【DDT】EXTREME王者To-yが「約24時間!!お小使い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」で資金難に陥るも佐藤光留を下し初V!8・30ひがしんでDGSのライバル高鹿佑也が挑戦へ

 DDTプロレスが7月15日、東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY1】」を開催した。DDT EXTREME王者のTo-yが難敵・佐藤光留を下し、初防衛に成功。8月30日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、「D GENERATIONS」のライバル・高鹿佑也が挑戦することが決まった。

 王者が指定できる試合形式は「約24時間!!お小使い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」。これは大会の24時間前に試合を開始し、エニウェアフォール形式で3カウントフォール、ギブアップを奪った選手が勝利。両者には資金として1万円が与えられ、凶器の購入、味方となる選手を雇う等、試合を優位に進める手段に利用可能。資金はギャンブル等で増やすことも自由。ただ、試合が大会前に終わってしまう可能性もあり、その場合は大会中に勝ち名乗りのみが行われるというもの。

 試合は前日(14日)の19時に東京・渋谷区内の某所でスタート。ここで即席のサイン会&撮影会が実施され、両者ともに資金を増やした。その後、To-yは兄貴分の勝俣瞬馬を1000円で雇い、台場へ遠足。そして、ボートレースに臨むもボロ負けしたもよう。一方の光留はギャンブルには手を出さず、鈴木みのるが経営する原宿のパイルドライバーで凶器を調達し、助っ人レスラーの確保にも成功したようだ。

 大会当日の18時半過ぎ、リングに上がったTo-yは資金が300円ほどに減ってしまったため、光留を呼び出すと、「5000円貸してください」と懇願。7・8上野で9000円貸している光留だが、武士の情けで受け入れて5000円を貸し、これでTo-yの借金は計1万4000円に。5000円を受け取ったTo-yは「5000円もくれた。これはもう僕のものですよ!」と高笑い。光留に蹴りを入れられるも、新宿・歌舞伎町のパチンコ屋へ急行した。

 この先どうなるものか気がかりだったが、第4試合後に2人は揉めながら登場し、ようやくリングでの戦いが始まった。開始早々、光留はギャラ100円で雇った怖いお兄さんたちを投入。塚本竜馬、田馬場貴裕、牙城が登場し、1vs4に。To-yの危機にセコンドの高鹿がリングに上がる。光留は「身ぐるみ剥がしてやる」と、To-yのTシャツ、トランクス、リングシューズ、靴下まで脱がしてしまう。黙って見ていられなくなった高鹿が助っ人に入り、光留と塚本を蹴散らし、トペ敢行。

To-yは履いていた靴下を両手にはめて、田馬場と牙城の顔面にこすりつけて排除。ここで光留が道衣を脱ぐと、パイルドライバーで購入してきた鈴木みのるのTシャツを着込んでいた。“プロレス王”の威圧感で攻めづらくした光留だが、To-yはそのTシャツを脱がせて自分が着用。さらにTo-yはヒザ、ヒジに鈴木のステッカーを張ると、光留もなかなか手が出せない。塚本、田馬場、牙城も“プロレス王”Tシャツの威圧感で寝返ってしまい、光留を攻撃。光留がアンクルロックに入るも、抜け出したTo-yはコジマワンダーランド。続けて、塚本がセントーン、牙城がボディプレス、田馬場がサッカーボールキックを見舞うもカウントは2。

To-yは「風になれ!」と叫ぶと、トップロープからスプラッシュを投下。4人がかりで押さえ込んで3カウントを奪い、実に25時間43分21秒に及ぶ戦いに終止符を打った。

 To-yは「光留さん、戦ってくれてありがとうございます。このアンケートで(挑戦者に)選ばれたということは運命だ。でもおカネは返しません。高鹿さんも勝俣さんも助けてくれてありがとうございます」とマイク。ここで、高鹿がリングに上がると、To-yは「ギャラないでしょ。無償で助けてくれたんでしょ? そんなにギャラ欲しい? 僕おカネないけど…。じゃあ、ギャラじゃなくて、ベルトの挑戦権プレゼントしちゃおうかな」と発言。高鹿は「それならいいでしょう」と受諾。

 To-yが「俺はそう簡単にこのベルト離さない。ずっとこのベルトと一緒にたくさん味わって、たくさん脳汁出しちゃうよ」と言えば、高鹿は「DGSの初のシングルのベルト。あんたがそのベルト持ってるの、うらやましかったよ。シングルのベルト巻いてるの嫉妬しないわけないでしょ。俺はそのベルト欲しいから、全力で獲りに行くよ。あのときの俺とは違うからな」と応じた。両者の合意があったため、今林久弥GMはこのタイトル戦を8・30ひがしんで組むことを決定した。

 バックステージでTo-yは「勝俣さんのおかげで勝てました。これだけは守れてよかった。これが僕にとっての脳汁の原因です。僕はこのEXTREMEにゾッコンです。もう手放せない。これがあれば最高に脳汁が出せる。高鹿佑也、おまえとひがしんアリーナ決まったな。最高に楽しくて脳汁の出るプロレスやろーぜ。俺らがDGSの先へ行くのはすぐそこだ。俺はまだまだいくぞ!」と意気上がった。

 王座奪取ならなかった光留は「簡単に鈴木みのるの名を出すんじゃねぇ。出したかったら、パイルドライバー原宿でグッズ買ってからにしろ。To-y、EXTREMEのベルト持ってる以上、絶対逃さねぇから。必ずおまえを追い詰めてやる」とあきらめぬ姿勢を示した。

 EXTREME初挑戦が決まった高鹿は「シングルのタイトル、あの人が持ってるのすごいうらやましいし、嫉妬の目で見てたから。試合の形はどうあれ、シングルのベルト持ってる。それはすごいうらやましくて、そこに追いつきたくて。ああいった形で挑戦にこぎ着けることができて。DGSの2 人でビッグマッチでタイトルマッチ。これはもうやるしかないでしょ。To-yさん、あのときの僕はもういませんから、十分覚悟しといてください。俺は本気で獲りにいきますから!」とベルト奪取を誓った。

 また、大学受験に専念するため、7・27青梅大会をもって、一時プロレス活動を休止する夢虹は第4試合で佐藤大地、須見和馬と組み、樋口和貞&クリス・ブルックス&上野勇希の現前元KO-D無差別級王者トリオと対戦。

夢虹は体格差のかなりある樋口に対して、ドロップキック、エルボー連打で果敢に挑むも、樋口の強烈なチョップからボディースラムで沈んだ。樋口は「夢虹、悔しいだろ。それもおまえがプロレスを本気で取り組んでるからだ。その本気で取り組んでるものを休んで、受験に向かう。こんな大事なものを休んでもやるんだ。絶対合格しろよ!」とエールを送り、夢虹とガッチリ握手を交わした。

 

【大会名】闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY1】
【日時】2025年7月15日(火)
【会場】東京・新宿FACE

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○高鹿佑也 vs 石田有輝●
9分51秒 チキンウイング・アームロック

▼第二試合 取締役コントラ引退マッチ 30分一本勝負
○飯野雄貴&納谷幸男&HARASHIMA&彰人 vs 佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオン&MJポー&マタロー●
12分20秒 片エビ固め
※The Apexエルボードロップ。マタローの引退が決定。

▼第三試合 ロックンロール4WAYデスマッチ 30分一本勝負
●A.YAZAWA vs MAO○ with KIMIHIRO vs 平田一喜 vs 正田壮史
15分30秒 体固め
※ストーンコールド・スタナー

▼セミファイナル スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○樋口和貞&上野勇希&クリス・ブルックス vs 佐藤大地&夢虹●&須見和馬
14分16秒 片エビ固め
※ボディースラム

▼DDT EXTREME選手権試合~約24時間!!お小使い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡ 約24時間一本勝負
<王者>○To-y vs 佐藤光留●<挑戦者>
25時間43分21秒 片エビ固め
※風になれスプラッシュ。第63代王者が初防衛に成功。

▼メインイベント スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○男色ディーノ vs KANON●
11分55秒 ゲイ道クラッチ

<写真提供:DDTプロレス>

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