【W-1】関本大介に敗れた芦野祥太郎「プロレスを心の底から、身体の芯から体感しましたよ。リングに必要なのは今日みたいな俺と関本のような、純粋な闘争」

21日(木祝)、東京・大田区総合体育館にてWRESTLE-1春のビッグマッチ『WRESTLE WARS』が行われた。

この日の第7試合で行われた、スペシャルシングルマッチで芦野祥太郎と大日本プロレスの‟マッスルモンスター”こと関本大介が対戦した。

この戦いは、芦野が1.5後楽園大会でT-Hawkに敗れ、W-1チャンピオンシップから陥落した際に、再浮上の足がかりにしようと考えて指名したのが関本だった。

試合は関本のパワーに芦野も喰らいつき、アンクルロックなどで攻める場面も見られたが、最後は関本のリストクラッチ式ジャーマンスープレックスホールドで敗れた。

試合後にガッチリ握手を交わした両選手には多くの拍手が送られた。

バックステージでのコメント

芦野「強え。プロレスを心の底から、身体の芯から体感しましたよ。あと少し、まだ自分の中で足りてないものを。今日大事な試合で負けました。でも、これからですよ。W-1はこれから。芦野祥太郎もこれからっす。まだ途中です。だから、これでもうちょっと強くなった時にまた関本大介呼びますよ。W-1に。きっとあの人は快く受けてくれるだろうし次こそは勝ちたいです。今日の会場見てもらってもわかる通り、W-1まだまだっす。足りてないものだらけ。それを俺が変える。口だけじゃない。心の底からW-1を一番変えたいと思っているのは俺だし、今日は勝たなきゃいけなかった。力が足りなかった。でも、凄え楽しかったっす。これを伝えていかないといけないなと。プロレスを。いや、正直きれいなプロレスもいいと思うけど、関本大介凄いっすね。右目見えないですもん。チカチカしちゃって。でも、もう一回やりたいです。関本さん、もう一回。リングに笑いはいらないっす。リングに必要なのは今日みたいな俺と関本のような、純粋な闘争でしょう。それを今一度W-1のリングに植え付ける。笑いはいらないよ。真剣にプロレスやります」

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