【ノア】「杉浦貴を倒して初戦を制すれば確実に優勝へ向けてBブロック突破の鍵となる」潮崎豪ミニインタビュー
10月30日、後楽園ホールにて開幕する開幕する『GLOBAL LEAGUE 2018』。昨年は準優勝、今年こそ初優勝を狙う潮﨑豪選手にインタビュー
ーー『GLOBAL LEAGUE 2018』が始まります。前回は準優勝でした
▼潮崎 自分として優勝しないと、たとえ準優勝だとしても優勝取れないと意味の無い事でなんでね。このリーグ戦に関しては。
ーー潮﨑選手はBブロック。杉浦貴選手、モハメド ヨネ選手、清宮海斗選手、小峠篤司選手、マイバッハ谷口選手、コーディ・ホール選手、DDTの樋口和貞選手がエントリーされてます
▼潮崎 Bブロックに入って、自分の中では正直AブロックよりもBブロックに入れて良かったかなと思いますね。チャンピオンも居ますしね。
ーー8月のカルッツかわさきでの杉浦選手とのGHCヘビー級選手権試合の興奮から3カ月余りでまた再戦となります
▼潮崎 そこはもうね。自分にとってはBブロックで良かったという1番のポイントだよね。正直Aブロックに関してはBブロックを勝ち上がらないと見ていても仕方のない事なんでね。ただ、Bブロックで杉浦貴にタイトルマッチの借りを返さないといけないし、このグローバル・リーグに自分は優勝した事が無いので、今年こそはって気持ちですね。
ーー公式戦初戦は開幕戦10月30日の後楽園ホールで杉浦選手との対戦です
▼潮崎 いいですね。こういうリーグ戦というのは試合を重ねていって先に仕掛けていくとか、点数によっての探り合いなんかあったりするんだけど、チャンピオンの杉浦貴と初戦で戦えるというのは、もう真っ向からやり合える。後の事は考えずにやれる事だと思うからね。如何に杉浦貴を倒してこの初戦を制すれば確実に優勝へ向けてBブロック突破の鍵となると思っているんで、まずスタートダッシュを決める為には勝たないといけない相手ですから、良い初戦を組んで貰ったなって感じですね。
ーー10.7高崎大会では「Voyage for GL」と題したグローバル・リーグ前哨戦とう形で同じ新世代軍、そして同じBブロックエントリーの清宮選手と久々に対戦でしたが、我々が思う以上にエキサイトして殺伐とした感じにさえ見えたのですが
▼潮崎 いつもはパートナーとしてタッグを組む相手なので、なかなか最近は戦う事はそう無いと思うんですけど、あいつとしても海外から帰って来て(1.6後楽園、拳王とのGHCヘビー級の)タイトルマッチに挑戦してベルトを奪取出来なくて、そこからなかなかシングルの選手としては動き出せていないと思うんでね。このリーグ戦に賭ける想いは強いと思うので、なかなか対戦する相手では無いからこその楽しみな気持ちはありますし、けど楽しみだけじゃなく軽い感じでは考えられないですし、ちゃんとあいつの成長は感じているので、敢えてその芽を潰してまた這い上がってくる所を期待します。まぁ負ける事は考えて無いですよ。ただただ目の前に立つ人間は全員倒して行きます。勝ってその差というものを見せつけたいなと思います。
ーーBブロックで他に気になる選手は?
▼潮崎 DDTの樋口選手。身体デカいですよね。川田利明選手の大会(HOLY WAR 4.26新木場)で組んだ事があって、身体のデカさを使った戦い方、突貫ファイトを出してくる選手なんで、自分にとってはやりやすい相手ですよね。小細工を使わず真っ向からやり合える選手だと思うので、この戦いも楽しみですし、いつものノアの戦いとは違った戦いを見せれるんじゃないかと思っています。
ーー先程、まずはBブロックを勝ち上がらないと言ってましたが、優勝決定戦に進めばAブロックの1位選手と対戦です。誰に勝ち上がってきて欲しい?
▼潮崎 このグローバル・リーグでやらなきゃいけない、見せなきゃいけないという点では同じ新世代軍の中嶋(勝彦)、拳王、マサ(北宮)の3人の誰かには勝ち上がって来て欲しいですよね。まぁでも個人として前回の決勝で負けているというのもあるので、拳王とはやりたいという気持ちがあるかな。でもまぁやっぱり今は初戦の杉浦貴に目がいっちゃいますね。まずそこを突破しないと行けないので、しっかりと杉浦貴の首を刈って3カウント奪いますよ。
ーーでは最後に意気込みをお願いします。
▼潮崎 グローバル・リーグ2018、いよいよ開幕です。前回には準優勝という結果で優勝は掴めませんでしたけど、今年こそはという気持ちで、まぁ毎年そうなんですけど優勝しか目に無いです。きっと全試合がタイトルマッチのような戦いになると思うので、そこを期待して今年のグローバル・リーグを楽しみにしていて下さい!