【新日本】デスペラードがDOUKIとの鈴木軍同門対決に勝利!デスペラード「強えぇなぁ、アイツ。強えぇんじゃん(笑)、何だよ。」<11.29後楽園大会>
新日本プロレスは29日、東京・後楽園ホールにて『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』を開催した。
この日は『BEST OF THE SUPER Jr.27』公式戦5試合を含む全6試合が行われ、第3試合で鈴木軍対決となるIWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラードとDOUKIが公式戦で激突した。
同門対決となったが、デスペラードの「来てみろ、殴れんのか?」の挑発にDOUKIが鉄パイプで攻撃など激しい展開となった試合を最後はデスペラードがヌメロ・ドスでギブアップを奪い勝利した。
この結果により、デスペラードは4勝2敗、DOUKIは6連敗となった。
WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27
日時:2020年11月29日(日) 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:696人
第3試合 30分1本勝負
『BEST OF SUPER Jr. 27』公式戦
〇エル・デスペラード(4勝2敗=8点)
vs
×DOUKI(0勝6敗=0点)
15分23秒 ヌメロ・ドス
▼バックステージコメント
デスペラード「(※インタビュースペースにたどり着くと座り込んで、スペイン語で)あのヤローめ。クソッ! (※ここから日本語で)あー、クソッ! クソッ! (※上体を起こして)強えぇなぁ、アイツ。強えぇんじゃん(笑)、何だよ。まぁでも、結果勝ったのは俺だし。クソッ……(※天を仰いで)クソッ!
もうちょっと俺の型にハメて、ガッチリ、痛めつけてやろうと思ったけど、やっぱ、ルチャリブレのフィールドに下りると、どうしたってアイツには、ちょっと敵わないな。クソッ! あー、悔しい。悔しいねぇ。でもいいことだ。仲間内で悔しいってことはいいことだよ。……(※立ちあがり、控室に向かいながら)と、自分に言い聞かせないと、今日は素直に帰れませんね。あとなぁ、DOUKI、言っとくぞ。オマエ、パイプ使ったな。1回は1回だからな、覚えとけよ!」
DOUKI「(※パイプを杖代わりにヨロヨロとインタビュースペースにたどり着くと仰向けに寝転がり、スペイン語で)チクショー! この野郎! クソ! この野郎が! (※体を起こし、ここから日本語で)クソッ!
あー、チクショー、すげぇな! あー、コノヤロー! オマエら知ってるようによぉ、エルマノと俺は、ずっとメキシコでも一緒だったし、日本に帰ってからも一緒だよ、ずっと! エルマノのことは、何でも知ってるつもりだぞ、オイ! 全レスラーの中で俺が一番知ってんじゃねぇか、オイ! だから楽しみたかったけど、アー、強えぇなコノヤロー! アー! (※何とか立ち上がって控室に向かいながら、スペイン語で)クソ!チクショー!ふざけんじゃねーぞ、この野郎!」
<写真提供:新日本プロレス>