【東京女子】乃蒼ヒカリが小橋マリカを退けインターナショナル王座初V「最初の相手がメチャクチャなモンスターだったので、私はもう何も恐いものはない」

 東京女子プロレスが6月17日、東京・後楽園ホールで「Additional attack」を開催。セミファイナルでは、インターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリが小橋マリカの挑戦を退け初防衛に成功した。

 試合は一進一退のめまぐるしい攻防となったが、激しいエルボーの打ち合いから、小橋がフロント・ネックロックで絞め上げた。

なんとかエスケープした乃蒼はトラースキックを一閃。小橋はギロチンドロップで逆襲もカウントは2。乃蒼はブリザード・スープレックスをさく裂させて3カウントを奪った。

 乃蒼は「何とか勝てました。初めての防衛戦が小橋マリカ、なかなか自分のなかでは強敵で。今までシングルはできずにここまで来ていたので、こういう形でシングルができたのは、すごく東京女子の未来を期待してもらえるようなカードだったんじゃないかなと思います。最初の相手がメチャクチャなモンスターだったので、私はもう何も恐いものはない」とコメント。

 さらに、乃蒼は「ここ2戦、ベルトを獲ってから、先輩超えを2人しているんですよ。なので、すごい今自信があって。タイトルマッチじゃなくていいんで、そろそろデスマッチもやらせてほしいんですけど!」と訴えていた。

Additional attack
【日時】2021年6月17日(木)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】474人

オープニングマッチ 20分一本勝負
天満のどか&愛野ユキ&○らく&原宿ぽむ vs 鈴芽&猫はるな&宮本もか&遠藤有栖●
12分5秒 片エビ固め
※ドクターイエロー

第二試合 15分一本勝負
○中島翔子 vs 鳥喰かや●
7分47秒 無人在来線固め

第三試合 20分一本勝負
○上福ゆき&角田奈穂 vs 渡辺未詩&桐生真弥●
11分11秒 片エビ固め
※フェイマサー

第四試合 15分一本勝負
○舞海魅星 vs 荒井優希●
12分41秒 ミラマーレ

第五試合 20分一本勝負
○坂崎ユカ&瑞希 vs 辰巳リカ&ハイパーミサヲ●
11分49秒 片エビ固め
※魔法少女にわとり野郎

セミファイナル インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○乃蒼ヒカリ vs 小橋マリカ●<挑戦者>
11分13秒 ブリザード・スープレックス・ホールド
※第6代王者が初防衛に成功。

メインイベント プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>○沙希様&メイ・サン=ミッシェル vs 山下実優●&伊藤麻希<挑戦者組>
19分9秒 TKO勝ち
※ベルサイユ式フットチョーク→レフェリーストップ。第8代王者組が2度目の防衛に成功。

(写真提供:東京女子プロレス)

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