者として勝ち上がったタッグは1日に3試合しなくてはいけないという過酷な戦いです。
トーナメントのルールは2カウント。
組み合わせは、22日の前夜祭にて決定したようです。
さっそく振り返っていきましょう!

目次

【第2試合】
トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦
Gamma/Eita/山村武寛 VS Kotoka/ビッグ・R・清水/Ben-K

先手を打ったのはOVER GENERATION(以下OG)。
ヤングMaxiMuMに対し奇襲をしかけます!
Kotoka選手に狙いを定め、
ことかをストンピングをしますが、キックでEita選手・山村選手を蹴散らし体制を整えなおします。
その後、Gamma選手に対してカウントを狙いますが1で返される。

過酷な2カウントルール
フォールを返すのにも体力を消耗

2カウントルールということは、すべてをカウント1で返さないといけないということです。
ちょっと家の布団の上とかで、おなかの上にいっぱいマクラを置いてカウントを返す要領でピョーンとこう、飛び跳ねてみて下さい。
めっちゃくちゃ疲れます。

話がそれましたが、リング上は山村選手と清水選手。
清水選手が山村選手を持ち上げようとしますが、山村選手その反動を生かし丸め込みでカウントを狙いますが、これはBen-K選手がカバーに入ります。

すかさずEita選手が応戦し、山村選手と共に連携攻撃。
Eita選手がBen-K選手を抑え、山村選手が顔面へドロップキック!
フォールをしますが返されてしまいます。

…しかしEita選手!返されても返されてもしつこくフォールを狙う!
3回連続フォール、3回連続カウント1返し。
これは体力けずれていきますね…。
その後、OG側自陣にBen-K選手を連れ込み汚水攻撃。

その後山村選手がBen-K選手の胸板に、厳しいチョップを打ち込みます。
ダイビングエルボーでとどめを刺そうとしますが、山村選手が飛び込んできたところをBen-K選手、ベアハッグの要領でキャッチしてそのまま投げ倒します。

試合終盤、怒涛の展開!
ヤングMaxiMuM阿吽の呼吸で連携

ここからヤングMaxiMuMの反撃です。
山村選手に対し連続串刺し!
清水選手がカウントをとりますがここは山村選手返しました。

OG組、Kotoka選手を捕らえ串刺し攻撃を行います。
その後山村選手これで終わらせる、と言わんばかりのハイキック3連打をKotoka選手に食らわせ再度カウントを試みますがここはBen-K選手がカット。
すかさず、Gamma選手が入りBen-K選手にアックスボンバー!
入れ替わるようにリングインした清水選手に対し、Gamma選手は山村選手を呼び込み連携を狙いますがここは清水選手のパワーが光る!
まとめてブレーンバスターで2人を一掃!
これはいけない、とEita選手が入りますが砲丸投げスラムの体勢に!
決まるか?!と思いきやEita選手、カサドーラで砲丸投げを切り返し、カウントを狙いますが清水選手1で返します。
Eita選手の起き上がりに、Ben-K選手が場外から猛スピードでスピアー!
すかさずKotoka選手が、倒れこんだEita選手に対しラ・マヒストラルで捉え、カウント2!!!
7分8秒、MaxiMuM組が決勝トーナメントに勝ち上がりました!

お見事!ヤングMaxiMuM。
勝利後、すぐさまお互いにぎゅーっと抱きしめあい健闘を称えあう3人。
笑顔で花道を後にしました。

【第3試合】
トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦
B×Bハルク/Kzy/ヨースケ♡サンタマリア VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!/ジミー・ススム/斎藤“ジミー”了

第3試合は、このメンバーでは2度目の挑戦となるTRIBEVANGUARD(以下トラヴァン)VS 3月までトライアングルゲート王者でもあったジミーズの面々。

Kzy選手、堀口選手のマッチアップで試合開始です。
「本日もご来場!ありがとうございま~す!」と掛け声とともに、KZムーブを食らう(?)堀口選手。
このムーブ途中にカウントを狙われますが1で返します!

交代し、斎了選手とマリア選手に。
いつ何をしてくるかわからないマリア選手の動きに翻弄される斎了選手。
ドロップキックで場外へと追い込まれてしまいます。

続いてリング上にはハルク選手とススム選手。
ススム選手の右肩にはテーピングが…。
キングオブゲート時からあまりよくない様子です…。
「いくぞ神戸~!」と会場を沸かしていくハルク選手。
連続キックでススム選手を狙いますが、ススム選手これをするりと華麗に避けます。しかしその後、ハルク選手は進む選手の右肩にミサイルキックをお見舞い!

各ユニットの個性光る攻撃
TRIBEの連携&ジミーズ大大大ゴムパッチン!

交代したススム選手の後にリングインしてきたのは堀口選手でしたがNORTH TRIBEの2人の連携によってとらわれます。
Kzy選手がブリッジの態勢で堀口選手を取り押さえ、ハルク選手がすかさずキック!
そして、マリア選手がズズズッと四つん這い状態で堀口選手の顔目がけ後退。
おしりが見事に顔に埋もれてしまい、精神的にダメージを受けてしまいます。
そのまま突っ伏してしまった堀口選手に対し、マリア選手カウントを狙いますが1で返される。
その後、堀口選手の反撃を受けゴムパッチンタイム!

斎了選手、ススム選手もリングに入り、なんとKzy選手とハルク選手も捉え固定させます。
3人にゴムを加えさせ、堀口選手は花道をドンドンドンドン進んでいきました…!
花道の半分以上まで伸ばしたところでゴムを離しバチーン!という良い音が会場に響き渡りました。
これはトラヴァン組大打撃です。

マリアを起点にTRIBE反撃!

その後マリア選手を顔を踏みつけ、ススム選手と斎了選手肩車状態でマリア選手の上に立ちます。
更にダイビングフットスタンプからの堀口選手からチョップを食らってしまうマリア選手。
しかしマリア選手負けていられないと、チョップを返し堀口選手にスカイラブ!
そのままKzy選手につなげます。
リングインした斎了選手を場外に追いやり、ミッションインポッシブル。

リング上にはハルク選手とススム選手。
ススム選手の攻撃を側転で切り替えしマウス→ティヘラでカウントを狙うが1で返されます。

ジミーズとトラヴァン。
お互いに会場を沸かせつつ、一歩も譲らない攻防を繰り広げていました。

マリア、ススムに3連続キス!

試合終盤、こちらも怒涛の展開です。
マリア選手、ススム選手に対しキス攻撃を異様に仕掛けてきます。
ススム選手一度は逃れたものの、リング中央で濃厚なキス攻撃を食らってしまいます。
しかし、精神に打ち勝ちすぐさまジャンボの勝ち!をマリア選手に叩き込む!
だが、マリア選手も負けずと再度キスからの丸め込み!
これは返されてしまいますがさらにさらに立ち上がり再度キス!
狙い撃ちを完璧に決めカウントを狙いますが堀口選手がすかさずカット!

ハルク選手がリングに上がり変形水車落としからのカカト落としでカウント!しかしこれは1で返されます。
ファーストフラッシュでとどめを狙いますが蹴り上げた脚の下をくぐりぬけ、ハルク選手にバックスライド・フロム・ヘブン

カウント2!!
ジミーズの勝利となりました!
一瞬の隙をついた見事な勝利でした。

【第5試合】
トライアングルゲート王座次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント決勝
Kotoka/ビッグ・R・清水/Ben-K VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!/ジミー・ススム/斎藤“ジミー”了

ブレイブゲート戦後、休む暇もなくトーナメントを勝ち上がったヤングMaxiMuM、ジミーズ。
(※ブレイブゲート戦は次回レポートにまとめています。)

ヤングマキシマムの3人の表情は笑顔!
やる気満々で入場してくるMaxiMuMに対し、ジミーズの面々の表情は険しい。

最初に仕掛けたのはMaxiMuM。
堀口選手の名乗り途中で奇襲です。

堀口選手にターゲットを絞ったヤングマキシマム。
助けに入るリョウスカを清水・Ben-Kのビッグベンコンビが押さえつけます。
次は斎了選手を狙うMaxiMuMでしたが、Kotoka選手が捕らわれジミーズが反撃の態勢に入ります。

2試合目とは思えないスタミナのヤングマキシマム。
ジミーズも負けていない!

Kotoka選手、抜け出そうとジミーズの攻撃を返していきますがなかなか抜け出せません…!
試合時間5分過ぎあたりで、なんとかミサイルキックで切り返し清水選手にタッチします。
清水選手はタッチ後マライサの二人を抱えてまとめてブン投げます!
すぐさまBen-K選手が入りますがカニバサミで倒します。
ここで「サイクリングヤッホー!!!!」…とは行かせないBen-K選手。
すぐに立ち上がりエルボー→スピアーからのカウント。
ススム選手がカバーに入りますが、Ben-K選手ススム選手ごと斎了選手を持ち上げて投げ飛ばします!
その後リングインした堀口選手に清水選手がOTAGEBI!
3カウントを狙いますがここはススム選手がカット!

Ben-K、ジャンボの勝ち!に対し頭突き!
アシストでKotoka・清水につなげる

その後、Ben-K選手がリングインしエルボー合戦に。
ジャンボの勝ち!を仕掛けるススム選手ですが…
Ben-K選手、なんとジャンボに対して頭突きです!
負傷している右腕に頭突きを食らうススム選手。
怯んだかと思われたススム選手、しかし再度ジャンボの勝ち!でBen-K選手を倒します。

そこに待ってましたと言わんばかりにスタンバっていた斎了選手のロケット発射でしたが、Ben-K選手剣山で斎了選手にダメージを負わせます。
倒れこんだ斎了選手に対し、Kotoka選手がカルデラ!その後ススム選手がジャンボの勝ち!とリング上は大波乱!

堀口、怒涛のバックスライド・フロム・ヘヴン

その後、清水選手がリングインし、ススム選手すぐさまジャンボの勝ちを打ち込みますが、清水選手これを耐える!
再度ジャンボを食らうものの、なんとか立ち上がりススム選手に対し清水選手が砲丸投げスラム!!
しかしこれは堀口選手がカット!
堀口選手が反撃に向かいますが飛び込んだところを清水選手がキャッチ!
堀口選手を左側に投げると、コーナーからBen-K選手が飛び込みスピアー!!!
ナイスタイミングです。
倒れこんだ堀口選手にパワーボムからの砲丸投げスラムの態勢に入ります…が!なんとこれをかいくぐり、バックスライド・フロム・ヘブン!!
カウント2です!

見事1ナイトトーナメント、勝利をおさめたのはジミーズ!

試合後、堀口がマイク

堀口選手のマイクが終わった後に流れる「地味にサティスファクション!」。
しかしその陽気な音楽とは裏腹に、2連続で試合をした3人表情は険しい…。
1回戦、決勝戦合計して20分以上戦い抜いたジミーズ。
休憩時間あけにすぐさま、VerserKとのトライアングルゲート戦。
はたしてどうなるのか?!

次回は、ブレイブゲート・トライアングルゲート戦。
KOBEプロレスフェスティバル2017観戦記 その3に続く

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