【WWE】中邑真輔、アスカ チーム対抗戦で夢の対戦カード実現!AJスタイルズ vs ブロック・レスナーの一戦も!


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米国現地時間11月19日テキサス州ヒューストンでPPV「サバイバー・シリーズ」が開催され、中邑真輔、アスカがそれぞれブランド対抗5対5エリミネーション戦、さらにAJスタイルズがブロック・レスナー戦に挑んだ。

◆5対5女子エリミネーション戦
・女子チームRAW (アリシア・フォックス&アスカ&ナイア・ジャックス&サシャ・バンクス&ベイリー)
・女子チームSMACKDOWN (ベッキー・リンチ&ナタリア&ナオミ&カーメラ&タミーナ)

チームRAWのメンバーとして出場したアスカがここでも破竹の勢いを見せた。序盤、ベッキーがベイリーに隙を突かれてフォールで脱落。いきなりチームキャプテンを失ったチームSMACKDOWNだったが、タミーナがスーパーフライでベイリーを沈めて脱落させると、試合は目まぐるしく入れ替わる攻防を展開した。しかし、サーシャがナタリアのシャープシューターで脱落するとアスカはチームRAWで最後の1人となってしまう。ナタリアとタミーナの2人が残ったチームSMACKDOWNは連携したブレーンバスターを繰り出してアスカに猛攻を仕掛けるが、数的不利を物ともしないアスカはタミーナに飛びついて腕十字でタップを奪うと、ナタリアのシャープシューターを寸前で回避。最後はアスカロックをナタリアに決めるとタップを奪って勝利した。最後まで勝ち残り、まさにサバイバーとなったアスカはWWE4大大会「サバイバー・シリーズ」という大舞台でもその実力を証明した。


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◆ブロック・レスナー(RAW: ユニバーサル王者) vs. AJスタイルズ(SMACKDOWN: WWE王座)
WWE王者、AJスタイルズが“ビースト”ことユニバーサル王者ブロック・レスナーとの大一番に挑んだ。

序盤パワーで圧倒的に勝るレスナーが猛攻を仕掛け、豪快にスープレックス2発を決めるとスタイルズはいきなりピンチを迎えた。

その後もアナウンステーブルに叩きつけられ、完全に主導権をレスナーに握られる。

しかし、スタイルズは突進してきたレスナーを場外に落とすと、フェノミナルフォーアーム2発を炸裂させて劣勢を打開すると、さらにカーフ・クラッシャーでタップ寸前まで追い込むもレスナーは持前のパワーでこれを回避。

勢いに乗るスタイルズは続けてフェノミナルフォーアームを決めてフォールするもカウント2。

自身のペースに持ち込んだスタイルズだったが、再度フェノミナルフォーアームを狙って飛び込むと逆にレスナーに捕まってそのままF5。

3カウント奪われてレスナーが勝利した(対抗戦のため王座の移動はなし)。


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◆5対5エリミネーション戦
チームRAW (カート・アングル&トリプルH&ブラウン・ストローマン&フィン・ベイラー&サモア・ジョー)
チームSMACKDOWN (シェイン・マクマホン&ジョン・シナ&中邑真輔&ランディ・オートン&ボビー・ルード)

豪華メンバーが集結したブランド対抗5対5エリミネーション戦。序盤、中邑はRAWチームからベイラーが出てくると交代を要求。

中邑と対峙したベイラーは中邑の額に“Too Sweet”ジェスチャーをして観客を沸かせると、両者レベルの高いスピーディな技の攻防を展開した。

すると今度はトリプルHがベイラーに交代を要求。

不敵な笑みを浮かべる中邑はトリプルHに「カモーン」と挑発するとミドルキックで迎撃した。

その後もアングルと対峙した中邑は蹴り技でアングルを追いつめると、介入してくるジョー、ベイラーを一蹴。

さらにトリプルHにキンシャサを決めて連続で相手を撃沈。しかし、続けてストローマンに攻撃すると、逆に捕まってランニングパワースラムを決められて脱落。

中邑を失ったチームSMACKDOWNはその後もルード、シナ、オートンと脱落してしまうと最後シェイン1人で取り残されると、アングル、トリプルH、ストローマンの3人を相手に圧倒的不利な状況に陥ってしまう。

無謀にも1人孤高に攻め込むシェインだったが、アングルにアングルロックを決められると万事休す。

ロープエスケイプもできずシェインが苦しんでいると、ここでトリプルHが動き出す。

突然、味方であるアングルを捕まえるとペディグリーで沈めてシェインを助けると、今度はそのシェインにもペディグリーを決めて3カウント。

まさにやりたい放題のトリプルHによってチームRAWが勝利するも、これに激怒したストローマンはトリプルHにパワースラム2発を決めてリングを後にした。

このチームRAWの勝利によりPPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦はRAW4勝SMACKDOWN3勝でチームRAWの逆転勝ちとなった。

 

【関連サイト】
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