【プロレスラー選手名鑑】松本都 / Miyako Matsumoto(崖のふち女子プロレス)
【プロレスラー選手名鑑】
◆選手名:松本都 Miyako Matsumoto
※収録日:2021/4月
◆所属:崖のふち女子プロレス(https://twitter.com/gkpw2019)
▼プロフィール▼
アイドルプロレスラー、女優。2008年、映画「スリーカウント」に女優として出演する際に行ったプロレスの稽古を機にプロレスラーとして開眼。アイスリボン、ユニオンプロレスなどインディー団体を中心に活動を広め、2011年に自身が主催する崖のふちプロレスを旗揚げした。葛西純を心の師と仰ぐ。2019年に高木三四郎の支援を基に崖のふち女子プロレスを旗揚げ。更なるみやここワールドを展開している。
■生年月日:?年4月11日
■身長:158cm
■出身地:東京都
■デビュー:2008年8月23日新木場1stRING大会 6人タッグマッチVS植田ゆう希・古賀祥子・ひろせ友紀(パートナーは森久ともよ・真悠いちこ)
■得意技:マンマミーア・みやここクラッチ
■タイトル歴:ICE×60王座
トライアングルリボン王座
インターナショナルリボンタッグ王座
ICE×∞王座
トライアングルリボン王座
■愛称:みやここ・ダンシングクィーン
■特徴:3歳の時に子役の事務所に入り、子役として活動していたこともありセルフプロデュースが得意。日本大学藝術学部演劇学科卒業しており、戸川純を敬愛し、かなり独特の世界観を持つ。その言動はなぜか常に自信満々であり、時に破滅的ですらある。男子や女子、団体といった枠を乗り越え絡んで巻き込んでいくファイトスタイルで強烈な印象を残していく。音楽界にも造詣が深く、自身のバースデーイベントみやここフェスでは音楽とプロレスを掛け合わせたイベントを開催。崖のふち女子プロレスでは時にハードコアマッチ、時にはラップバトル、時にはテトリスやお笑いでも対決する等、プロレスの枠にとらわれない試合でカルトでコアなファンを次々と増やしていっている。
崖のふち女子プロレスの試合の模様はWRESTLE UNIVERSEで見ることが可能だ。
▼経歴▼
■2008年
・2009年夏公開の映画「スリーカウント」(監督:窪田将治)出演のため、プロレスラーとしてデビューすることになり、マッスルビーナスのメンバーとしてプロレス団体アイスリボンの練習に参加し、さくらえみ代表の指導を受ける。
・8月23日新木場1stRING大会において、6人タッグマッチVS植田ゆう希・古賀祥子・ひろせ友紀(パートナーは森久ともよ・真悠いちこ)戦でデビュー。
■2009年
・1月以降、「女子プロレス界のエース」と自称する様になり、その独特のキャラクターで会場人気を不動のものにする。その一方で、12月頃からデスマッチフリークであることを告白する。2009年11月20日大日本プロレス後楽園ホール大会・葛西純vs伊東竜二戦(カミソリ十字架ボード+αデスマッチ)を映像で見て、葛西の世界観にのめり込んだためと話し、葛西を「神」と崇める様になる。また、GENTAROや葛西をはじめとしたFREEDOMS所属選手との絡みが増える。
・11月27日には、参戦していた佐々木貴を挑発する行動に出た。
■2010年
1月23日、高橋奈苗と組んで、りほ・都宮ちいを相手に団体初のハードコアマッチ(ハードコアリボン)を敢行し、勝利を収めた。
2月6日、板橋大会(vs松本浩代戦)では、葛西純と同じゴーグルやバンダナを付けて入場した。
3月21日、道場マッチでのICE×60選手権試合で王者・藤本つかさに勝利し自身初タイトルを獲得。
3月22日、道場マッチでのトライアングルリボン選手権3WAY戦でも王者・りほを破り、2冠を達成。
3月31日、GENTAROの持つDDT・EXTREME級王座にハードコアリボンで挑戦。
4月17日板橋大会で葛西純と遭遇し、「045邪猿気違’s」ならぬ「385都猿気違’s(サンハチゴ・ミャンキーズ)」を結成。
5月3日、後楽園ホール大会「ゴールデンリボン」で葛西と組み、インターナショナル・リボンタッグ王座を獲得(葛西は045邪猿気違’sでのBJWタッグを入れて2冠。対戦相手は高橋奈苗&しもうま和美、GENTARO&矢野啓太)。りほに続いて2人目のグランドスラム(アイスリボン制定の全王座獲得)を達成した。
■2011年
・さくらえみから「パフォーマンス先行で成長していない」と指摘され、5月11日に20分アイアンマンマッチでさくらと対戦するも11-0で大敗。しかしその後もマイペースを貫き、藤本つかさの持つICE×60王座に「負けたらアイスリボン退団」との条件付きで挑戦決定。
5月25日、藤本つかさが持つICE×60王座に挑戦するが敗れて退団となり、試合後に新団体「崖のふちプロレス」を旗揚げすることを表明した。
6月3日、崖のふちプロレス旗揚げ。ワンマッチ興行で菊地毅(フリーランス)を迎えて、変則ルール5番勝負を行って勝利。
7月10日、崖のふちプロレス第2戦横浜大会にてザ・グレート・サスケと対戦。200人を集めなければギャラが払えない、と営業に奔走し、213人の動員に成功する。試合は変則ルール5番勝負を行うも全敗。大会後、そのまま第3戦に突入しアイスリボンとの対抗戦を行うも、藤本つかさに敗戦。
8月20日、崖のふちプロレス第4戦蕨大会にて真琴と対戦。変則ルール5番勝負で延長戦に持ち込むも敗れる。この試合で会場の壁を破壊してしまったため、その肩代わりとして翌日のアイスリボン後楽園大会でインフォメーションを担当。そこでIWA・JAPANの浅野起州社長より「田尻も元川もうちを卒業したんだから、心配すること無いよ」とUMA軍団とのインフォメーションマッチが組んでもらった。
9月19日、ユニオンプロレスにてBENTENのマネージャー、ミヤコとして登場。WWEでのヒロコを髣髴とさせるディーバとなった。
12月3日、アイスリボンに突如乱入し、退団時「アイスリボンのリングに一切上げない」と表明していたさくらもしぶしぶ承諾し、翌4日のアイスリボンで半年振りとなる古巣参戦となった。
■2012年
年明けにさくらえみが退団したこともあり、フリーレギュラー扱いでアイスリボンに参戦している。また、各インディ団体や華名プロデュース興行などにも参戦している。
4月22日、666初参戦。華名&神楽と組み、ザ・クレイジーSKB&葛西純&先輩と6人タッグで対戦。
7月15日、札幌テイセンホール大会にて、新田猫子と組み藤本つかさ&つくしが保持するインターナショナル・リボンタッグ王座に挑戦。試合終盤、同日夜同会場の大日本プロレス札幌大会で引退を迎えた山川竜司のフィニッシュホールドであるリバース・タイガードライバーを披露し勝利に貢献。第26代王者となる。
■2013年
3月31日、アイスリボン後楽園ホール大会にて、鈴木みのると初対戦。
5月4日、崖のふちプロレス横浜大会で鈴木みのると再び対戦。
■2015年
極悪アイドルグループ「ブラックDPG」加入。
ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。リーダーとなり、CDリリース、テレビやフェス出演、ライブ活動、ライブハウスやでの試合などをプロレスと並行して精力的に行う(2016年活動終了)。
4月11日、誕生日を迎えたのを以って年齢を非公開とする。(計算するとキレる)
■2016年
7月3日、後楽園ホール大会終了後のリング上で、藤本つかさへアイスリボン再入団を直訴し、再入団が認められた。
■2017年
2月25日、道場マッチにて新興宗教崖のふち教の旗揚げを宣言。3月17日に崖のふち教旗揚げ集会として鎌田紘子&美月リカによる宗教法人マラヤと対戦。3月26日後楽園ホールに大槻ケンヂ率いる新興宗教オレ教と対戦。後にラッパーになることを表明。
Abema TV「ライムスター宇多丸の水曜theNIGHT」にて、ライムスター宇多丸氏の見守る前で、人生二度目のフリースタイルバトルを行う。(対戦相手はサイプレス上野)
4月24日、後楽園ホールにて、サイプレス上野&葛西純&松本都(サ上と葛西と都)としてラッパーデビュー。後にノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス、Nobody knows+)&真琴&ハイパーヨーヨとフリースタイルラップバトル+プロレスのコラボ試合を自身のプロデュースにより行う
■2018年
3月25日、後楽園ホールにて柊くるみの持つICE×∞王座に挑戦、自身初の後楽園ホール大会のメイン出場となる。試合はミスター雁之助から伝授された極伝・雁之助クラッチでくるみから3カウントを取り、8年ぶりの同王座奪取。また、同大会のオープニングにて自身のプロデュースアイドル「GEKOKU娘 Fromアイスリボン」(弓李&尾崎妹加)がCDデビュー&初ライブ。自身もラップ&パフォーマーとして参加。
■2019年
7月をもってアイスリボンを円満退団。起業をすることも発表。
7月15日、DDTプロレスのビッグマッチ『Wrestle Peter Pan 2019』に高木三四郎の凶器として登場。当日のアイスリボン昼興行で藤本つかさから獲得したトライアングルリボンのベルトを巻いての登場に会場は騒然となった。
11月11日、高木三四郎に崖のふちプロレスを事業譲渡を発表。
12月24日、黒潮”イケメン”二郎を相手に崖のふち女子プロレスの旗揚戦を実施
■2020年
1月4日、崖のふち女子プロレス第2戦、vsクリス・ブルックスwithドリュー・パーカー。初めてデスマッチを経験。
3月12日、崖っぷちかぐや姫2020〜ミヤコハウス2020〜にてvs力with せのしすたぁ・まお戦では力の結婚相手を見つけると意気込んでいたが、結局見つけることはできず。
6月5日、無人プロレス2020〜Nobody Show〜 ではプロレス界初となる誰も映像にでてこない無人プロレスをサイプレス上野と展開。
8月1日、崖女Fes2020〜STAR☆ットしちゃうぜ夏だしね〜 を新宿FACEで開催。
■2021年
2月5日、崖っぷち無限列車2021にて今成夢人&まなせゆうなの「ぽっちゃり女子プロレス」と団体の存亡をかけて抗争。ぽちゃじょに敗れた崖女が解散となるが高木三四郎の神の一声により救済措置となる。
2月14日、DDTの『KAWASAKI STRONG 2021』のスーパー女子プロ大戦~咲乱華~に出場。安納サオリとタッグを組み、赤井沙希&雪妃真矢組と対戦するも最後はなぜか1対3状態となってしまう。