【村瀬広樹のUTAMARO(ウタマロ)日記】~プロレス武者修行 in イギリス~【44】「スコットランドのリング!」
It’s very tough living abroad.
The same is true of wrestling.
I can’t tell the other person well.
build up stress The walls are high!
さぁ~始まりました世界UTAMARO滞在記。
いや~、海外でプロレスをして生きていくのは、本当に難しいと実感しているよ。
俺は今、イングランドやスコットランドを中心に、生活しているのだが、私生活の会話ぐらいは英会話で、できるのだが、プロレスの専門的な話になるとなかなか上手く伝わらない。
試合後に若い選手にアドバイスを送るにも上手く伝えられなくて全く伝わらない。
基本的にはアメリカ英語なんだが、イングランドやスコットランドの英語には、なかなか癖があり理解するのにとても苦労している。
だから仲間達と話をしていても、会話がよく途中で止まったりしてしまう。
本当に辛いよな、コミニケーションが取れないのは。
何とか頑張ってるんだけど。
でも、これもまた修行だよな。
それに聞いてくれよ!
いろんな国に行って、いろんなリングでプロレスをしてきているんだけど、スコットランドのリングには驚いた。
日本やアメリカのリングの端や中心部分には、スプリングというバネが入っていて、受け身をとるさいの衝撃を吸収するだが、スコットランドのリングには、これがない。
つまりボクシングのリングみたいに、バネが入っていないから、受け身をとったら衝撃が全部自分の身体にくる。
これはレスラーならおわかりだが、かなり危険なリングだ。
だけどそんなリングで行われるのはプロレスの戦い。
何度も投げられ、蹴られリングに叩きつけられる。
案の定きちんと受け身をとっているのにいつもの倍は痛い。
2メートルを超える選手と戦ってブレインバスターを食らった時は、流石に死ぬかと思ったよ!(笑)
初日はとにかく頭が痛くて気づいたら、夜7時には寝ていたよ。
そんなこんなで、今はなんとか4連戦を終えたが、3日目を終えた後にはもう首がまともに動かなかったよ……(泣)
やっと終わったかと思いきや、それがまた1日休んで今度は5連戦。
いろんな意味で命がけのプロレス生活を送っている。
このままスコットランドでプロレスを続けていたら早死にしそうやわ。
(笑)
まぁ~また生きてみんなの前に帰ってこれることを願って。
頑張りますか!!
オッと~~♪そろそろ餌の時間だ。
また満月の夜にでも。。。